「Ubuntu」に関連する技術ブログ

企業やコミュニティが発信する「Ubuntu」に関連する技術ブログの一覧です。

aptのデバッグオプションの話

はじめに 今日もせっせとlinuxマシンを情報シス業務で日夜触りまくっているネバー・フレンズ・Tです。 今回はみんな大好きUbuntu/Debian系のaptコマンドのデバッグの仕方についてちょこっと書いてみます。 実はaptはデバッグしやすい apt-get source aptして取ってこれるaptのC++のソースコードを眺めていると、ソースコードの要所要所でデバッグ用の仕掛けが入っていることに気

Dockerとは一体何なんだ?【初心者向け】

初めに 皆さんこんにちは。 開発課のm_tkoです。 Dockerについて、 「とりあえず手軽にアプリケーションの実行環境作れるらしいぞ」 という印象だけで生きていたので、仕組みをいまいち理解できていませんでした。 一体どういう仕組みになっているのか、まずは大枠だけでも理解しようと思いこの記事を作成しました。 最後までお付き合いいただけると嬉しいです。 目

UE5 Pixel StreamingでリアルタイムCGストリーミング配信 on AWS

こんにちは!金融ソリューション事業部の山下です。 本記事では、 こちらの記事 でも紹介した Unreal Engine が提供する「Pixel Streaiming」 プラグイン を使って AWS サーバーからリアルタイムCGストリーミング配信を行います。 説明をシンプルにする為、 AWS の基本的な知識(EC2, セキュリティグループ、IAMロールなど)の説明は割愛いたします。 また、本検証を行う場合、使

UE5 Pixel StreamingでリアルタイムCGストリーミング配信 on AWS

こんにちは!金融ソリューション事業部の山下です。 本記事では、 こちらの記事 でも紹介した Unreal Engine が提供する「Pixel Streaiming」 プラグイン を使って AWS サーバーからリアルタイムCGストリーミング配信を行います。 説明をシンプルにする為、 AWS の基本的な知識(EC2, セキュリティグループ、IAMロールなど)の説明は割愛いたします。 また、本検証を行う場合、使

Ubuntu 20.04 LTS を 22.04 LTS にアップグレードする

こんにちは!Product Teamのtakenokoです。 2022年4月に Ubuntu 22.04 LTS がリリース*1されました。皆さんはもう試されましたか? Ubuntuのアップグレードって、基本的にはdo-release-upgradeコマンドを実行するだけなのですが、久しぶりのアップグレードだったりaptパッケージを長いこと更新していないと、何かと時間が掛かるものです。 そこで今回は細かい補足も交えながら、Ubuntu 20.0

Rundeckをインストールして"最速"でJOB実行してみる

こんにちは。 インフラエンジニアをしていますknmriiです。 今回はジョブ管理ツール「Rundeck」の紹介とインストール方法、簡単な使用方法を紹介していきます。 最速でRundeckジョブのテスト実行ができるような記事構成 にしていきたいと思いますのでぜひお試し下さい。 インフラエンジニアの皆様にとって、作業自動化の助けになれば幸いです。 Rundeck Rundeckとは システ

WSL(Ubuntu 20.04)でZenn CLIを使いTerraform(Google Cloud)の記事が快適に書けるようになるまで

こんにちは。 環境整備や見た目に時間をかけすぎて本題に入りそこねがちなクラウドエースの吉崎です。 本稿もそうですが、Zenn CLIを使って記事の作成やプレビューを行っています。 しかし、WSL(Ubuntu)環境で Zenn CLI を使って Terraform(Google Cloud)の記事を書くまでの道のりは、難しくもありませんが簡単でもありません。 次回、別の端末で同じ環境を構築するための備忘と

Windows で Docker Desktop を使わない Docker 環境を構築する (WSL2)

ホシイです。こんにちは。 あまりこういうことばかりを書いていると怒られそうですが、やっぱり有料ライセンスが必要なソフトウェアって使い始めるのに敷居を感じてしまいます。でも、本格的にチームに導入する前に container での開発をしばらく検証したいとか、年に数回しか使わないからライセンス費用を抑えたいという場合もあるかと思います。 以前に、Docker pus

SWCとRelease Pleaseで始めるReact TypeScriptライブラリ開発と公開

こんにちは。Pay ID Devの大木 ( @roothybrid7 )です。 今回外部スクリプトとして読み込み利用する外部SDKを、Reactに組み込むためのラッパーライブラリを作ったので、その開発事例を紹介します。 今回、 SWC(Speedy Web Compiler) や Release Please を利用して開発したので、主にそれらをどう使ったのかを紹介いたします。 背景 去年12/16に開催しましたオンラインイベント 「BASE Tech Talk #1

GitHub Actions で nodenv を扱う方法

こんにちは。ブロックチェーンチームのソフトウェアエンジニアの id:odan3240 です。 下記の記事で紹介した通り、ブロックチェーンチームではバックエンドでも Node.js を使用しています。 tech.mobilefactory.jp フロントエンドとバックエンドのソースコードは同一リポジトリで管理するモノレポを採用しています。 使用しているライブラリやプラットフォームの違いもあり、フ

GitHub Actionsで「OpenAPI の自動バージョニング」から「API Clientのnpmパッケージ生成」までを完全自動化 〜bypass機能を利用してみました〜

Platformグループ でマネージャーをしている 松田( @tadamatu ) です。 この記事に書いてあること GitHub Actions を利用し 「OpenAPI の自動バージョニング」から「API Clientのnpmパッケージ生成」までを完全自動化 したのですが、その際に ハマったこと、工夫したこと が結構あったので、シェアしておきたいと思い書かせていただいた記事になります。 具体的には以下のような内

Argo CD導入設計とリリースフロー改善の取り組み

はじめに こんにちは、計測プラットフォーム開発本部SREブロックの渡辺です。普段はZOZOMATやZOZOGLASSなどの計測技術に関わるシステムの開発、運用に携わっています。 先日私達のチームでは、EKS環境にArgo CDを導入し、デプロイパイプラインのリアーキテクトを行いました。 開発環境では、Argo CD Image Updater(以下、Image Updaterとする)を活用したスピーディなデプロイ設計

ZOZOTOWN Androidチームにおけるコードメトリクスとビルド時間計測の取り組み

はじめに ZOZOTOWN開発本部 ZOZOTOWNアプリ部 Android2ブロックの高橋です。 ZOZOTOWN Androidチームでは、リファクタリングやビルド速度改善の取り組みを継続的に行なっています。本記事では、それらの取り組みの効果を可視化するために導入した、コードメトリクスやビルド時間計測の方法について紹介します。 はじめに ZOZOTOWN Androidチームにおけるリファクタリングやビルド速

Ubuntu 20.04 で Keepalived を同一筐体で用いて冗長構成/負荷分散する

はじめに こんにちは、WESEEK にてエンジニアをしている藤澤です。 この記事では keepalived と real server を同一筐体にのせ、 VRRP(Virtual Router Redundancy Protocol) による冗長構成, LVS による負荷分散を行う方法について解説します。 冗長構成/負荷分散を行う方法はいくつかありますが、今回は keepalived を使って実現します。 keepalived のメリット/デメリット keepalived を使うメリット

Windows10+WSL2+dockerにてseccompで、はまる

はじめに ネバ―・フレンズ・Tです。Windows10+WSL2を使っていてGUIを無性に使いたくなるときってありません? 今回はWindows10+WSL2+ubuntu 20.04+VNC+docker(moby版)でdebian unstableのGUI環境を動かしてはまったことを書きます。 なお、未確認ですが、現在最新のubuntu 22.04では本ブログで語る問題は全部治っているハズ…なのでそこはご了承ください。dockerdまわりではまったらこうやっ
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