「Ruby on Rails」に関連する技術ブログ

企業やコミュニティが発信する「Ruby on Rails」に関連する技術ブログの一覧です。

【Ruby】thorの仕組みを調べてみた DSL編

今回はthorというRubyでタスクランナーを作るためのライブラリの仕組みについて、ソースコードを読んで調べてみたので紹介します。 この記事で引用するthorのコードは全てv1.1.0のものを参照しています。 thorとは thorはrakeのようにrubyで何らかのタスクを行うコマンドを作ることができるライブラリで、Railsのgeneratorなどでも使われています。 基本的な使い方は以下のよう

新卒1年目の終わりに「達人プログラマー」を読んでみた

はじめに こんにちは、スタメンでエンジニアをしている梅村です。20卒として昨年の4月から正式に入社し、もうすぐ1年が経とうとしています。そんな自分が「 達人プログラマー 」を読んでみた感想と、自分にどの部分が活用できるかを紹介していこうと思います。 新装版 達人プログラマー 職人から名匠への道 作者: AndrewHunt , DavidThomas 発

HTTP コンテンツ圧縮でパフォーマンス改善

事業本部 プロダクト開発室のエンジニアの中畑です。 オンライン診療・服薬指導・クラウド診療支援システム 「CLINICS」 の開発・基盤周りを担当しております。 今回は、HTTP のコンテンツ圧縮について調査・対応する機会があったので、本ブログにて紹介したいと思います。 HTTP コンテンツの圧縮とは HTTP コンテンツの圧縮とは、HTTP の通信において Web サーバー側が返

【Stripe】サブスクリプションの支払いタイミングが特定日時においてズレる問題について(月初版)

スタメンでエンジニアをしている 田中 です。 今回は決済プラットフォームであるStripeのサブスクリプションを扱う際に遭遇した問題について、発生した事象とその原因、および対策方法についてご紹介します。 なお、本記事ではStripeのサブスクリプションについての詳細は説明いたしません。また、対策方法についてはRubyのコードで記載します。RubyでStripeのサブスク

スタメンのプロダクトチームの現在と今後

こんにちは、スタメンでVPoE兼プロダクト部の部長 をしている小林です。 1月も前半が終わり、スタメンでは新しいチームやプロジェクトが立ち上がり、本格的に2021年がスタートしています。 昨年末に、CTOの松谷が技術を中心に「 スタメン開発チーム 2020年の振り返りと2021年の展望 」を投稿しましたので、私は組織面を中心に2021年の方向性をご紹介しようと思います。

Rails+React環境下における、Hot Module Replacementの導入

はじめに はじめまして。株式会社スタメンでエンジニアをしております、永井( @0906koki )です。 以前の記事 では、筋トレを週5でしていると書いていましたが、今は週2に減らして体をメンテナンスしています。 今回の記事ではRailsとWebpack、そしてReactを使って、webpack_dev_serverによるHot Module Replacement(以下 HMR)を実装する方法について書きたいと思います。 軽くwebpack_dev_se

スタメン開発チーム 2020年の振り返りと来年の展望

スタメンの松谷( @uuushiro )です。2020年3月末にスタメンのCTOに就任し、約9ヶ月ほどが経ちました。色々と変化の大きかったスタメン開発チームの2020年を、私の目線で振り返ります。そして期待も込めて来年の展望を共有したいと思います! どんな2020年だったか 事業について TUNAG まず、創業事業である TUNAG はリリースして今年で4年目でした。TUNAG は、2017年~2019年までは、

アーキテクチャ 【まとめ】 -マイクロサービス、ミニサービス、モジュラーモノリス、モノリシックアーキテクチャを並べて比べてみました-

こんにちは。 株式会社 ラク スで先行技術検証をしたり、ビジネス部門向けに技術情報を提供する取り組みを行っている「技術推進課」という部署に所属している鈴木( @moomooya )です。 ラク スでは有り難いことにサービスが順調に成長しています。今後の成長に対応できるようにするために、継続的な検討課題としてより拡大可能な アーキテクチャ の検討を行ってい

カジュアル面談でよく質問されることとその答え

こんにちは! スマートキャンプで開発組織の責任者をしている米元です。 コロナ禍によって激動の1年となった2020年も残りわずかとなりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。 読者の皆様が心身ともに健やかに年末年始を迎えられれば幸いです。 さて先日の記事にも書かせて頂きましたが、弊社では採用活動の一環で選考に入る前のエンジニアの方に向けて、会社

Rails + マイクロサービスでイベント駆動アーキテクチャを導入した話

はじめに こんにちは、サーバーサイドエンジニアの @hokita です。 この記事は Enigmo Advent Calendar 2020 の 16 日目の記事です。 弊社が運営する BUYMA は現状モノレポで管理されており、10年以上も運営しているサービスなのでソースも肥大化していて、メンテナンスが難しくなってきました。 そこで現在、本体から少しずつマイクロサービスに切り離していこうとしています

新規事業の決済機能としてStripeを導入する上で考えたこと全て

こんにちは、 タイミーデリバリー 開発チームの宮城です。 この記事は JP_Stripes Advent Calendar 2020 の10日目の記事です。 タイミーデリバリーはデリバリーを頼みたい人が安い価格で注文でき、飲食店も安い利用料で注文を受けられるデリバリープラットフォームです。 その決済機能として今回は Stripe を導入しました。 この記事では、決済基盤の技術選定/Stripeを活用したク

Rails アプリケーションに gRPC を導入したときの話

Rails アプリケーションに gRPC を導入したときの話 こんにちは、エンジニアの齊藤です。 この記事は Enigmo Advent Calendar 2020 の10日目の記事です。 本日は、 Kubernetes にデプロイした複数の Rails アプリケーション間のデータのやり取りに gRPC を採用した開発について ruby の実装を中心にいくつか共有したいと思います。 ruby を使った gRPC の開発という内容は オフィシャルのス

RSpec から API ドキュメントを生成する「rspec-openapi」を試してみた

はじめに 本記事では RSpec の request spec から OpenAPI 仕様のドキュメントを出力する Gem、rspec-openapi を紹介します。 ドキュメンテーションツール導入にあたっての負担を少なくしたい、実装とドキュメントが乖離しないようにしたい、という場合に参考になるかもしれません。 背景 これまで弊社では、 API ドキュメントは社内 wiki に蓄積されていました。 最初はこれでも問

Ruby 3.0へ向けて、型周りをさわってみた

はじめに こんにちは!  delyサーバーサイドエンジニアの望月 ( @0000_pg )です クラシルのアプリを中心にサーバーサイドを担当しています 今年もdelyのアドベントカレンダーが始まりました 🎉 adventar.org adventar.org 今年は開発部の人数も増えてきたので カレンダーを1と2にわけて行うことになりました 去年は2日目だったので 今年はトップバッターをやることにしました💪
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