「Ruby on Rails」に関連する技術ブログ

企業やコミュニティが発信する「Ruby on Rails」に関連する技術ブログの一覧です。

WEARの画像アップロード機能リプレイスによるパフォーマンスと運用保守の効率化

こんにちは、WEAR部 運用改善チームの三浦です。普段は WEAR の運用改善を行っていますが、最近は新規プロジェクトの開発にも携わっています。 本記事では、WEARのS3への画像アップロード機能をインフラ・バックエンド両面からリプレイスを行い、パフォーマンスの向上と安全かつ効率的に運用保守を行えるよう改善をした事例を紹介します。 背景 現在取り組んでいる新

事業の「できるだけ全体」を意識して、ソフトウェアを育てる

医療、介護、ヘルスケア、シニアライフの領域で高齢社会に適した情報インフラを構築している株式会社エス・エム・エスでエンジニアをしている @moro です。 主に介護領域におけるキャリア分野のサービス、平たく言えば介護の担い手である従事者の方の就職・転職を良いものにするための事業に携わっており、特に カイゴジョブ という求人サービスの開発・運用をし

タイミーでSLOを導入してみた

こんにちは、サーバサイドエンジニアの @Juju_62q です。 今回は年末から仕込んでいたタイミーのSLOについてと、その時に得た学びを紹介したいと思います。 概略 結論としてタイミーのSLOで大事にしているのは以下の3つです。 プロダクトの緩やかな品質低下を検知できるものであること プロダクトの健全性を大局的に把握できるものであること 罰則はSLOを消費する行為

Fastlyのパスベースルーティングで実現するWEARのゆるやかなクラウド移行

はじめに こんにちは。メディアプラットフォーム本部 WEAR部 WEAR-SREの長尾です。 WEAR は2013年にリリースされ、現在8年目のサービスです。そして、2004年にリリースされた当時のZOZOTOWNと同じアーキテクチャを採用しているため、比較的古いシステム構成で稼働しています。本記事では、そのWEARのWebアプリケーション刷新とクラウド移行で実践している、Fastlyを活用したパ

PERSOL(パーソル)グループの様々な事業の働く環境や技術を紹介する Tech Talk #1 を開催しました!

パーソルグループの様々なサービスや事業の働く環境、使っている技術・開発環境などを紹介する「PERSOL(パーソル)グループ Tech Talk」。第1回目は、パーソルキャリア シェアフル株式会社 パーソルプロセス&テクノロジー株式会社 SEEDS COMPANY ミイダス株式会社の4社から事業で活躍されるエンジニア、リーダーの方にご登壇いただき、組織の良いところ、開発体制、技術

【MySQL】トランザクションの実行時間を調査する

はじめに こんにちは、スタメンの松谷( @uuushiro )です。この記事では、MySQLのパフォーマンススキーマを利用し、トランザクションの実行時間を調査する方法を紹介します。なお、検証に利用した実行環境は Amazon Aurora MySQL5.7互換 です。 なぜトランザクションの実行時間を調査したいのか 過去に弊社が提供するWEBサービスのデータベースに、ALTER文などのデータ定義言語(

React Hook Formとは?煩雑なフォームのstate管理を楽に実装する!

目次 はじめに Reactを使用したフォーム設計パターンについて React Hook Formとは ? React Hook Formの基本機能の紹介 React Hook Formのユースケース 最後に はじめに こんにちは、株式会社スタメンでエンジニアをしています、 ワカゾノ です。 Rails、Reactを使用して、弊社プロダクト TUNAG の機能開発を行っています。 直近のプロジェクトにおいて、Reactでフォームを実装する必要があ

RailsのActiveRecord::AttributeMethods::Dirtyを使ってみた

はじめに 背景 ActiveRecord::AttributeMethods::Dirtyとは メソッド一覧 メソッド名の変遷 活用に向けた検証 検証に使用したモデル Dirtyの活用例 実現したかったこと/実装例 Dirtyの活用したサンプルコード おわりに 参考 はじめに はじめまして、スタメンでエンジニアをしているショウゴです。普段は、バックエンドグループでRuby on Railsを用いてバックエンドの開発を主に担当して

【Ruby】Rack の env に格納される "CONTENT_TYPE" が なぜ大文字・アンダースコア区切りなのか調べてみた

こんにちは、サービス開発課の丸山です。 最近REST APIのController Spec*1をかいていたところ、なかなか思ったようにテストが通らずはまってしまいました。 最終的には原因は「Content-Type」ヘッダーの指定のミスだったのですが、これが結構奥が深い問題だったのでご紹介します。 (この記事で紹介しているRailsのコードは全て記事作成時点での 6-0-stable のものを引用していま

社内共通開発基盤をレガシーからモダン移行した変化と効果

レガシーな開発環境を脱却するために、モダン開発をベースにして構築された全社共通の開発基盤「J-Stream Cloud(ジェイ-ストリームクラウド)」。その存在は、開発スピードと柔軟性を大幅に向上させ、開発体制に大きな変化をもたらしている。今回、構築を手がけた2人のエンジニアに話を聞いた。 開発環境構築のキーは、マイクロサービス、インフラのコード化 ――今

Ruby on RailsとCypress

https://www.cypress.io 目次 はじめに Cypress cypress-on-rails おわりに 1. はじめに はじめまして、株式会社スタメンでエンジニアをしています伊藤です。普段はRuby on Railsを使っているサーバー側の人間なのですが、重要な機能を守るためにE2Eテストを書くことになりました。Railsで単体テストを書く際はFactoryBotでテストデータを作り、RSpecで単体テストを行うというお決まりパター

RailsでlazyにN+1回避したい

preloadはけっこう難しい mntsqのソフトウェアエンジニアチーム所属のhagiwaraです。 Rails アプリケーションのパフォーマンスチューニングとしてN+1問題を潰すというのはよく行われます。 教科書的には簡単に書けるのですが、現実のアプリケーション開発ではpreloadで頭を悩ませることがあります。 長く開発されてきた Rails アプリケーションは、さまざまな歴史的経緯があり

社内勉強会レポート(コンピュータ・サイエンス)

スタメンエンジニアの井本です。 普段の業務ではRuby on Railsを用いた機能開発を担当しています。 前職である電気回路の設計エンジニアからWebエンジニアに転身し、11月から働いています。 スタメンでは、エンジニアの技術力向上に力を入れており、社内勉強会を積極的に実施しています。 今回は、私が11月〜12月に参加した「みんなのコンピュータ・サイエンス勉強会」

HTTPヘッダーのContent-Typeを自在に扱う

目次 はじめに HTTPヘッダーとは Content-Typeの概要 検証内容 おわりに はじめに こんにちは、スタメンでエンジニアをしている手嶋です。普段はReact+TypeScriptでフロントエンドを開発したり、RailsでAPIを作成しています。クライアントサイドからサーバーサイドへリクエストするに当たり、HTTPヘッダーのContent-Typeを柔軟に変える事でリクエストの記述をシンプルに出来たので

クラシル開発体制の変化と「クラシルサーバーサイドMTG」という取り組み

こんにちは、開発部の高橋です。 2020年10月頃から「クラシルサーバーサイドMTG」と呼ばれる、クラシルのサーバーサイド内で定期的に集まって話しあう取り組みを行っています。 今回はこの取り組みの経緯や取り組み方などについてご紹介します。 経緯 開催方法 話すトピックに関して やってみた所感 新たに生まれた課題 終わりに 経緯 クラシルサーバーサイドMTGを始
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