「SRE」に関連する技術ブログ

企業やコミュニティが発信する「SRE」に関連する技術ブログの一覧です。

State of dely devという取り組み

こんにちは。 普段はdelyのAndroidアプリの設計、実装とかその他もろもろを担当している梅森です。 最近弊社では、長期的な技術的な意思決定や技術的課題の可視化・解決の支援など、技術的な側面においてdelyの開発チームが成長していけるような取り組みを考えて実施しています。本稿ではそのうちの取り組みの一つをご紹介します。 エンジニアは普段の機能実装と並

クラシル、不屈のキャッシュ戦略

こんにちは! プロダクトマネージャーをしている奥原 ( @okutaku0507 ) です。前までサーバーサイドのリードエンジニアをしていました。 delyの開発ブログが長らく更新されておらず、不甲斐ないです。これからは活発にdelyが取り入れている最新技術や実際にあった事例、取り入れているアーキテクチャなどを中心に発信していきたいと思っています。  久しぶりの今回は、d

Nginxで403 Forbiddenが表示された時のチェックポイント5選

SREチーム  エンジニアの阿久津です。 今回はNginxの403 Forbiddenが表示された時のチェックポイントについて記事にしたいと思います。 環境 Vagrant 1.9.5 CentOS Linux release 7.1.1503 (Core) Nginx 1.14.0 前提 設定ファイル  /etc/nginx/default.conf DocumentRoot  /var/hoge テストページ  /var/hoge/index.html 事象 テストページを表示しようとすると403 Forbiddenが表示される。 チェックポイント ①Nginx

【入門】circleci/go-ecs-ecrを使って、CircleCI からAWS ECS にデプロイしてみる

こんにちは、SREチーム、エンジニアの西脇(@yasuhiro1711)です。今日は、circleci/go-ecs-ecrを使って、CircleCI からECS にデプロイをしてみたいと思います。(参考リンクには非常にお世話になりました。ありがとうございます。) 今回は題材にちょうど合う、CircleCIを通じて、AWS ECS/ECR にデプロイするGoアプリケーションがあったのでこれを利用していきます。勉強の題材にとて

LinuC(LPIC) Level1を取得した話

初めまして。SREチーム エンジニアの阿久津です。 今回は仕事の一環でLinuC(LPIC) Level1を取得したことについて記事にしたいと思います。 ※受験した当時は「LPIC」という名称でしたが、今は「LinuC」という名称に変わったようですね。 1. LinuC(LPIC)について 1-1. LinuC(LPIC)とは Linux技術を証明するための資格試験の一つ。正式名称は「Linux Professional Certification」で、略して「リナ

リードエンジニアにおけるサービスリードという役割

こんにちは、CTOの藤川です。 これまでエンジニアの肩書において、エンジニア専門職の上級職としてリードエンジニアという役割を設定しておりました。 リードエンジニアと言うと、世間の見方としては「技術力に優れたエンジニア」というやや漠然とした役割と想像しているのではないでしょうか? Webサービス開発における「技術力」とは 「良いサービス」とは 「良

EarlGreyを使ってiOSのUIテストを自動で行う

こんにちは。 ショッピングアプリ「BASE」 のiOSアプリを担当している 竜口 です。 背景:あの改修の効果測定用のログ、送られてる? ショッピングアプリ「BASE」内で、施策の効果測定やKPIの経過観察で様々なログを使用しているのですが、細かい改修などで特定のログが送られない事象があり、効果測定が出来ずに多部署の作業が止まるということがありました。 そこ

【k8s合宿】 Kubernetesのメトリクスを取得する 〜PrometheusにGrafanaを添えて〜

こんにちは、SPEEDAのSREチームの阿南です。前回から少し時間が経ってしまいましたが、今回はKubernetesのメトリクス取得についてです。本番環境でkubernetesを運用する際、ポッドがどの程度リソースを消費しているのか、クラスター自体のリソースは大丈夫かなど常に把握しておく必要があります。ただ、Kubernetesってどう監視すればいいのって疑問ありますよね。Prometheusと

クローズドな勉強会 SRE Lounge始動!

はじめまして、SPEEDA SREチームの久保です。 今回当社のSREチームとハートビーツ社が共同で、1/17(水)に他社を巻き込んで、SRE LoungeというクローズドなSRE勉強会を開催したので、シェアしたいと思います。 SREとは? SRE Loungeの開催背景・趣旨 SRE Loungeのコアコンピタンス 勉強会ゴール 開催日時 参加企業 コンテンツ概要 コンテンツ ハートビーツ社 dely社 eureka社 ユーザベー

SREチームの2018年度を占う

初めまして、株式会社ユーザベースのSPEEDA Japan Company、Site Reliability Engineering (SRE) Teamでエンジニアをしています、川口・阿南です。 SREチームについて SRE合宿 チームテーマ議論 プロジェクト選別 オペレーションタスクの自動化・システム化 ログ分析 / モニタリング基盤の強化 アラート発生時のエスカレーション自動化 OKR策定 合宿1日目を終えて お知らせ SREチームに

Redmineをしっかり活用してチーム運用改善したら、チーム力がグンと上がった話

こんにちは、SREチーム エンジニアの西脇(@yasuhiro1711)です。今日は、チーム運用改善の話をしたいと思います。これからチーム運用をしていく方々に少しでも響けばいいな、参考事例になればいいな、と思って書いておきます。ちなみに、テーマを変えて続編も書く予定ですので楽しみにしてもらえればと思います。 チームに課題が出て来た 私のSREチームはこれまで

Apacheで403 Forbiddenが表示された時のチェックポイント5選

SREチーム エンジニアの阿久津です。 今回はApacheの403 Forbiddenが表示された時のチェックポイントについて記事にしたいと思います。 環境 Vagrant 1.9.5 CentOS Linux release 7.1.1503 (Core) Apache 2.4.6 前提 設定ファイル  /etc/httpd/conf/httpd.conf DocumentRoot  /var/hoge テストページ  /var/hoge/index.html 事象 テストページを表示しようとすると403 Forbiddenが表示される。 チェックポイント ①Apache

AWS Route53の「マルチバリュー応答」試してみました

はじめに こんにちは。SREチーム エンジニアの西脇(@yasuhiro1711)です。 2016年6月より AWS Route53にてマルチバリュー応答ができるようになりました。 Amazon Route 53 announces support for multivalue answers in response to DNS queries できるようになってからかなり日が経ってしまいましたが、少し試してみたのでその記録となります。 このニュースの何が驚きだったかというと、 これまでも

ウエディングパーク完全HTTPSプロジェクトを通じた、完全HTTPS化(常時SSL/TLS化)のススメ

こんにちは。SREチーム エンジニアの西脇(@yasuhiro1711)です。今年4月ウエディングパークはサイトを一部HTTPSから完全HTTPSに移行致しました。移行したことによって、より安心してユーザにもサイトをご利用頂けるようになっております。 完全HTTPS化(常時SSL/TLS化)プロジェクトを実施した4月よりもますます常時SSL化はwebサービスには必須になってきておりますゆえ、そ

【インフラエンジニアの日常】GitLabバックアップ世代数を変更して容量問題を解決!

こんにちは。SREチーム インフラエンジニアの綿引です。 今までMySQLの記事ばかり書いておりましたが、 今回は運用面の話でも書かせて頂こうと思っております。 結論から申し上げると、 GitLabのバックアップが原因でサーバの容量が切迫したため バックアップ世代数を変更して問題解決しました。という内容です。 何かの参考にして頂けたら嬉しいです。 1. 事象確認か
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