「SRE」に関連する技術ブログ

企業やコミュニティが発信する「SRE」に関連する技術ブログの一覧です。

SLOの導入は早ければ早いほどよい 〜FAANSの事例とその効果〜

はじめに こんにちは、FAANS部バックエンドブロックでFAANSのバックエンドシステムの開発と運用をしている 田島 です。 2021年11月にZOZOTOWNとアパレルのブランド実店舗をつなぐOMOプラットフォーム「ZOZOMO」が始動しました。FAANSは、ZOZOMOで展開するサービスの1つで、ブランド実店舗で働くショップスタッフ専用の販売サポートツールです。FAANSは2022年8月の正式版リリース以

オブザーバビリティ登壇マラソン:反復がもたらした予想外の収穫

介護/障害福祉事業者向け経営支援サービス「カイポケ」のリニューアルプロジェクトでSREを担当している加我 ( @TAKA_0411 ) です。SREチームの中では主にモニタリングとオブザーバビリティに関する整備や調整を担当しています。 最近社外で登壇する機会がありまして、オブザーバビリティに関する内容の登壇をいくつかしてきました。同一テーマで複数回の登壇をするの

ZOZOTOWNのDBRE活動に開発メンバーを招いた経緯とその結果

はじめに こんにちは、SRE部カート決済SREブロックの伊藤( @_itito_ )です。普段はZOZOTOWNのカート決済機能のリプレイス・運用・保守に携わっています。また、DB領域でのテックリードを担っており、データベース(以下DB)周りの運用・保守・構築に関わっています。 現在、ZOZOには DBを専門で扱う部署はありません 。一部メンバーでDatabase Reliability Engineeringのワーキング

「"君は見ているが観察していない"で考えるインシデントマネジメント」という題で登壇しました

はじめに LuupのSREチームに所属している、ぐりもお(@gr1m0h)です。 この記事は、LUUP のTVCM放映に合わせた一足早い「Luup Developers Advent Calendar 2024」の18日目の記事です。 11/9に広島県で開催されたオープンセミナー2024@広島に登壇しました。 本内容は、Luupでの取り組みとはほぼ関係ありません。「インシデント対応において必要な力」についての個人的な整理です。事例と

conftestを使った権限変更のブロックについて

この記事は、LUUPのTVCM放映に合わせた一足早い「Luup Developers Advent Calendar 2024」の14日目の記事です。 こんにちは、SREチームの髙橋です。 今回は、RegoとConftestで実現するTerraformのポリシーチェック自動化についてご紹介します。 はじめに インフラコードの管理において、適切な権限管理とポリシーの徹底はセキュリティーを守る上で非常に重要です。そこで、柔軟なポリシ

aquaとlefthookでREADME.mdを簡素に保つ

SREのクラシマです。 皆さんのREADME.mdには何が書いてありますでしょうか? トラーナでは、以下を書くようにしています。 開発を始めるために必要なツールのinstallについて ローカル開発環境について (Option)外部のツールのcredentials周り (Option) アーキテクチャ 図 基本的には Mac で開発しているのですが、ある人はローカル開発環境を起動できるのに別の人はできない、み

モバイルアプリの新バージョンのパフォーマンス劣化に気付くための仕組み

はじめに LuupのSREチームに所属している、ぐりもお(@gr1m0h)です。 この記事は、LUUP のTVCM放映に合わせた一足早い「Luup Developers Advent Calendar 2024」の11日目の記事です。 LUUPでは、iOS、Androidのアプリを2週間単位でリリースしています。 つまり、2週間単位で新しいバージョンが利用できるようになるのですが、新しいバージョンが前バージョンよりも著しくパフォーマンス

Datadog Summit Tokyo 2024に登壇してきました!

みなさんこんにちは!ワンキャリアでSREを担当しています渡邉(X: @PwatanabeMiki )です。 私は2023年の10月にワンキャリアに入社し、現在は「ONE CAREER CLOUD 採用管理」の開発チームのSREを主に担当しています。 今回は10/16に開催されたDatadog Summit Tokyo 2024で、渡邉とエンジニアリングマネージャーの宮川が登壇をした参加レポートをまとめたいと思います。

Using Sloth to Monitor SLOs Easily

Self-introduction Hello. I am Sora Watanabe, a member of the SRE Team in the Platform Group at KINTO Technologies Corporation (from now on, KINTO Technologies). We contribute to improving the reliability of our company’s services by leveraging our experience in application development, infrastructure setup, and CI/CD for web services. Introduction No matter how great a service is, realistically, there is no way that problems will never occur. In today’s service delivery landscape, it’s ess

さまざまな業界で経験を積んだエンジニアたちは、なぜカケハシを選んだのか

『 Musubi 』は薬剤師の業務効率化に加え、服薬指導のサポート、各種データの見える化、アプリによる服薬フォローや来局促進など、さまざまなアプローチで薬局のDXを推進している電子薬歴システムで、カケハシの主力サービスです。 今回はMusubi開発チームのメンバーが「なぜ医療、薬局・薬剤師という専門領域へ飛び込んだのか」「エンジニアがどのような点にやりが

LINEギフトにおけるAPIのパフォーマンス改善とPyroscopeの導入(インターンレポート)

はじめに 東京大学大学院情報理工学系研究科修士1年の小濵晴天です。2024年8月17日から9月27日まで6週間、LINEヤフー株式会社のLINEギフトのSRE業務を担当するチームで就業型インターンシッ...

エス・エム・エス社員が語るコミュニティ活動:加我さん・山口さん対談

こんにちは、エス・エム・エス テックブログ運営の大縄です。 今回は、同時期に SRE としてエス・エム・エスに入社した加我さん、山口さんによる、コミュニティ活動に関する対談記事をお届けします。 自己紹介 —— 本日はよろしくお願いします。まずは自己紹介をお願いします。 加我さん: 私は 2024 年 4 月にエス・エム・エスに中途で入社しました。新卒では Java

Amazon EFSのバーストクレジットを活用してコストを4分の1に削減!

ソーシャル経済メディア「NewsPicks」SREチームの美濃部です。 NewsPicksではアプリケーションのビルドにAWS CodeBuildを使用しており、ビルドキャッシュの格納先としてAmazon EFS(AWSのフルマネージド型NFSファイルシステムサービス)を利用しています。 アプリケーションビルド構成 以前はS3に格納していましたが、EFSにする事でビルド時間が2分程短縮できる事がわかったので多
AWS, SRE

Tech Leverages 月間技術活動レポート 8,9月号

8,9月中に、レバレジーズが関わった技術イベントのご紹介です。 自社イベントのみならず、共催イベントの開催、イベント登壇と多様な関わり方で、合計6件のイベントに参加しました! 主催・共催技術イベント TSKaigiサブイベント #1 フロントエンド 8/6に、弊社の拠点である渋谷一丁目支店のセミナールームで、TSKaigi運営チームが開催する定期イベントの開催をしました

delyはKaigi on Rails 2024にRubyスポンサーとして参加しました!

こんにちは! dely株式会社のバックエンドエンジニアの  id:rakutek です dely株式会社はKaigi on Rails 2024にてRubyスポンサーとしてブース出展、スポンサーLTの登壇をさせていただきました。delyからは2日間でCTOを含む7名のエンジニアが参加しました。 rubyスポンサーとして協賛しました delyではKaigi on Rails 2024でRubyスポンサーとして協賛しました。delyではKaigi on Railsにスポンサー
技術ブログを絞り込む

TECH PLAY でイベントをはじめよう

グループを作れば、無料で誰でもイベントページが作成できます。情報発信や交流のためのイベントをTECH PLAY で公開してみませんか?