「SRE」に関連する技術ブログ

企業やコミュニティが発信する「SRE」に関連する技術ブログの一覧です。

VMware ワークロードの Red Hat OpenShift on AWS へのモダナイゼーション:変革をもたらすメリットを解き放つ

本稿は、2024 年 9 月 17 日に IBM & Red Hat on AWS Blog で公開された “ Unlocking Transformative Benefits of Modernizing VMware workloads to Red Hat OpenShift on AWS ” を翻訳したものです。 今日の急速に進化する技術の環境において、企業は VMware のワークロードと仮想マシン (VM) をクラウドに移行・モダナイゼーションする方法を求めています。注目を集めているアプローチの 1 つは、従来の VM

Software Design 2024年9月号 連載「レガシーシステム攻略のプロセス」第5回 キャパシティコントロール可能なカートシステム

はじめに 技術評論社様より発刊されている Software Design の2024年5月号より「レガシーシステム攻略のプロセス」と題した全8回の連載が始まりました。 ZOZOTOWNリプレイスが順調に進む中始まった「カート決済機能」のリプレイス。第5回では、始動の経緯と、システムの安定稼働につながる大きな改善をもたらしたキューイングシステムの導入について解説します。 目次 は

Google CloudでLLMアプリ監視ツールLangfuseをセルフホスティングする方法

はじめに こんにちは、クラウドエースの SRE 部に所属している遠矢です。 最近、多くの企業が LLM(大規模言語モデル)を活用したアプリケーションの開発に取り組んでいます。 そこで今回は、LLM アプリケーションの監視とマネジメントを支援するオープンソースツール「Langfuse」を Google Cloud 上にセルフホスティングしてみました。 Langfuse の概要と主要機能 概要 Langfuse

OSSでオブザーバビリティを実現する (Grafana Stack x OpenTelemetry on Kubernetes)

はじめに こんにちは。SREの gumamon です! NewRelic、Datadog、モダンな監視ツール(オブザーバビリティ)って良いですよね。弊社も Kubernetes ( k8s )等を利用した環境が増えてきた折、そろそろ必要になってきたのですが、NewRelic、Datadog等の クラウド サービスは ランニングコスト が高くなりがちです。 では内製できないかやってみよう!・・・というようなことを昨年度から取

クラウドって何? Google Cloud の強みの紹介

はじめに こんにちは!2024年度にクラウドエース株式会社に新卒入社しました、SRE部の三浦です。 この会社に入社して初めて Google Cloud に触れ、クラウドそのものにも初めて触れました。 そこで、そもそも Google Cloud とは何か、クラウドとは何かという根本的な導入をわかりやすくするためにこの記事を作成しました。 また初めての人が導入しやすいように Google Cloud には

GoでKubernetesクラスター上にモックリソースをサクッと構築するOSSを開発しました

はじめに こんにちは。株式会社ZOZOのSRE部プラットフォームSREチームに所属している はっちー と申します。 本記事では、Kubernetesクラスター上にモックリソースをサクッと構築する「モック構築ツール」を紹介します。ZOZOの事例をもとにした説明となりますが、Kubernetesクラスター上での負荷試験やフロントエンド開発などの効率化において広く一般的に活用できるツール

コンテナをrootで動かすことの実際とSecure by Defaultにする改善案を紹介する

こんにちは。株式会社ユーザベース スピーダ事業でSREをしている八代 (@yashirook) です。 先日、社内勉強会でコンテナをrootで動かすことについて話したのですが、そこで気づきがあった人もいたようなので、テックブログにも記事を書いてみることにしました。 はじめに コンテナ技術を利用して開発している人であれば、コンテナをroot以外のユーザーで実行することがベ

KubeDay Japan に参加してきました!

みなさんこんにちは、EMとSREの両立を何とか頑張っている杉山です。最近はレビューばかりではなく、手を動かす時間が増えてきて嬉しい今日この頃です。(ロール的に良いのかはさておき・・・😇)直近ではEKS アップグレード時に BG デプロイを実施するため、ALB と Istio の構成を見直していたのですが、それはまた後日、改めて投稿できたらと思っています。 今回は、

【10/2 (水曜日) 19:00~20:30 ハイブリッド開催】ウェザーニューズ社コラボイベント! Next.js/Go/GraphQLで生まれ変わった@nifty天気予報 開発のウラ側を開催します!

イベント概要 NIFTY Tech Talkは、ニフティ株式会社の社員が主催するトークイベントです。 本イベントでは、ニフティグループの社員が業務を通じて学んだことを発信しています! テーマ 天気予報があなたの手元に届けられるまで   〜今日傘を持って出掛けることができるための仕組みの裏側〜 2008年に開始した@nifty天気予報がついにリニューアル。その開発のウラ側をお

Luupの開発組織におけるインシデントマネジメントの変遷

はじめに LuupのSREチームに所属している、ぐりもお(@gr1m0h)です。 6月に「Waroom Meetup #1」にスピーカーとして招待いただきました。また、この勉強会はオンライン配信がなくオフラインのみの開催だったため、7月に広島で行われた「Road to SRE NEXT@広島」でも内容を少しアップデートして登壇しました。 https://topotal.connpass.com/event/317285/ https://sre-lounge.connpass.com/event/320488/ 資

TCPの基本概念と用語解説

はじめに こんにちは、クラウドエースの SRE チームに所属している申です。 今回は、 TCP についてご紹介します。 TCP とは? TCP (Transmission Control Protocol) は、インターネットプロトコルスイートの主要なプロトコルの一つです。 インターネットプロトコルスイート(Internet Protocol Suite) は、インターネットや他のネットワークでデータ通信を行うための標準的なプロトコ

SRE NEXT 2024に参加してきました!

こんにちは、プロダクト推進本部人事のふかしろ (@fkc_hr) です。 8月2日、3日に開催されたSRE NEXT 2024に、エス・エム・エスのメンバーが参加してきました&弊社もGOLDスポンサーとして協賛いたしました。 sre-next.dev この記事では、メンバーの印象に残ったセッションの紹介・感想とブースの振り返りをお届けします! みんなのイベント感想 山口(全社SRE) 全社SREの山口 (

Google SecOps:マネージド機能で今すぐ始める!SIEM の脅威検出

はじめに こんにちは、クラウドエースの SRE 部に所属している潘です。 今回は Google Security Operations(以下 Google SecOps)における SIEM によるマネージド脅威検出の機能について説明していきます。 SIEM 検索の機能紹介については以前別の記事で紹介しているので、こちらと比較しながら見ていただければと思います。 https://zenn.dev/cloud_ace/articles/google-secops-log-search 検索と検出

スムーズなインシデント対応を実現するための仕組み化

はじめに みなさんこんにちは! ワンキャリアでSREを担当しています渡邉(X: PWatanabeMiki )です! 現在私は「ONE CAREER CLOUD 採用管理」の開発チームのSREを主に担当しています。今回はワンキャリアで実践しているスムーズなインシデント対応を実現するための仕組み化を紹介しようと思います。

2024年 SREチームの Google Cloud コスト削減を振り返る

なぜコスト最適化することになったか? Active Assist Cloud Storage ストレージサイズの削減 ストレージクラスの変更 ロケーションの検討 結果 Cloud SQL コスト削減のため、Dev環境の停止を行なった 不要なリソースの削除 結果50%くらい削減することができた テスト環境の削除 テスト環境が起動しっぱなし問題 テスト環境を削除した 不要なテスト環境は削除していこうという啓
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