「Terraform」に関連する技術ブログ

企業やコミュニティが発信する「Terraform」に関連する技術ブログの一覧です。

SREチームに転職してみて

この記事はBASE Advent Calendar 2021の8日目の記事です。 こんにちは Slackの好きなショートカットは Shift + Esc の横山です。 SRE Groupに加わって4ヶ月が経ちました。 こちらの記事が書かれてからも4ヶ月が経ちました。 devblog.thebase.in ↑を未読の方がいましたらぜひぜひ読んでください。 同じ4ヶ月という事で振り返ってみたいと思います。 ちなみにこの記事を読む前に入社を決め

採用したTerraformのディレクトリ構成について

こちらの記事は カケハシ Advent Calendar 2021 の3日目の記事になります。 こんにちは。 この秋リリースした Musubi AI在庫管理 の開発を担当している平松です。 上記プロダクトのインフラ構成管理にTerraformを用いています。 今回は採用しているTerraformのディレクトリ構成について紹介したいと思います。 背景 カケハシではインフラ構成管理ツールとして何を採用するかは、各

動作検証しながら理解する「Kubernetes Gateway API」と「GKE Gateway Controller」

はじめに こんにちは、技術本部 データサイエンス部 MLOpsブロックの鹿山( @Ash_Kayamin )です。 みなさんは2021年4月にGCPから「GKE Gateway コントローラによる Kubernetes ネットワーキングの進化」という記事が投稿されたのを覚えていますでしょうか。 cloud.google.com この記事は、Kubernetesコミュニティが発表したKubernetes Gateway APIに対し、そのGKE(Google Kubernetes Engine)版実装であ

検証環境をbranch毎に作ってリリーススピードを改善した話

自己紹介 ロジクラでエンジニアをしている高梨です! 前回ロジクラのインフラ構成を紹介 したのに続き、今回もロジクラの開発を支えている環境周りに関して、リリーススピードを数倍にした例を紹介していきます! 以前ロジクラではチーム開発を進めていく中で、機能検証がスタックすることによって開発のスピードが停滞するという課題が発生していました。 具体

Terraform state file 操作

こんにちは!サーバーワークスの松井です! 今回は、Terraform state file(以下、state file)の操作方法について紹介します。 Terraformは、CloudFormationでのコード管理と違い、state fileにてクラウド環境の現在の状態を管理します。 手動で構築したリソースをTerraformの管理対象としたい、逆にTerraformの管理対象からリソースを外したいという場合にこの記事を役立てていただければと

Hosted Redash(app.redash.io) から Self-Hosted Redash(GKE) への移行

こんにちは。Platform チームの飯迫 ( @minato128 )です。 CADDi ではこれまで Hosted Redash(app.redash.io) を利用していたのですが、残念ながら 2021/11/30 に End of Life になるので、10 月末に Self-Hosted Redash 環境を構築して移行しました。今回はそのときやったことを紹介します。 移行の流れ 新しい Redash 環境を v10 で構築する 公式の移行ツールを利用してデータ移行する 監視を追加する

SDPFを使ってみた 第1回 ~SDPFサービス群の組み合わせ事例のご紹介~

はじめに こんにちは。プラットフォームサービス本部 データプラットフォームサービス部でSmart Data Platform (SDPF) のサービス企画を行っている安井・小野です。閲覧頂きありがとうございます。 DX推進にはデータ利活用が不可欠です。その実現には多くの困難が伴います。 当社では、そんな状況の解決をお手伝いすべくSDPFを提供しています。ここでは、当社が提供してい

【初心者向け】WindowsでTerraformをとりあえず触ってみる

10月に入社しました技術1課の松田と申します。 初投稿となる今回は、WindowsでTerraformをお試しで触ってみよう、という記事です。 はじめに 対象読者 環境 Terraformのインストール 試しに使ってみる IAMユーザーの作成&アクセスキーの発行(省略可) EC2インスタンスの作成 EC2インスタンスの更新 EC2インスタンスの削除 さいごに はじめに 対象読者 今回の記事では、次のよ

Cloud Runで新規サービスを構築・運用するためにSREとして取り組んだこと

はじめに こんにちは。メディアプラットフォーム本部 WEAR部 WEAR-SREの笹沢( @sasamuku )です。 ZOZOが新しく展開する「FAANS」というショップスタッフ向けアプリをクローズドβ版としてテスト運用しています。本アプリは、 WEAR と連携したコーディネート投稿や、その成果を可視化する機能などをショップスタッフの皆さんに提供するtoBのソリューションです。現在、正式リ

GitHub Actionsとtfupdateを使ってTerraformおよびTerraform Providerのバージョンアップを自動化する

はじめに こんにちは。SRE部MLOpsチームの築山( @2kyym )です。 Infrastructure as Code(IaC)が一般的になり、またパブリッククラウドをフル活用したインフラ構築が当たり前となりつつあります。そんな中で、インフラの構成管理にTerraformを用いているチームも多いのではないでしょうか。本記事ではTerraformを用いたインフラ構成管理において避けては通れないTerraformやProvider

IoT Connect Gateway を使ってみた 第1回 〜ICGWのご紹介〜

はじめに IoT Connect Gatewayとは? IoT Connect Gatewayの特徴 閉域網がなくてもセキュアにクラウド接続を実現 処理負荷がかかる暗号化処理をサービス側で実施 暗号化通信によるデータ転送量を抑制 クラウドアダプタ機能で各種クラウドサービスに簡単接続 IoT Connect Gatewayにかける思い CI/CDの取り組みとサービスリリース Infrastructure as Code Test as Code GitOps 個人的な思い 最後に 次回

失敗から学んだGitOpsを成功させるコツ

こんにちは、BIGLOBEの谷山です。 こちらの内容は、以下の記事からの続きとなります。 style.biglobe.co.jp オンプレの何十台ものサーバから構成されるRADIUSシステムをAmazon Web Services(AWS)に移行するプロジェクトを行っていました。 2021年度上期に、一旦認証機能の中核となる部分と一部のバックエンド(監視機能等)の移行が完了しました。 GitOpsを実際に使って開発を終え

マルチAZ化から学んだ無停止でインフラを変更するために考慮すべき3点

はじめに こんにちは。ブランドソリューション開発部の蔭山です。普段は Fulfillment by ZOZO (以下FBZ)というサービスを担当しています。FBZはZOZOTOWNの倉庫や物流システムをブランドさんの自社ECでご利用いただけるサービスです。 先日、FBZが稼働しているシステムについて、サービスを停止することなくマルチAZ化しました。サービスを停止せずにシングルAZ環境からマル

急成長するLINE配信対象ユーザー数にGCPアーキテクチャの改善で立ち向かった話

はじめに こんにちは、EC基盤本部・MA部・MA基盤チームでマーケティングオートメーションのシステムを開発している長澤( @snagasawa_ )です。この記事では、社内で運用しているLINEメッセージ配信基盤の課題を、アーキテクチャ改善によって解決した話をご紹介します。 当時、LINEメッセージ配信基盤では、配信処理を担っていたApp Engineで2つの課題を抱えていました。「

Go でスクレイピングした mediba+ の記事を Slack に投稿するバッチを作った話

はじめに はじめまして、2021年4月新卒入社の土屋( @hrktcy )です。バックエンドエンジニアとして6月にテクノロジーセンター Eng6G に所属しました。 背景 Eng6G では スマプレチャレンジ と呼ばれるサービスを、サーバレスなシステムを構築して開発・保守・運用しています。またバックエンドには Go を採用しており、比較的モダンな技術スタックによるプロダクト開発が行
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