「Terraform」に関連する技術ブログ

企業やコミュニティが発信する「Terraform」に関連する技術ブログの一覧です。

AWS CDK Tips(設定値編)

この記事は、 ニフティグループ Advent Calendar 2022 4日目の記事です。 はじめに こんにちは。ニフティ 会員システムグループ シニアエンジニアの伊達です。 AWS上で稼働するアプリケーションの開発をするにあたってIaC(Infrastructure as Code)を実践することは一般的になっています。ただ、そのツールにはいくつか候補があるでしょう。ニフティではTerraformを使うことが多くCD

New Relic Alert Condition設定におけるチームでの基本指針を策定した

はじめに ※この記事は mediba Advent Calendar 2022 の5日目の記事です。 株式会社mediba バックエンドエンジニアの @hrktcy です。社会人2年目になりました。 みなさまの運用するサービスには監視SaaSを導入していますか。弊社では 1日目の記事 でもお伝えしている通り、近年New Relicによるサービス監視が主流となっています。現在私が参加している、ポイントリワードサービスに

プラットフォームグループのご紹介

自己紹介 はじめまして、KINTOテクノロジーズ(株)でプラットフォームグループのグループマネージャをしている岩崎です。 私は2019年12月よりKINTOテクノロジーズ(株)の前身である株式会社KINTOの開発・編成部に入社しインフラエンジニアとしてシステム構築・運用を実施しながらグループの立ちあげを進めてまいりました。現在ではグループマネージャーの他にSRE、MSP

Cloud Automator の Terraform Provider を使ってジョブ構成をコードで管理できるようになりました

こんにちは、サービス開発課の山田です。 今回は Cloud Automator の Terraform Provider を作って公開したのでご紹介します。 この Provider を使うことで、以下が実現可能になります。 - Cloud Automator のジョブ構成をコードで管理できる - 環境毎のジョブを一つの定義ファイルで管理できる - ジョブ名に連番が付与されたジョブを作成できる - AWSアカウントを跨いでジョブをコピーす

S3 + API gateway + Lambda (+ Aurora) による Serverless 申請フォームの構築

はじめに はじめまして、CSE (Corporate Solution Engineering 1 )の上野です。 今回は BASE Partners という事業で使用していた Google フォームを S3 + API gateway + Lambda (+ Aurora) を使用した Serverless 構成のフォームに移行するというプロジェクトについてお話します。 変更前の構成図と構築した構成図としては以下のようになります。 変更前 変更後 BASE Partners について BASE では新規のショ

ElastiCache on Outposts を試す

こんにちは、イノベーションセンターの福田優真です。 NTT Comでは AWS Outposts を日本で初めて導入し、様々な検証を進めています。 プレスリリース 国内初、「AWS Outposts」に自社データ分析ツールを組み込んだソリューションを開発 Engineers' Blogでの紹介 【日本初導入】 AWS Outposts ラックを徹底解説 第1回 〜導入・利用方法の概要〜 第2回 〜AWS CDKによるInfrastructure as Code〜 第3

Local cluster for EKS on AWS Outpostsについて紹介

はじめに こんにちは、イノベーションセンターの鈴ヶ嶺です。 本記事では、自社データセンター等でAWSサービスを利用可能なAWS Outpostsにおける Elastic Kubernetes Service(EKS) で新たに追加された Local cluster の概要や通信切断検証の結果について紹介します。 以前記事にした2022年3月17日時点では、ワーカーノードはAWS Outposts上で実行し、KubernetesコントロールプレーンはAWS Cloud上

Terraform を管理するリポジトリのディレクトリ構成とその思想

こんにちは。ブロックチェーンチームのソフトウェアエンジニアの id:odan3240 です。 tech.mobilefactory.jp 上記の記事で紹介した通りユニマ/ガレージのインフラは Terraform で管理されています。 この記事では Terraform を管理するリポジトリのディレクトリ構成とその思想について紹介します。 前提 Terraform を管理するリポジトリは2020年の1月頃に開発されたものです。 当時の最

Cloud Armor の terraform plan 差分が少し分かりづらい

Cloud Armor の細切れルールによる課金を節約することに成功したクラウドエースの吉崎です。 今回は Cloud Armor のリソースを terraform plan したときの少し分かりづらい差分を分かりやすくする方法を紹介します。 見にくい差分 まずは terraform のコードです。 Cloud Armor の許可ルールに IP アドレスを 3 つ追加する変更を加えています。 armor.tf resource "google_compute_security_policy" "miniku

インフラからサーバサイド開発に転向した話

こんにちは。セーフィー株式会社 バックエンドエンジニアの村田 ( @naofumimurata )です。 セーフィーには2020年9月に入社して今年の9月で2年が経ちました。入社後はインフラグループに配属となり、既存インフラの改善や新規サービスのインフラ設計/構築などサービスのインフラを支える仕事を担当していました。実は1年ほど前から自分の希望でチームを移動し、現在はサ

WEARにおけるSLOを用いた信頼性改善の取り組み

こんにちは、WEAR部バックエンドブロックの小山とSREブロックの繁谷です。 WEAR では日々システムの信頼性を向上させるため改善に取り組んでいます。今回はその中でもSLOに基づいた改善について紹介いたします。 WEARリプレイスの歩み WEARでは2019年から本格的にリプレイスを開始しましたが、当初は専属のSREはおらずインフラ構築など緊急度の高いものをバックエンドの

Cloud Armor の細切れルールによる課金を節約する

こんにちは、クラウドエースの吉崎です。 Cloud Armor の料金体系をご存知でしょうか。 公式ドキュメントを見ると、以下の項目に対して課金されます。 項目 課金 WAF requests $0.75 per million requests WAF security policies $5 per policy per month WAF rules $1 per rule per month 最も課金額が大きいのは WAF security policies ですが、本稿で節約の対象とするのは WAF rules です。 出来るだけ作成されるルー

Knative Servingを用いて多数の開発環境APIを低コストで構築する

はじめに こんにちは、技術本部ML・データ部MLOpsブロックの鹿山( @Ash_Kayamin )です。先日、20個の開発環境APIを用意し、各APIをリクエストに応じて動的に起動できる仕組みをKnative Servingを用いて構築しました。 この記事ではKnative Servingを利用した背景と、利用方法、はまりどころ、利用によって得られたコスト削減効果についてご紹介します。なお、今回はKubernetesクラス

CDK for Terraformでfor_eachをなんとか表現してみた

こんにちは、クラウドエースの阿部です。 これまでCDK for Terraform(以降、CDKTF)について以下のような記事を作成しました。 https://zenn.dev/cloud_ace/articles/cdk-for-terraform-startup https://zenn.dev/cloud_ace/articles/cdk-for-terraform-functions Terraformでは、複数リソースを作成するとき、1つ1つリソースを定義せず可変させたいパラメータのみリスト化してfor_eachメタ引数を使って複製する方法が常

エンジニアなら読んで損なし技術同人書9選(インフラより)

こんにちは。株式会社ペライチ のインフラエンジニア曽根です。 エンジニアたるもの常に情報収集は欠かせませんね。 最新の情報や知識は Web ニュースや Web のブログ記事などで入手できますが、腰を落ち着けて情報を吟味したり知識を学ぶためには、情報をまとめたうえに順番立て教えてくれる書籍の活用がお勧めです。 勉強は欠かせない 今回は、いわゆる一般的な
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