「3D」に関連する技術ブログ

企業やコミュニティが発信する「3D」に関連する技術ブログの一覧です。

Worse Is Better の精神で Domain Specific なCADを作っている話

私(寺田 @u_1roh )が携わっているプロジェクトについて。 ここでは「金属加工品の多品種少量生産」という文脈の話をします。具体的には、例えば板金加工や旋盤やフライス盤による機械加工などの受注生産をイメージして下さい。 CAD/CAMの理想と現実 製造業では、CADやCAMといったソフトウェアが使われています。この2つは次の役割分担をしています。 CADは、製品の形

ハイブリッド開催に完全対応! iOSDC Japan 2022参加レポート

はじめに こんにちは、ZOZOTOWN開発本部の松井とZOZO NEXTの 木下 です。9/10から9/12までの3日間、iOSDC Japan 2022が開催されました。ZOZOグループからは6名が登壇、20名以上が参加しました。またプラチナスポンサーとして協賛しました。 technote.zozo.com 今年のiOSDCは時代に即した形で、現地会場とオンライン配信によるハイブリッド開催でした。今回は、その両方を盛り上げるため

[Multi-AS Segment Routing 検証連載 #8] SR Policy の適用方法と活用

サマリ SR-MPLS で構成されたネットワークにおいて、Per-Flow Steering を実現 IOS XR + Junos の Multi-vendor 環境で、5-tuple と IP Precedence のそれぞれを条件とした Traffic Engineering (TE) の検証に成功 この記事は Multi-AS Segment Routing 検証連載の第 8 回です。目次は こちら 概要 イノベーションセンターの三島です。本記事では Per-Flow での SR Policy 適用手法を紹介します。 SR Policy の適用につ

コンピュータビジョン分野における世界最高峰の国際会議CVPR2022の論文紹介(後編)

目次 目次 はじめに 論文紹介 The Norm Must Go On: Dynamic Unsupervised Domain Adaptation by Normalization OcclusionFusion: Occlusion-aware Motion Estimation for Real-time Dynamic 3D Reconstruction EPro-PnP: Generalized End-to-End Probabilistic Perspective-N-Points for Monocular Object Pose Estimation Cascade Transformers for End-to-End Person Search TrackFormer: Multi-Object Tracking With Transformers Global Tracking Transformers TransWeather: Transformer-based Restoration of Images D

"リアルタイム"デジタルツインデモを展示しました

主にネイティブアプリケーションの開発を担当している上野です。 先日、東京ビッグサイトにて開催された第5回5G通信技術展に出展し、 リアルタイムデジタルツイン及び産業分野別ソリューションなどのいくつかのデモンストレーションを行いました。 www.aptpod.co.jp この記事では展示したデモの1つである "リアルタイム"デジタルツイン について、開発を担当していた私

コンピュータビジョン分野における世界最高峰の国際会議CVPR2022からワークショップの模様を紹介(前編)

目次 目次 はじめに CVPR2022概要 Workshop on Image Matching: Local Features & Beyond SuperPoint and SuperGlue: Lessons Learned Large-scale 3D reconstruction Deployment - Successes, Challenges, Open Problems Unstructured Object Matching using Co-Salient Region Segmentation Nerfels: Renderable Neural Codes for Improved Camera Pose Estimation Feature Query Networks: Neural Surface Description for Camera Pose Refinement Learning Co-segmentation by segment swapping for retrieval and disc

社内テックカンファレンスLIFULL Tech Hubを開催しました

はじめに こんにちは!AI戦略室の曽迪(ソテキ)です。LIFULL社内の技術や知見を集結させて議論するイベント: LIFULL Tech Hubの運営リーダーを担当しています。今回はLIFULL Tech Hubについて紹介します。 LIFULL Tech Hubとは LIFULL Tech Hubとは、過去に「AI戦略室成果展示会」という名称で開催されたイベントをさらに発展させた全社カンファレンスです。 そもそも私が所属するAI戦略室

3Dプリンタで1から作るコミュニケーションカメラ(1)

はじめに こんにちは。普段の業務では Ruby を書いている takayuki です。今回は、久しぶりに電子工作・ IoT ネタです。 昨年、リモートワーク下でもコミュニケーションを円滑にとれるようにすることを目的に、趣味の電子工作を活かして多機能カメラ「 neibo 」を製作しました。 詳しくはこちらの記事で紹介しています。 Raspberry Piでコミュニケーションシンクロ率を上げる

Unityを組み込んだiOSアプリにおける、UXも考慮した開発

こんにちは、ZOZO NEXTで新規プロダクトの開発を担当している木下です。先日、3Dバーチャル試着に関する実証実験の取り組みが発表されました。3Dバーチャル試着ではユーザーが入力した体型データを基に3Dアバターが作成され、好みのアイテムを選んで着丈やサイズ感を確認できます。 zozonext.com この実証実験のために開発したアプリは、 Unity as a Library (UaaL)という技術

ZOZOMATのマルチテナントEKSクラスタへの移行

はじめに こんにちは。計測プラットフォーム開発本部SREブロックの西郷です。普段はZOZOSUITやZOZOMAT、ZOZOGLASSなどの計測技術に関わるシステムの開発、運用に携わっています。先日私達のチームでは、シングルクラスタ・マルチテナントを前提として構築したEKSクラスタにZOZOMATシステムを移行しました。本記事では移行ステップや作業時に工夫した点について紹介したいと

退屈な監視はPrometheusにやらせよう――アプリケーションエンジニアのためのcustom metrics入門

エンジニアの島です。AI戦略室でバックエンドシステムの開発をしています。 本記事ではPrometheusを利用して、独自のメトリクスを計測することで監視を効率よく行えることを紹介します。 背景 チームで作っているもの 社内共通基盤の活用 効果的な監視で得られるもの 問題の予兆に気付けるようになる 問題の原因特定につながる 時系列での傾向を把握できる Prometheusと

AWS re:Invent 2021 Open 3D Engine 初の安定版リリースを発表

AWS と Open 3D Foundation (O3DF) は、Open 3D Engine (O3DE) の安定版の初リリースを発表しましたね。 Open 3D Engine ってどんなものか見ていきましょう AWS と Open 3D Foundation のパートナーが Open 3D Engine 初の安定版リリースを発表 AWS と Open 3D Foundation のパートナーが Open 3D Engine 初の安定版リリースを発表 まず、AWSがAWS re:Invent 2021 で発表した内容がこちらです。 aws.amazon.com もともとAmazon Lum
AWS, 3D

リアルタイムレンダラーP3Dのご紹介

はじめまして、ISID エンタープライズ xRセンター Lumiscaphe担当の加納です。 ISIDアドベントカレンダー も4日目ですね! 今回はLumiscaphe系ソフトを用いたワークフローの中核をなす、Patchwork3D…通称「P3D」の紹介をしたいと思います。 Lumiscaphe担当の私はもともと、 プロダクトデザイナー として3D系のソフトを使用していました。それを踏まえて、実際に使用する中でどのよ
VR, GPU, 3D

リアルタイムレンダラーP3Dのご紹介

はじめまして、ISID エンタープライズ xRセンター Lumiscaphe担当の加納です。 ISIDアドベントカレンダー も4日目ですね! 今回はLumiscaphe系ソフトを用いたワークフローの中核をなす、Patchwork3D…通称「P3D」の紹介をしたいと思います。 Lumiscaphe担当の私はもともと、 プロダクトデザイナー として3D系のソフトを使用していました。それを踏まえて、実際に使用する中でどのよ

ZOZO Researchと同志社大学の共同研究 〜研究の際に配慮した点と研究成果の紹介〜

こんにちは。 株式会社ZOZO NEXT にある ZOZO Research のApplied MLチーム所属の後藤です。社内の様々な課題を機械学習を活用して解決する仕事に取り組んでいます。 弊社(当時は株式会社ZOZOテクノロジーズ)では2019年1月より、ZOZO Researchと同志社大学 桂井研究室の共同研究を開始しました。本記事では、共同研究を行う際のポイントと、その成果を紹介します。 目次 目次 は
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