「WebRTC」に関連する技術ブログ

企業やコミュニティが発信する「WebRTC」に関連する技術ブログの一覧です。

WebTransport 標準化の背景とブラウザでの動作検証まで

製品開発グループintdashチームの呉羽です。 今回は標準化が進められているWebTransportの紹介と、実際にブラウザでの動作検証を行います。 本記事の参考資料として、Webの標準化団体W3C(World Wide Web Consortium)が公開している WebTransport Explainer を用いています。 WebTransportとは何か WebTransportとは、ブラウザとサーバー間での利用を目的とした新しい双方向通信プロトコルです

驚異の処理速度! SberSwapで顔置換(フェイススワップ)をやってみた

こんにちは、テリーです。物申す系YouTuberのヘライザーを毎日見てます。ヘライザーのサブチャンネルのとある動画の中で、別の女優さんに顔を置換して話をしているシーンがありました。おそらく芸能人の写真1枚から顔データを取 […]

3Dプリンタで1から作るコミュニケーションカメラ(1)

はじめに こんにちは。普段の業務では Ruby を書いている takayuki です。今回は、久しぶりに電子工作・ IoT ネタです。 昨年、リモートワーク下でもコミュニケーションを円滑にとれるようにすることを目的に、趣味の電子工作を活かして多機能カメラ「 neibo 」を製作しました。 詳しくはこちらの記事で紹介しています。 Raspberry Piでコミュニケーションシンクロ率を上げる

驚異の処理速度! SberSwapで顔置換(フェイススワップ)をやってみた

こんにちは、テリーです。物申す系YouTuberの ヘライザー を毎日見てます。ヘライザーのサブチャンネルのとある動画の中で、別の女優さんに顔を置換して話をしているシーンがありました。おそらく芸能人の写真1枚から顔データを取り込み、自身の顔を芸能人に置き換える処理をしています。 今回は顔置換技術(フェイススワップ)の中でも特に最新の SberSwap を紹介しま

新入社員が新しいSkyWayのサービス監視機能を構築した話

はじめに はじめまして。イノベーションセンター所属の @sublimer です。 2021年4月に新卒として入社し、現在はWebRTCプラットフォーム 「SkyWay」 の開発・運用の業務に取り組んでいます。 また、個人開発としてWebアプリケーションを作ったり、TURNサーバー(RFC5766)をC#で実装したりしています。 他にも、自宅サーバを運用したり、ネットワーク機器を触ってみたりもしていま

仮想カメラを使った高解像度・高フレームレートのテスト方法

こんにちは、テリーです。フルリモートワークになり、会社の機材を借りてテストすることが気軽にできなくなりました。特定の機種でしか発症しないバグや、機種固有の機能を実機で試す場合、わざわざ電車に乗って取りに行くのも面倒だと感じる機会がたびたびあります。 そんな中、高解像度カメラ、高解像度ディスプレイ、高速Wi-Fi、USB-Cの普及により、高解像度配

次世代ビデオコーデックAV1を使ったライブ配信

こんにちは、テリーです。コロナ騒動による自宅待機・フルリモートワークになって以来、ビデオ会議や動画再生をほぼ毎日必ず使うようになっています。当たり前のように使えるようになったビデオ会議ですが、ケータイの回線を使用したテザリングのように、インターネット回線が低速で不安定な状況の場合は、音声がブチブチと切れたり、ビデオがコマ落ちしたり

【Netflixでも使ってる!】 映像品質評価ライブラリVMAFを使ったエンコードパラメータの決定方法の紹介

こんにちは、テリーです。Macbook Proの新商品は買いましたか? M1Pro/MaxのベンチマークがYouTubeにたくさん紹介されていますが、ほとんどが「動画を編集したときの操作感」「動画を出力してみたときの時間」という比較ですね。動画編集を扱わないユースケースでは、体感できるほどの差が出ないのかもしれません。 今回は動画のエンコードの話です。撮影した生のカメラ

WebRTC+Pythonを用いたリモート・リアルタイム映像処理開発方法の紹介

こんにちは、テリーです。今回はいつも以上にニッチなお話です。カメラ画像処理アプリケーションは映像を取得したコンピュータ上で行うことが一般的です。それは映像を伝送する際の圧縮復元で画質が劣化してしまうことと、伝送先での映像のトランスコード処理の集中ですぐにCPUが逼迫することが容易に想定されるからです。そのため、低遅延映像伝送後の映像処

オンライン診察機能に画面共有を実装した話

事業本部 プロダクト開発室エンジニアの日下です。 オンライン診療・服薬指導・クラウド診療支援システム「CLINICS」 の、患者・医療機関に向けたアプリケーションの機能開発、開発基盤、インフラ周りを担当しております。 今回 CLINICS が提供するオンライン診療機能に「画面共有機能」を追加しましたので、その背景・技術的な話をまとめます。 画面共有機能実装の

WebRTCについて調べてみた

プロダクトエンジニアリング部の関川です。 最近リモートワークを行う上で欠かせないツールがリアルタイムコミュニケーションツール。 ZoomやDiscordなどの製品はそれぞれの方法でリアルタイムコミュニケーションを可能にしてきましたが 民主化された技術の一つとして、WebRTCという技術があります。 この記事はWebRTCに調べる機会があったので、基本的なWebRTCについて

開発者のためのプレゼンスライド OSS「Slidev」を使ってみた&中身を読んでみた

こんにちは!スマートキャンプで Web アプリケーションエンジニアとして働いている中川です。 突然ですが、みなさんは普段スライドを作っていますか? 私はそこまで頻度高くはないものの、全社イベントでプレゼンするためであったり、他部署交流のための自己紹介、あとは LT 会などのためにスライドを作ることがあります。 Twitter で見かけたこちらのツイートから、

”組織で使える知識”を創る、技術相談の「ナレッジマネジメント」実践

テクノロジー本部の鈴木( @szk3 )です。ソリューションアーキテクト・クラウドアーキテクトとして業務にあたっており、最近はWebRTC周りに興味関心があります。 自分が所属するチームでは「アーキテクト相談」 という 技術相談の取り組み を行っています。 今回は、その技術相談で取り入れている 「ナレッジマネメント」および、知識経営の提唱者である野中郁次郎先

quic-go が QUIC DATAGRAM に対応したので早速試してみる

はじめに VPoP として弊社の製品全体を統括しております、岩田です。 弊社では以前から、自社製品が使用する通信方式の下回りとして QUIC を使用することができないか 、継続的に調査や検討を行ってきました。QUIC が HTTP/3 をメインターゲットとして最低限の仕様策定を進める方向になって以降、QUIC 検討に対する社内の熱量も多少減退してはいたものの、昨年の WebTranspor

WEB 面接の裏側

株式会社メドレーのエンジニアの笹塚です。 私が開発を担当しているジョブメドレーで、先月 10 月 23 日に WEB 面接・動画選考をリリースしました。 job-medley.com WEB 面接、動画選考ともに、昨今の非対面での就職活動ニーズに応えるべく開発しました。 リリースは 2 つの機能を同時ですが、今回は WEB 面接の裏側に絞ってご紹介します。 WEB 面接概要 WEB 面接とは、リアルタ
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