「OSS」に関連する技術ブログ

企業やコミュニティが発信する「OSS」に関連する技術ブログの一覧です。

Adapt or Die その1 in サンフランシスコ

9月27日、サンフランシスコにてAdapt or Dieが開催されました。昨年は、I Love APIで3日コースでしたが、今年は1日に圧縮で、5都市で実施とのこと。先日、Googleが買収を発表したApigee主催のイベントでいろいろ興味深いところです。こちらはそのレポートになります。 Adapt or Die Opening Keynote: 登壇者:Chet Kapoor - Apigee CEOなど 開始前の状況。こじんまりとしてますが、良い感じの

夏の伊豆で流体解析を学ぶ ~オープンCAEサマースクール参加レポート~

技術2課の白鳥です。8月26日~28日に開催された オープンCAEサマースクール に参加してきたので、その様子を報告します。「CAE is 何?」「クラウドとCAEってどういう関係があるの?」あたりの話は、私の以前のブログ記事をご参照ください。今回のサマースクールの内容は、オープンソースの流体解析ソフト OpenFOAM の中級者向け演習でした。会場に向かうサマースクール

Solrを用いて検索のサジェスターを作りました

こんにちは、VASILYバックエンドエンジニアの塩崎です。 今回はApache Solr(以下、Solr)で商品検索のサジェスターを作ったので、それを紹介します。 サジェスターを作るにあたり、どのようにスキーマやサーチコンポーネントを定義すれば良いのかを説明します。 なお、この記事はsolr 4.10.4を対象にした記事です。 それ以外のバージョンでは設定項目が変わってくる場合があ

Swaggerの便利ツールまとめ

Swaggerはオープンソース・ソフトウェア、オープンなフォーマットと言うこともあり、関連するライブラリが幾つか存在します。OpenAPI Initiativeが設立されたこともあり、業界標準となっていけばさらに登場してくるのではないでしょうか。 今回はそんなSwaggerによる開発を補助するソフトウェアを紹介します。 Swagger2Markup/swagger2markup SwaggerファイルをベースにMarkdownファイル

API Meetup Tokyo #15 〜OpenAPI Specification (Swagger) レポート

7月22日に行われたAPI Meetup Tokyo #15はOpenAPI Specification(旧Swagger)特集でした。イベントの告知後、あっという間に満席になってしまったというほど、注目が高まっているOpenAPI Specification、今回はそのレポートになります。 1. OpenAPI Specification/Swagger概要 API Meetup運営チーム/Apigee 関谷和愛さん OAS(OpenAPI Specification)はREST API記述のフォーマットになります。IDLの一種で、APIを機

SDK、ライブラリのメリットデメリット

APIにはHTTPアクセスをそのまま提供するだけのものもありますが、SDKや専用ライブラリを提供しているものもあります。今回はそんなSDK、ライブラリを利用する(または提供する)メリット、デメリットを挙げたいと思います。 メリット 利用者側の視点で考えた場合、次のようなメリットが考えられます。 HTTPアクセス部分を意識しないで済む APIにおけるHTTPリクエストの

30分で手に入れる、 Beautifulなスクラムツール「Taiga」

こんにちは。広告システム開発部の瀬川です。 medibaの開発プロジェクトでは スクラムを採用するチームをよく目にします。 私も開発メンバーとしてスクラムに参加してきましたが、 利用するツールに迷っていた時期がありました。 今回はそんな時期に出会った、 『オープンソースのスクラムツール「Taiga」をAmazon EC2で使えるようにするまで』 をご紹介させていただき

企業の生産力を向上するプロジェクト管理APIまとめ

プロジェクト管理は企業内での製品やサービス開発を行う肝と言えるシステムです。そんなプロジェクト管理でも数多くのサービスがAPIを公開しています。APIによって基幹システムとの連携も容易になりますので、そういった視点で選定してみるのも良いでしょう。 ​ Wrike for developers ​ ​ OAuthを使ってアプリを作り、それとコネクトします。つまりユーザの権限によっ
API, OSS

チームのSwift力向上のための取り組み

こんにちは。HOME’SのiOSアプリ開発チームの高橋です。 WWDC2014でSwiftが発表されてから2年が経とうとしております。 Swiftは昨年末にオープンソース化され、ネイティブアプリだけでなく、サーバサイド用のフレームワークも登場するなど、動きがますます活発になってきています。 昨年度、私たちのチームではメンバーのSwift力を向上させるために、半年に渡ってチーム内

FinTechの要。会計/家計簿サービスのAPIまとめ

FinTechではその多くの金融機関が個別に契約してパートナー向けにAPIを公開しています。利用者としても個別に開発するよりも契約したパートナーが取りまとめてくれる方が利用しやすいでしょう。 今回はそのとりまとめ役になるであろう、会計/家計簿サービスのAPIをまとめてみました。これらのサービスを知っておけば、家計簿や資産管理がテクニカルなものになって

有償/無償で使える地図APIサービスまとめ

Webサイトやサービスに地図を表示させたいと思った時に便利なのが地図APIです。今回は、無料で利用できる(条件に依っては有料の場合あり)地図APIをまとめてみました。 Google Map API GoogleMapを表示できるAPIサービス。Googleの用意した豊富なMapAPIサービスを使用できる。マニュアルは一部英語だが、丁寧に解説されている。標準プランの場合、1日の表示回数が制限内であれ

Appium + Node.jsでWebアプリのE2Eテストをやってみた 〜Android編〜

こんにちは。 mediba メディアシステム開発部の尾野です。 ついにブログを書く日がやって来ました・・・ 良い機会なので、ここ半年くらい気になっていた「Appium」を取り上げてみたいと思います。 ■Appiumとは? http://appium.io/ 概要 Appiumとは、Selenium作者のJason Huggins氏を中心に開発された デバイステスト自動化を実現するためのテストフレームワークです。 Appiumを使えば

API提供でよくある7つの失敗施策

API提供をしているのに、なかなか利用が伸びずに悩んでいるというケースを聞くことがあります。総じて提供側に問題があることが多いのですが、なかなか中の人では気付きづらいようです。 そこで今回はAPI提供におけるよくある問題点を挙げてみたいと思います。 APIだけ提供する これはよくあるケースですが、APIを提供すれば勝手に利用が伸びていくと思っているケ

APIステータスページを作るためのソフトウェア・サービスまとめ

APIはシステム連携に用いるもので、24時間365日使えて当たり前といった雰囲気があります。とは言え、人が作るものだけに何らかの不具合が発生する可能性もないわけではありません。 そこで必要になるのがステータスの確認ページです。最近では有名なWebサービスでは大抵APIやサービスステータスページを公開しています。今回はそうしたAPIステータスページを作るた

ブロックチェーンを巡る動向について

ここ半年くらいで一気に注目が集まっている技術ワードがブロックチェーンです。BitCoinで使われている技術として知っている人も多いかと思いますが、ブロックチェーンを限られたネットワーク内で利用する方法が取り上げられています。 ここ最近の動きやブロックチェーン実装についてまとめてみました。 オープンソースによるブロックチェーン実装 オープンソース
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