「A/Bテスト」に関連する技術ブログ

企業やコミュニティが発信する「A/Bテスト」に関連する技術ブログの一覧です。

t検定におけるサンプルサイズが与える影響の考察

はじめまして、ZOZO研究所 福岡の家富です。画像検索システムのインフラ、機械学習まわりを担当しています。 今回は、t検定におけるサンプルサイズが与える影響を解説します。 目次 目次 t検定の使われ方 t検定 t検定の問題点 論文手法 実際の購入金額データに対する考察 まとめ さいごに t検定の使われ方 近年、施策が有効かどうかをデータを元に統計的に判断してい

ZOZO研究所が実施する「検索/推薦技術に関する論文読み会」

こんにちは。ZOZO研究所の山﨑です。 ZOZO研究所では、検索/推薦技術をメインテーマとした論文読み会を進めてきました。週に1回の頻度で発表担当者が読んできた論文の内容を共有し、その内容を参加者で議論します。 本記事では、その会で発表された論文のサマリーを紹介します。 目次 目次 検索/推薦技術に関する論文読み会 発表論文とその概要 SIGIR [SIGIR 2005] Relevance

ショッピングアプリ「BASE」の検索基盤を移行しました!【チューニング編】

BASE株式会社Data Strategyチーム兼 Data Platformチームの楊(@wyang)です。 ショッピングアプリ「BASE」では、 前回公開した記事 の通り、商品検索基盤をCloudSearchからAWS Elasticsearch Serviceへ移行しました。 この記事では、レスポンス速度改善と検索精度改善をメインにご紹介します。 1. レスポンス速度改善について 1-1. ElasticsearchのProfile API この Profile API を利用すると検索クエリを分

すぐにできる! au 無料ゲームにおけるフロントエンドパフォーマンス改善事例

はじめに こんにちは、フロントエンドエンジニアの中畑 ( @yn2011 ) です。 au Webポータル 無料ゲーム では様々なフロントエンドのパフォーマンス最適化に取り組んでいます。今回は、既に実施した最適化の中から 対応コストが小さく、効果が分かりやすかったもの を中心に、対応事例のご紹介をします。 なお、 au Webポータル 無料ゲーム は Jamstack 構成となっており、Next.

バンディットアルゴリズムを用いた推薦システムの構成について

はじめに ZOZO研究所ディレクターの松谷です。 ZOZO研究所では、イェール大学の成田悠輔氏、東京工業大学の齋藤優太氏らとの共同プロジェクトとして機械学習に基づいて作られた意思決定の性能をオフライン評価するためのOff-Policy Evaluation(OPE)に関する共同研究とバンディットアルゴリズムの社会実装に取り組んでいます( 共同研究に関するプレスリリース )。また

A/B テストの基盤を構築した話

こんにちは。エンジニアの濱田( @hamakou108 )です。 先日M&Aクラウドのサイト上で A/B テストを本格的に導入していこうという話になり、そのシステム基盤を構築する機会がありました。 今回は A/B テストの基盤構築に至った経緯とどのように実装したのかについて紹介したいと思います。 A/B テストの基盤構築に至った経緯 M&Aクラウドの開発チームでは事業上の目標到達

「データサイエンスの社会実装」を成功に導くプロジェクト・マネジメントについて考える

 こんにちは、LIFULLでData Analystとして働いている竹澤です。社外では、Mediumの Towards Data Science でContributorとして寄稿したりしています。  2020年私は主にデジタルマーケティング領域で効果検証の自働化や異常検知ロジックの開発、DXプロジェクトの立ち上げに携わってきました。  今回はデータアナリティクス/データサイエンス・プロジェクトにおけるマネジメント論

ZOZOTOWNの検索基盤におけるElasticsearch移行で得た知見

こんにちは。ZOZOテクノロジーズZOZOTOWN部 検索チーム 兼 ECプラットフォーム部 検索基盤チームの有村です。 ZOZOTOWNでは、以前からキーワード検索時にはRDBと併用してElasticsearchを使用していました。本記事ではこれまでRDBで行っていたIDによる索引検索も含め、すべての検索をElasticsearchへ置き換えた事例と、その際に行った設定内容の一部をご紹介します。 背景 弊社CTOに

第3回:開発者泣かせの多彩な状態変化でメールマーケティングを支える配信のしくみ【はいくる通信】

初めまして、pbtnhanです。 ラク ス ベトナム から日本へ出向中の ベトナム人 です。はいくる通信の第3回を担当させていただきます。  第3回では、お客様の マーケティング の方法に合わせて選べるメールの配信方法と私たち開発者が意識している多彩な状態変化についてご紹介します。 メールマーケティングの配信の種類 グループ配信 ステップメール配信 A/Bテスト配

【新人向け】アプリディレクターが押さえとくべき基礎知識

こんにちは、LIFULL HOME'Sでアプリディレクターをしているスケガワです。 今回は、新しくアプリディレクターやアプリ担当者になった方が「知ってたほうが良さそう!」と思う基礎知識について書いていこうと思います。  記事を書こうと思ったきっかけ そもそも「アプリディレクター」ってどんな仕事? 1.組織図とチーム体制、ポジション(職種)への理解 2.アプ

Data Strategy GroupのAPI開発の挫折とその後

BASE Advent Calendar 2018 18日目 「 BASE Advent Calendar 2018 」の18日目の記事です。 devblog.thebase.in お久しぶりです。BASEビール部部長(& Data Strategy Group)の氏原です。 アドベントカレンダーの季節が来て今年も終わりかと実感しているところです。 年末年始、どこにビール飲みに行くか今から悩んでます。 参考: 大晦日もお正月もクラフトビール! 年末年始営業日カレンダー (20

Google Optimize360でレコメンドエンジンの評価をしてみる

こんにちは。フロントエンジニアの苅部です。 今回はECサイトでのレコメンドエンジン評価にあたって、Google Optimize360のフロント組み込みやGoogle Analyticsのユーザーリスト利用を実施しましたので一連の流れを共有したいと思います。 テスト実装であったりレコメンド評価の理解の一助となれば幸いです。 ※Google Optimizeの導入方法については過去の記事をご確認ください

PyMC3を使ったベイズ推論によるA/Bテスト

こんにちは。 データチームの後藤です。 A/Bテストはサービス改善のための施策の効果測定に欠かせないツールですが、最近のVASILYでは、運用するサービスが増えてきたことに伴いA/Bテストの内容も多様化してきました。今回はそのA/Bテストにベイズ推論を用いた具体的な例を紹介します。 問題設定 あるサービスのコンバージョン率を上げるため、コンバージョンの前提

Speed Indexを使ったWebパフォーマンス改善の振り返り

こんにちは。制作部の苅部です。 今回は、サービス横断でのWebパフォーマンス改善を1年間続けた中で指標としてSpeed Indexを採用した振り返りを書き残しておこうと思います。 Speed Indexとは 時間ごとの描画面積で算出される値で、体感速度の指標として参考にすることができます。 UX向上としてのWebパフォーマンス改善を考える時に、他の指標よりも役に立ちます。 DOMConte

Google Optimize導入とA/Bテスト実施のポイント

フロントエンジニアの苅部です。 medibaシステム本部では一部サービスのA/BテストをGoogle Optimize(以下Optimize)で実施しております。 先日Optimizeの一般利用が可能になったようですので、これから初めてA/Bテストを実施する方に向けて、使用感を共有できたらと思います。 Optimizeの特徴 1. 無償版でも十分使える 無償版でもほとんどの機能が利用できるため、予算のないプロジ
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