「SQL」に関連する技術ブログ

企業やコミュニティが発信する「SQL」に関連する技術ブログの一覧です。

Redashをv25.1.0にアップグレードする

はじめに こんにちは。 株式会社エブリーの開発本部データ&AIチーム(DAI)でデータエンジニアをしている吉田です。 今回は、Redashのアップグレードについてのお話です。 背景 デリッシュキッチンではデータ分析のための可視化ツールとして Redash を利用しており、ECS上にRedashをデプロイして運用しています。 RedashはOSS版の更新が長らく停止していましたが、昨年プロジ

【開催報告】CyberAgent/AWS 共催ビジネスワークショップ:データコラボレーションによる新たな広告・マーケティング・販促支援の実現

はじめに 2024 年 12 月、リテールメディアにおけるデータコラボレーションワークショップを開催しました。本記事では、本ワークショップの開催背景と当日の内容をご紹介いたします。 Retail Media は「第3の広告」として注目され、2019年頃からアメリカを中心に市場を牽引しています。しかし、日本ではまだまだこの市場はアーリーステージにあります。本領域が加速しな

AWS Amplify AI Kit と Neon Postgres を利用した RAG ベースアプリケーション構築

本記事は、2024 年 11 月 22 日に公開された “ Building RAG-based applications with AWS Amplify AI Kit and Neon Postgres ” を翻訳したものです。 現代のアプリケーション開発は、優れた開発体験 (DX) を提供するツールだけでなく、入門から本番環境への道のりの間の適切なバランスを含むようになりました。この考え方が、 Amplify AI kit のリリースの背景にあります。大規模言語モデル (LLM)

Amazon Redshift テーブルのデータメンテナンス機能についての補足

SCSKの畑です。 前回のエントリ で触れたアプリケーションにおいて、どのようにテーブルデータを保持していたかに関する補足的内容となります。小ネタです。   アーキテクチャ図 懲りずにいつものやつを。今回のメインは Amazon Redshift、Amazon DynamoDB、Amazon S3 あたりです。   テーブルデータメンテナンス機能要件のおさらい 最初に、改めてテーブルデータメンテナ

SpannerのManaged autoscalerを解説

G-gen の佐々木です。当記事では Spanner の組み込みのオートスケーリング機能である Managed autoscaler を紹介します。 前提知識 Spanner とは インスタンス、ノード、処理ユニット オープンソースのオートスケーリングツール Managed autoscaler とは スケーリングのトリガー リードレプリカのオートスケーリング 費用 制限事項 オートスケーリングの設定方法 検証 サンプルコード(

コード品質向上のテクニック:第58回 言葉にできない

こんにちは。コミュニケーションアプリ「LINE」のモバイルクライアントを開発している石川です。 この記事は、毎週木曜の定期連載 "Weekly Report" 共有の第 58 回です。 LINEヤフー...

AWS DMS を利用した Amazon Timestream for LiveAnalytics への時系列データの移行

Amazon Timestream for LiveAnalytics が AWS Database Migration Service (AWS DMS) のターゲットエンドポイントとして新たにサポートされました。この機能追加により、時系列データを AWS DMS でサポートされているソースデータベースから Timestream に移行できるようになります。 多くの業界のお客様が Timestream を採用して、リアルタイムの洞察を導き出し、重要なビジネスアプリケーションを

Amazon RDS for SQL Server でマスターユーザーの権限をクローンする方法

新しい Amazon Relational Database Service (Amazon RDS) for SQL Server インスタンスを作成すると、そのデータベースインスタンスに対して 特定の権限 がマスターユーザーに付与されます。アプリケーションでマスターユーザーを直接使用しないことを強くお勧めします。代わりに、最小権限の原則とベストプラクティスに従い、アプリケーションに必要な最小限の権限を持つデータベ

Professional Data Engineer 完全攻略ガイド:データストレージ編

はじめに こんにちは、クラウドエース 第三開発部の松本です。 普段はデータ基盤や機械学習システムを構築したり、Google Cloud 認定トレーナーとしてトレーニングを提供しています。 今回は、Professional Data Engineer 試験対策ガイドのデータストレージ編として、データ取り込み編に続き、データストレージのプロダクトを中心に試験対策の内容をご紹介します! 尚、前回

クラウドエース全体でハッキングコンテスト(Capture The Flag)やってみた 2nd

はじめに 記事の目的 こんにちは、クラウドエース所属で\textcolor{red}{赤髪}がトレードマークの Shanks です。 以前記事にてご紹介いたしましたセキュリティギルド主催イベント「社内 CTF(Capture The Flag)大会」の第二弾を実施いたしました。 前回開催時も記事にてレポートし、社内外より好評コメントをいただきましたので、第二弾の開催レポートも共有いたします。 本日

dbt導入によるデータマート整備 〜Cloud Composer編〜

はじめに こんにちは、データシステム部データ基盤ブロックの奥山( @pokoyakazan )です。普段は全社データ基盤の開発・運用を担当しており、最近ではZOZO全体のデータガバナンス強化にも取り組んでおります。本記事ではCloud Composer上に構築しているデータマート集計基盤でdbtのモデル更新も行えるようにした事例についてご紹介します。 目次 はじめに 目次 背景 データ

MySQL 非同期レプリケーションを構築してみた

本記事は 新人ブログマラソン2024 の記事です 。 こんにちは。2024年度入社の野上です。 以前、MySQLの初心者ながらレプリケーション方式をまとめた記事を投稿させていただきました。 今回は、以前まとめた方式の中で一般的とされている「非同期レプリケーション」を構築してみました。 これは実際に私が携わった案件で経験した内容になります。 非同期レプリケーシ

GKE に 冗長構成の Keycloak を構築して HTTPS で公開する

こんにちは!クラウドエースの kazz です。 この記事では 冗長構成の Keycloak を Google Kubernetes Engine(以下、GKE)上で構築し、HTTPS で公開する手順を解説します。 前提条件 gcloud コマンドを実行できる環境がある DNS レコードの設定ができるドメインを取得している システム構成 冗長構成にすることで、いずれかのサーバーが停止しても、他のサーバーで処理を引き継いで継

AWSを活用したアドホックデータ分析入門

膨大な構造化データ、半構造化データを抱え、その中から必要な情報を素早く分析したい。でも、システムに組み込むような本格的な分析ではなく、アドホックに分析したい。そんな時、一体何から始めたら良いのか途方に暮れた事はありませんか? 原因調査・仮説検証などスポット的なデータ分析を効率化したい データ量が多く処理時間・コストを短縮するためにデー

データ品質や組織について合同勉強会を開催しました!

ファインディでデータエンジニアとして働いている ひらき( hiracky16 )です。 今回はデータ基盤チームで「エンドユーザーのためのデータ品質向上への取り組みと展望」という題目で合同勉強会を開催したので、そのレポートをお届けします。 データエンジニアは自社内の課題解決に集中するあまり、一般的なアプローチを学ぶ機会が不足しやすい傾向にあります。 私
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