「インフラ」に関連する技術ブログ

企業やコミュニティが発信する「インフラ」に関連する技術ブログの一覧です。

AWS Trainium を活用した日本語大規模言語モデルの分散学習と AWS Inferentia2 上での推論環境構築

はじめに Anthropic が 2024年 3月に Claude3 を発表 し、4月には Meta が Llama3 を発表 するなど、生成 AI の進化は止まるところを知りません。一方、生成 AI の進化を支える大規模言語モデルの開発及び運用に掛かるコスト、計算機リソースの確保は多くの企業が抱える大きな課題です。AWS では機械学習 (ML) アクセラレーターチップ AWS Trainium 、 AWS Inferentia2 を自社開発し、これら

AWS for Games、GDC 2024 にてゲーム開発者向け生成 AI ガイドなどを公開

このブログは 2024 年 3 月 27 日に 執筆された内容を日本語化したものです。原文は こちら をご参照ください。 生成 AI は急速に産業を変革しており、先週サンフランシスコのモスコーンコンベンションセンターで開催された Game Developer Conference (GDC) 2024 でもその地殻変動は確実に感じられました。 Amazon Web Services (AWS) for Games はクラウドベースのゲーム開発向け最新テクノ

「楽」する前のTerraformバージョンアップ方針と運用整理(とポエム)

はじめに、はじめまして。リビング戦略部SREチームのあおしょん(本名:青木)と申します。 2024年4月1日から弊チームにジョインしたピチピチの新人 *1 です。 入社から約一ヶ月過ぎまして、現在も盛りだくさんの情報量と圧倒的当事者意識を持っている弊社の優秀なエンジニアたちに日々圧倒されながらも一刻も早く事業に貢献出来るように歩を進めています。 大きな

Cloud Runのコールドスタートについて整理してみた

G-gen の武井です。当記事では Cloud Run のコールドスタートについて整理した結果をご紹介します。 Cloud Run の概要 コールドスタートについて理解する コールドスタートとは Cloud Run のスケールイン/アウト コールドスタートが発生する理由 コールドスタートの対策 起動時の CPU ブースト 最小インスタンス 実行環境の選択 コールドスタート対策に伴う料金 関連記事 Cloud Run

Ignition + NetApp + AWS環境における、運用技術と情報技術のデータをクラウド上で効率的かつセキュアに活用した、新たなインサイトの獲得とディザスタリカバリの実現

このブログは 2023 年 6 月 29 日に Rajesh Gomatam(Principal Partner Solutions Architect)、Conner Futa(Inductive Automation 所属 Application Engineer)、Preet Virk(Senior Partner Solutions Architect)、Russ Sagert(NetApp 所属 Business Development Director)によって執筆された内容を日本語化した物です。原文は こちら を参照して下さい。 はじめに 産業界の企業はビジネスの価値を高めるため、運用技術(OT)と

生成 AI を使用して従業員の生産性向上を支援する Amazon Q Business の一般提供開始

AWS re:Invent 2023 では、 Amazon Q Business のプレビュー を行いました。Amazon Q Business は、エンタープライズシステム内のデータと情報に基づいて質問に答え、要約を提供し、コンテンツを生成して、タスクをセキュアに完了することができる、生成 AI 駆動のアシスタントです。 Amazon Q Business を使用することで、組織のユーザーが想像力、効率性、および生産性を高め、データに

デベロッパーエクスペリエンスを再構想する新たな機能が搭載された Amazon Q Developer の一般提供開始

Amazon Web Services (AWS) が2023年 プレビューとして Amazon Q Developer をリリースしたとき、このリリースは私が AWS サービスとやりとりする経験を変化させ、日常的に AWS サービスの可能性を最大限に引き出すことも可能にしました。この生成 AI 駆動のアシスタントは、17 年間におよぶ AWS の知識と経験に基づいてトレーニングされており、AWS でのアプリケーションの構築、ベスト

Amazon Personalize のソリューションの自動トレーニング

Amazon Personalize でソリューションの自動トレーニングを発表できることを嬉しく思います。ソリューションのトレーニングは、モデルの有効性を維持し、ユーザーの進化する行動と好みに合わせて推薦を調整するために不可欠です。時間の経過とともにデータのパターンやトレンドが変化するため、最新の関連データでソリューションを再トレーニングすることで、モデル

技術者の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めてネットワーク機器を愛するようになったか

ご挨拶というか、枕 桜の花も散り葉桜が目につく季節となりました、いつもお世話になっております。ココナラ情報システムグループの山田志門(RTV710)です。イベントなどでは様々な方々に大変お世話になっております。 さて今回の記事はどんな内容にしようかと考えたのですが、SASEの続報も、Jamf Proの話もうちのグループのメンバーが既に語ってしまっていることを

生成 AI をセキュアにする: 関連するセキュリティコントロールの適用

本ブログは「 Securing generative AI: Applying relevant security controls 」を翻訳したものとなります。 本ブログは、生成 AI をセキュアにするシリーズのパート 3 です。まずは、スコーピングマトリックスについての詳細を紹介したブログ「 生成 AI をセキュアにする: 生成 AI セキュリティスコーピングマトリックスの紹介 」の概要から始めましょう。本ブログでは、生成 AI アプリケ

AWS CDK による開発の前進: PGA ツアーはいかに開発を加速させたか

PGA ツアーは、ツアープロゴルファーの最高峰の会員組織で、下部ツアーやシニアツアー、国際ツアーの共同大会運営も担っています。 PGA ツアーは、ゴルフファンをプレーヤー、トーナメント、コースに近づける努力をしています。新しいモバイルアプリと PGATOUR.com ウェブサイトを開発し、リーダーボードをほぼリアルタイムで、ショットごとのデータ、動画ハイライト

『呪術廻戦 ファントムパレード』の大規模アクセスを支えるインフラ構成と最適化

TVアニメ『呪術廻戦』初のスマホゲーム『呪術廻戦 ファントムパレード(ファンパレ)』は、多くのユーザ ...
技術ブログを絞り込む

TECH PLAY でイベントをはじめよう

グループを作れば、無料で誰でもイベントページが作成できます。情報発信や交流のためのイベントをTECH PLAY で公開してみませんか?