「インフラ」に関連する技術ブログ

企業やコミュニティが発信する「インフラ」に関連する技術ブログの一覧です。

円安によるITインフラコスト急増に対抗するためにここ1年間で取り組んだこと

こんにちは。クルーズの鈴木です。   昨今、円安がすごいですよね。 年末あたり1ドル150円にまでになった時はさすがに驚きました。   さて、皆さんがお勤めの会社ではドル支払の クラウド サービスは利用しておりますでしょうか? AWS や GCP などを利用されている会社はそれなりに多いのではないかと思います。 当社も AWS や GCP を利用しており、2022年ごろか急激に進

クラウドへの道しるべ:成功のための重要業績評価指標(KPI)とは

世界のパブリック・クラウド市場は、今後数年間で大幅な成長が見込まれており、「エンドユーザーの支出額は2024 年に6790 億ドルに達すると予測されています[ 1 ]」。この急成長は、企業による既存ワークロードの継続的な移行、新しいクラウドネイティブアプリケーションの開発、そして生成AI のような革新的なユースケースの出現によって促進されています。 AWS のク

Argo WorkflowsとGKEで構築するLLMを使った要約サービスの機械学習パイプライン

こんにちは。 AIチームの干飯( @hosimesi11_ )です。今回はAI Shiftで取り組んでいる新規サービスであるAI Messenger Summaryの機械学習パイプラインと、Proof of Concept(PoC)から実際のプロダクトへと展開する過程についてご紹介します。 AI Messenger Summaryとは AI Messenger Summary はコールセンター事業における、会話内容の要約サービスになります( プレスリリース )。コールセンターでは

Google Cloud のセキュリティ製品 Chronicle の概要を紹介

はじめに こんにちは、クラウドエースで SRE 部に所属している池ヶ谷と申します。 Google Cloud の認定資格の勉強をしていて、「Chronicle」という単語を聞いたことがある方が多いかと思います。 私も Associate Cloud Engineer(ACE)や Professional Cloud Architect(PCA)の勉強中に練習問題や模擬試験に出てきました。そのため、Chronicle の概要を掴むことや、操作方法の習得は Google Cloud

DevOpsDays Tokyo 2024参加レポート!(Day1)

みなさん、こんにちは!myTOKYOGAS フロントエンドチームに所属しております相川と申します。2024年4月16日〜17日に「 DevOpsDays Tokyo 2024 」が開催されました。テッ クリード の中島がスピーカーとして登壇するため、ぜひ応援に行かせて欲しいと立候補し無事許可をいただいたので参加してきました!業務調整してくださったチームの皆様本当にありがとうございます! はじ

AWSのコスト削減を試した話(EC2編)

はじめに こんにちは。ニフティに新卒で入社して多分6年目の佐々木です。今回はAWSのサービスの一つである EC2 についてコスト削減を行う方法を紹介します。 以前ご紹介したコスト削減手法ついては、以下のブログ記事をご参考ください。 CloudWatch編 S3編 CloudFront編 背景 ニフティではサービス基盤にAWSを活用しており、コスト削減のためにサービスのインフラ効率を追求

週刊AWS – 2024/4/15週

みなさん、こんにちは。ソリューションアーキテクトの根本です。 今週も 週刊AWS をお届けします。 この1,2週、寒暖差のせいか周りに体調を崩す人が増えているように思います。みなさんもお気をつけください。 それでは、先週の主なアップデートについて振り返っていきましょう。 2024年4月15日週の主要なアップデート 4/15(月) AWS PrivateLink now supports Amazon QuickSight AWS Priva

Amazon CloudWatch インターネット天気図 – インターネット健全性の表示と分析

インターネットには、ハードウェア側のルーター、スイッチ、ハブ、地上/海底ケーブル、コネクタ、そしてソフトウェア側の複雑なプロトコルスタックや設定といった、多数の可動部分があります。お客様に影響を及ぼす形でインターネットを減速または停止させる問題が発生したときには、可能な限り早急に問題の場所を特定して理解できるようにしておく必要があり

さまざまな AWS ネイティブサービスを使用して Amazon ECS をスケーリングしよう!

コンテナはアプリケーション開発を加速し、環境間でのデプロイの一貫性を高めるため、組織のプロダクティビティとアジリティを向上させることができます。 Amazon Elastic Container Service (Amazon ECS) などの AWS コンテナサービスは、アプリケーションの管理を簡素化し、イノベーションとビジネスニーズに注力できるようサポートします。 顧客体験はすべての組織にとって、

DEI Keynote: Innovation with intention(Google Cloud Next '24セッションレポート)

G-gen の杉村です。本記事は Google Cloud Next '24 in Las Vegas の2日目に行われたセッション「 DEI Keynote: Innovation with intention 」のレポートです。 他の Google Cloud Next '24 の関連記事は Google Cloud Next '24 カテゴリ の記事一覧からご覧いただけます。 DEI(Diversity, Equity & Inclusion) 多様性は強みである 組織と多様性 DEI(Diversity, Equity & Inclusion) 現地で Google Cloud Next '24 に参加した筆

TEAMZ WEB3 / AI SUMMIT 2024イベントレポート

PS/SLの佐々木です。 2024/4/13, 14でWEB3/AI SUMMIT2024というイベントがあり参加してきました。 こちらはよくあるカンファレンス形式でテーマは表題通りWeb3関係がメインで、Web3の中でAIをどのように利用していくかというパネルディスカッションが多い印象でした。 こちらのイベントに今回参加してきたので内容を紹介したいと思います。 パネルディスカッションのテーマ 多

AWS Backup のコストを最適化する

このブログは 2024 年 4 月 11 日に Kenneth Hui (シニアソリューションアーキテクト) によって執筆された内容を日本語化したものです。原文は こちら を参照してください。 ランサムウェアの脅威により、データ保護はすべての企業にとって最優先事項となっています。 Sophos 社の「State of Ransomware Report 2023」 によると、2022 年には 66 % の組織が被害を受け、ランサムウェアによ

研究ワークロードに適したコンピューティングオーケストレーションツールの選び方

世界中の研究機関では、 AWS を利用して大規模なシミュレーション、分析、モデリング、その他の分散型・計算集約型ワークロードを毎日実行しています。これらのジョブは、コンピューティングフリート全体でタスクを調整するオーケストレーションレイヤーに依存しています。 研究者やシステム管理者にとって、研究者向けのサービスを提供する際、ワークロードの

AWSジャパン、DeepTech支援強化に向けて 東大IPCと連携

(左から、AWS ジャパン ソリューションアーキテクト 木村 公哉、AWS ジャパン スタートアップ事業開発 福井 健吾、東大 IPC 長坂 英樹、AWSジャパン 事業開発 田村 圭) 日本政府は成長と分配の好循環を目指す「新しい資本主義」の実現に向けて、社会課題の解決に取り組むスタートアップがそのドライバーであると捉えスタートアップへの支援を強化し、持続可能な社会を目
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