「Kubernetes」に関連する技術ブログ

企業やコミュニティが発信する「Kubernetes」に関連する技術ブログの一覧です。

k8s運用でinotify_init: too many open filesを検知した話

はじめに さくらのオブジェクトストレージのバックエンドはk8sで運用しています。 開発環境のk8sはさくらのクラウド上で稼働しており、マスター3台、ワーカー5台の構成です。 この内、5番目のワーカーで起動しているkube […]

【Meetup】技術刷新の課題取り組み - 共通基盤/k8s/技術ロードマップ -

技術広報の yayawowo です。 いつも ラク スのエンジニアブログをお読みいただき、ありがとうございます! 今回は2022年度最初の ラク スMeetup、 『 技術刷新の課題取り組み - 共通基盤/k8s/技術ロードマップ - 』 の発表内容について紹介させていただきます! テーマは『先行技術検証の事例』です。 当社の技術課題解決に向け、新技術の導入検証に取り組む専門組織のマネ

Kubernetes / Pod とは【まとめ】

はじめに こんにちは。mst_78710と申します。 今回は、初見では発音の仕方が分からない" kubernetes "について書いてみようと思います。 今となってはご存じの方も多いと思いますが、発音は「クバネティス」や「クーベネティス」でいいようです。 また「 k8s 」とも表現され、「k + 8 文字(ubernete) + s」から取ったとのことで、なかなかユニークな表現ですね。 さて、その kuber

NATS JetStream 試してみた

はじめに プロフェッショナルサービス本部 SRE グループのkawamata です。 今回は at least once を保証するメッセージングシステムを構成可能なミドルウェアである、 NATS JetStream を試してみました。 弊社 intdash を構成する intdash Server でもメッセージングシステムが動作しています。 現状は、そのメッセージングシステムの一部に NATS Streaming を採用しています。 NATS Streaming は

Knative on minikubeでServing & EventingのHelloworldを動かすまで(構築編)

こんにちは、弊社サービスのインフラを運用している id:keijiu (ijikeman)です。 今回は、「Knative on minikubeでServing & Eventing Helloworldを動かすまで(構築編)」を記載します。 [対象読者] Knative Eventing環境を自分で作ってみたい人 Knative EventingでサンプルコードHelloworldを動かしたい人 Knative Eventingの構成を理解したい人 [記事を読んでわかること] knative Cli [kn] を使ってminikube上でKnat

kubie ctxでコンテキストを切り替え、より安全にk8sでの作業を行おう

はじめに こんにちは WESEEK でわりと何でもやっている haruhikonyan です。 今やデファクトとなりつつある kubernetes(以下k8s) ですが読者の皆様は k8s のオペレーションをする際のコンテキスト切り替えはにはどういったものを使っていますでしょうか。 以下のようなものがあると思います。 デフォルトの kubectl config use-context 割と使っている人が多そうな kubectx そして今回紹介

EKSのCoreDNSを安定させるための取り組み

EKSのCoreDNSを安定させるための取り組み こんにちは。StanbyのProductPlatformグループでSREをやっている小林です。 今回はEKS環境のCoreDNSを安定稼働させるために取り組んだことを紹介します。 何が起きたのか まず前提として、当社サービスの多くはECS/Fargateで運用しており、現在EKS/FargateへFrontから段階的に移行しています。 移行についての経緯や方法については、 CloudNative Day

JANOG49「Clos Network Topologyを運用するために、どのような取り組みをしていますか」レポート

はじめに 2022年1月26日(水)〜28日(金)の3日間、鹿児島市の川商ホールにてJANOG49ミーティングが開催されました。 今回のJANOGでは、当社ならびにグループ会社のエンジニアによる発表が何件かありましたが、 […]

Professional Cloud Developer試験対策マニュアル

G-gen の杉村です。 Google Cloud (旧称 GCP) におけるアプリケーション開発者向けの認定資格である Professional Cloud Developer 試験の勉強方法や出題傾向など、合格に向け役立つ情報をご紹介します。 Professional Cloud Developer 試験情報 Professional Cloud Developer 試験とは Professional Cloud Developer 試験の難易度 Professional Cloud Developer 試験の勉強方法 出題範囲と傾向 出題範囲と傾向について マ

FAANSにおけるCloud RunからGKE Autopilotへのリプレイス事例

はじめに こんにちは。ブランドソリューション開発本部 WEAR部 SREの笹沢( @sasamuku )です。 FAANS はショップスタッフの効率的な販売をサポートするスタッフ専用ツールです。FAANSの一部機能は既にリリースされており全国の店舗で利用いただいております。正式リリースに向け、 WEAR と連携したコーディネート投稿機能やその成果をチェックできる機能などを開発中です

認証アーキテクチャの更新について検討してみた

こんにちは。 株式会社 ラク スで先行技術検証をしたり、ビジネス部門向けに技術情報を提供する取り組みを行っている「技術推進課」という部署に所属している鈴木( @moomooya )です。 ラク スの開発部ではこれまで社内で利用していなかった技術要素を自社の開発に適合するか検証し、ビジネス要求に対して迅速に応えられるようにそなえる 「技術推進プロジェクト」

Modern Data Stack への一歩としての Data Discovery Platform

テクノロジー本部のyoshikawaです。 最近のLIFULLでは、自社が所有するデータの活用を目的に数多くの取り組みが実施されています。 今回はデータの発見可能性(Data Discovery)を向上させるための基盤構築を目指して実施したPoC(Proof of Concept)とそのOSSの選定について紹介します。 当初は「自社データの再利用性を高めたい」という広い意味を持った要件で開始したプロジェクト

ZOZOMATのマルチテナントEKSクラスタへの移行

はじめに こんにちは。計測プラットフォーム開発本部SREブロックの西郷です。普段はZOZOSUITやZOZOMAT、ZOZOGLASSなどの計測技術に関わるシステムの開発、運用に携わっています。先日私達のチームでは、シングルクラスタ・マルチテナントを前提として構築したEKSクラスタにZOZOMATシステムを移行しました。本記事では移行ステップや作業時に工夫した点について紹介したいと

楽々スケール Digdag on GKE Autopilot の紹介とその運用Tips

こんにちは、MA基盤チームの田島です。私達のチームでは複数のワークフローエンジンを利用し、メールやLINEなどへの配信を含むバッチ処理を行っていました。今回それらのワークフローエンジンをすべてDigdagに統一しました。そして実行環境としてGKEのAutopilot環境を選択したことにより、柔軟にスケールするバッチ処理基盤を実現しましたのでそれについて紹介します

Selenium Grid 4 の新機能 Dynamic Grid を Kubernetes に構築する

こんにちは。ユーザベース Product Team の old_horizon です。 私達の開発チームでは、E2E テストの実行環境として Zalenium を主に利用しています。 しかし 2020 年 3 月の最終リリースをもって開発が終了しており、将来的にリプレースを検討する必要がありました。 こうした状況の中で、Selenium Grid 4 が 2021 年 10 月にリリースされました。 その新機能の一つである Dynamic Grid が代
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