「オンプレミス」に関連する技術ブログ

企業やコミュニティが発信する「オンプレミス」に関連する技術ブログの一覧です。

既存のAkamai設定をTerraformでIaC化して便利に

こんにちは、技術本部SRE部ZOZO-SREブロックの 鈴木 です。普段はSREエンジニアとしてZOZOTOWNの裏で動いているオンプレミスとクラウドの構築・運用・保守に携わっています。 ZOZOTOWNのインフラは大半がIaC化されていますが昔からあるリソースに関してはその限りではありません。弊社で導入しているAkamaiもIaC化されていないリソースの1つでしたが、頻繁な更新などによって

MNTSQの検索周りの構成の変遷

MNTSQ( モンテスキュー )株式会社で検索エンジニアをやっている溝口です。 MNTSQはMNTSQ CLM(ちょっと前までMNTSQ for Enterprise)という数十万件を超えるような契約書を管理するプロダクトを提供しており、以下のような検索機能を提供しています。 https://speakerdeck.com/mntsq/mntsq-careersdeck?slide=12 (公開時点) 今年の4月で入社してから2年が経ち、入社してからやってきたことの振り返

オンプレミスネットワークでAmazon Route 53を使える方法 (Route 53 Resolver インバウンドエンドポイントの構築手順)

こんにちは!イーゴリです。 本日の記事ではオンプレミス環境にあるサーバー/端末からDX/VPNなどを経由してAWS環境にあるRoute 53でDNS名前解決をする方法をご紹介致します。 下記の図の通り、プライベートホストゾーンのRoute 53の作成とResolver インバウンドエンドポイントの作成が必要です。 構成図 目標 前提条件 Amazon Route 53 プライベートホストゾーンの作成 DNSレコード

【2022年保存版】気になるTSDBプロダクトを比較してみました

はじめに こんにちは。エンジニアの takayuki です。 最近、とあるプロジェクトで大量の時系列データを投入し解析する必要性が出てきたため、 TSDB プロダクトについて比較を行いました。 もともとはプロジェクト内で留めるつもりの資料でしたが、せっかく作ったので公開したいと思います。 TSDB の概要など基本的な情報については割愛します。 比較の方法 各プロダク

仮想ディスク・仮想アプライアンスの自動インポート機能を解説

G-genの片岩です。 当記事ではオンプレミスの仮想マシンやディスクを Google Cloud のイメージとしてインポート する方法について解説します。 自動インポートとは 料金 前提条件 移行元ファイル形式 移行対象 OS 制限事項 作業プロセス 1. 権限付与 2. 事前チェックツール 3. Cloud Storage へのアップロード 4. イメージ作成 (インポート) OVF ファイルなし OVF ファイルあり 5. イメ

WEARにおけるKubernetes導入と改善の歩み

はじめに こんにちは。ブランドソリューション開発本部 WEAR部 SREの和田( @wadason )です。普段は 「ファッションコーディネートアプリ WEAR」 のSREとしてクラウドの運用やリプレイスをおこなっています。 WEARはサービス開始から10年が経ち、クラウドやオンプレミスを含む大小様々なシステムが稼働しています。アプリケーションを動かすための基盤にはAmazon ECSのよ

Terraform入門と便利ツールまとめ【一気に中級者へ】

はじめまして。 顔の濃さが唯一の アイデンティティ のインフラエンジニア、m_yamaです。 ラク スに入社して1年、関わっている2つのサービスでTerraformをよく触ってるので、まとめてみました。 この記事さえ読めば、きっとあなたもTerraform中級者です。 (ちょっと盛った) (自分が中級者みたいでおこがましい) (精進します) 目次 目次 Terraformとは ざっくり理解するTe

GtiHub Actionsでオンプレミス環境のCI/CDを実行する方法

こんにちは。X(クロス) イノベーション 本部 ソフトウェアデザインセンター の山下です。 今回は、 GitHub ActionsのSelf-Hosted runnerを利用して、社内にあるオンプレミス環境へのContinuous Integration(以降CI)とContinuous Deployment(以降CD)を実現したのでその方法について紹介します。 GitHub actionsをオンプレミス環境に適用しようとする際の課題 GitHub actionsのようにインターネット上

【AWS認定試験合格体験記】AWS Certified Solutions Architect - Professional(SAP)試験に1発合格。AWS歴2年の営業が取得。

こんにちは! 営業部の池永です。 この度AWS Certified Solutions Architect - Professionalの認定を取得しました。 スコア:798 今回の記事では、AWS歴2年、営業職の私でも1回の受験で合格できた勉強方法をお伝えできればと思います。 私の経歴 文系4年大学卒業 新卒で大手医療系アプリベンダーで常駐SEを3年間経験 サーバーワークスに営業として2020年4月に入社 オンプレ環境でク

オンプレミスADサーバーから AWS Managed Microsoft AD への移行 (DNSサーバー編)

こんにちは、クラウドインテグレーション2部 技術1課 宮形 です。 前回、前々回BLOGで、オンプレミス Microsoft Active Directory サーバー (以下ADサーバー) から、AWS Managed Microsoft AD (以下 Managed MSAD) へ、ユーザーアカウント、コンピュータ、グループポリシーの移行することを検証しました。 blog.serverworks.co.jp blog.serverworks.co.jp 今回BLOGでは、AWS Managed Microsoft AD への移行にともない

オンプレミスADサーバーから AWS Managed Microsoft AD への移行 (ユーザーとコンピューター編)

こんにちは、クラウドインテグレーション2部 技術1課 宮形 です。 AWS へオンプレミス環境を移行する際、Microsoft Active Directory サーバー (以下ADサーバー)をどのようにするか毎度検討にあがります。 「EC2 にADサーバーインストールして移行する」が間違いありませんが、せっかくクラウドにするのであれば運用コスト削減できる「マネージドサービス」としたいところです

オンプレミスADサーバーから AWS Managed Microsoft AD への移行 (グループポリシー編)

こんにちは、クラウドインテグレーション2部 技術1課 宮形 です。 前回BLOGでは、Active Directory 移行ツールキット (以下 ADMT) と パスワードエクスポートサービス (以下 PES) を用いて オンプレミス Microsoft Active Directory サーバー (以下ADサーバー) から、AWS Managed Microsoft AD (以下 Managed MSAD) へ、ユーザーアカウントとコンピュータを移行することを検証しました。 blog.serverworks.co.j

Sambaのアクセス制御をDNS名で実施するための設定

こんにちは、インフラエンジニア の 加藤( @kuromitsu_ka )です。 今回は、Sambaのアクセス制御を DNS 名で実施したので必要だった設定を記載します。 エニグモ 社では、令和の今もオンプレミスでSambaを利用した古き良きログの集約サーバが稼働しています。この度、オンプレミスのログサーバと同じ構成のものを AWS に構築することになりました。その際、Sambaのアクセス制御

ZOZOTOWNにおけるセッションストアのリプレイス完了までの道のり

こんにちは。技術本部SRE部ZOZO-SREブロックに所属している杉山です。SRE部のテックリードとして、オンプレ/クラウドのインフラを担当しています。 ZOZOTOWNでは、既存システムのリプレイスプロジェクトを進めています。各サービスのマイクロサービス化は進んでいますが、バックエンドでは「WindowsServer + IIS」で稼働しているシステムがまだ多く残っています。そのリプレ

【Meetup】技術刷新の課題取り組み - 共通基盤/k8s/技術ロードマップ -

技術広報の yayawowo です。 いつも ラク スのエンジニアブログをお読みいただき、ありがとうございます! 今回は2022年度最初の ラク スMeetup、 『 技術刷新の課題取り組み - 共通基盤/k8s/技術ロードマップ - 』 の発表内容について紹介させていただきます! テーマは『先行技術検証の事例』です。 当社の技術課題解決に向け、新技術の導入検証に取り組む専門組織のマネ
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