「設計」に関連する技術ブログ

企業やコミュニティが発信する「設計」に関連する技術ブログの一覧です。

Swaggerで記述する際に気をつけること

Swaggerでドキュメントを記述していて詰まるところが幾つかあります。今回はその注意点を紹介します。 リクエストパラメータは配列、レスポンスはオブジェクト 最も戸惑うのがこの点です。リクエストパラメータは次のように定義します。 "parameters": [ { "name": "serviceId", "type": "string", "in": "query", "description": "サービスID", "required": true }, { "name": "accessToken", "type": "string", "in": "

医療体験を再デザインする - コーポレートサイトリニューアルへの想い

はじめまして、メドレーのデザイナーの波切と申します。 今年の 7 月に入社してから取り組んでいたコーポレートサイトのリニューアルを公開しました。これをきっかけに、リニューアルの経緯とメドレーのデザインのこれからについて少しお話しさせていただければと思います。 コーポレートサイト: https://www.medley.jp/ 医療体験を再デザインする メドレーはインター

APIとソフトウェアに見るバージョン管理の相違

今回はAPIのバージョン管理について主なパターンと、既存のソフトウェアで使われるバージョン管理との相違点について紹介します。 パス もっともオーソドックスな方法と言えます。多くの場合、次のようになります。 /v1/users またはバージョン番号を日付で行っているケースもあります。 /2016-06-01/users バージョン番号を持たせるケースの場合、何をもってv2にするかが

mruby + ngx_mrubyでアプリケーションを実装するという選択肢

はじめまして、技術基盤部の相原( kaihar4 )です! 今回は、アプリケーションのクラウドサービスへの移行の一環で、 Amazon S3から取得した画像URLを含むファイルを元に、そのURLの外部画像を取得して返す機能 を mruby で書き直してAWSに移行した話をしていきたいと思います。 この機能は元々モノリシックなアプリケーションの一機能として動いていたもので、これを切り出

SDK、ライブラリのメリットデメリット

APIにはHTTPアクセスをそのまま提供するだけのものもありますが、SDKや専用ライブラリを提供しているものもあります。今回はそんなSDK、ライブラリを利用する(または提供する)メリット、デメリットを挙げたいと思います。 メリット 利用者側の視点で考えた場合、次のようなメリットが考えられます。 HTTPアクセス部分を意識しないで済む APIにおけるHTTPリクエストの

APIが生み出す複雑性とその回避法

APIを多用して開発を進めていると、次第にシステムが複雑になってくるのが実感できるはずです。要因を挙げつつ、その回避策を紹介します。 APIの種類の増加 データを検索、加工、保存、外部への通知など様々なデータソースに対してAPIリクエストを行っていると、その管理が煩雑になってきます。最も大きなリスクとしては、一社のサービスが停止した場合に処理全体

iOSチームでのインターンシップのすすめ

こんにちは、iOSエンジニアの遠藤です。 学生の皆さん、夏のインターンシップはもう決めましたか? 各社で様々な形式のインターンシップがあると思いますが、今回はiOSチームを例にVASILYでのインターンシップについて紹介をしたいと思います。 記事には実際にインターンシップに参加した学生の感想を載せていますので、VASILYのインターンシップに興味のある方はぜ

マーケティングの自動化を実現。メール配信・メールマガジンAPIまとめ

今回は、メール配信やメールマガジンサービスにおいてAPIが提供されているサービスをまとめました。メールマーケティングは今なお根強く使われている手法で、API連携によってマーケティングオートメーション、ワントゥワンマーケティングが実現できます。 WEBCAS WEBCASは、毎時300万通にも及ぶ大量高速メール配信が可能なメール配信システムです。既存システムに連携

そのAPI、バージョン管理が必要ですか?

APIを設計する上でバージョン管理をどのように行うかは常に頭を悩ませる問題です。しかし、そもそもバージョン管理が必要なのでしょうか。今回はそんな問題提起と、その解決策の紹介です。 結局バージョン2が出てこない APIのあるある問題として、バージョン管理を盛り込んだのはいいけれど、結局新しいバージョンが出てこないという問題があります。いつまでも/v

au Webポータルをスクラムで 100 Sprint 廻してみて思ったこと

こんにちは。メディアシステム開発部の土方です。 最近社内でも色々なプロジェクトに関わらせていただくようになったのですが、その中でも長く携わっているプロジェクト、「 au Webポータル (スマートフォン版)」についてご紹介させていただきます。 上記サービスでは開発プロセスとしてスクラムを採用してもうすぐで丸3年になります。先日100Sprintを超えたというこ

APIのバージョン管理方法

今回はAPIのバージョン管理について主なパターンと、既存のソフトウェアで使われるバージョン管理との相違点について紹介します。 パス もっともオーソドックスな方法と言えます。多くの場合、次のようになります。 /v1/users またはバージョン番号を日付で行っているケースもあります。 /2016-06-01/users バージョン番号を持たせるケースの場合、何をもってv2にするかが

人工知能学会全国大会2016 画像解析寄りの深層学習関連発表のまとめ

こんにちは。おうちハッカー@リッテルラボラトリーの石田です。 2016年6月6日~9日に開催された第30回人工知能学会全国大会に行ってきました。私は画像系及び深層学習に興味があるので、特に画像系と深層学習系セッションを見て回りました。 そこで主に自分が見たセッションを元に、今年の人工知能学会の画像に関わる深層学習の発表をまとめてみました。 私が見た・

WebアプリケーションからAPIを利用する際に注意したい5つのこと

最近のAPIはJSONを基本フォーマットとして提供していることもあり、Webアプリケーションから利用したいという要望が強くなっています。しかしWebアプリケーションでのAPI利用は、サーバサイドとは異なる問題点が幾つもあります。 非同期 Webアプリケーションの場合、基本的に利用する言語はJavaScriptになります。JavaScriptはシングルスレッドな実装なので、ネットワークや

APIを設計する前に読みたいガイドラインまとめ

APIというのは主に外部の開発者が見ることになります。そしてその設計思想が彼らの思いとマッチしていないと使うのを嫌がられることになります。逆にエレガントで統一性のあるAPIは開発者を刺激し、使おうという姿勢に変えてくれます。 ​ そこで今回は多くのAPIを提供している各社がリリースしたAPIガイドラインを紹介します。 ​ interagent/http-api-design: HTTP API design gu

BASEとPAY.JPを支える日常の技術について 〜 Commerce & Payment - BASE Talk

こんにちは!BASE CTOの藤川 ( id:f-shin )です! 連休直前の4/27にBASE社開催のMeetup「Commerce & Payment - BASE Talk」を開催しました。 いつもは、BASE drinkというプレゼン資料なしのカジュアルトークイベントをやっているのですが、今回はLT形式で当社のエンジニアと外部参加の方にプレゼンしていただきました。 今回は、その内容であるBASEとPAY.JPのプレゼンの紹介をいたします。
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