「設計」に関連する技術ブログ

企業やコミュニティが発信する「設計」に関連する技術ブログの一覧です。

CatoクラウドのFirewall機能について

はじめに CatoクラウドのFWaaS(Firewall as a Service)には、3つのFirewallがあります。(2023年9月現在) それぞれの違いは以下の通り、制御対象となるトラフィックです。     対象トラフィック トラフィック例 ① Internet Firewall 内部からInternetへのトラフィック 支店PC→Webサイト モバイルユーザ→Webサイト ② WAN Firewall 拠点間およびユーザ間のトラフィック 本社PC↔支店PC

Catoクラウドでサーバを外部公開する

Catoクラウドへの移行を検討されるお客様よりよく聞かれる事の1つに「Cato移行後も、データセンターのDMZにある公開サーバを提供する事ができるか?」というのがあります。答えはYesですがその注意点について記載します。 方法は2つ。Remote Port Forwarding と Local Port Forwarding Catoで内部のサーバを外部に公開するにはPort Forwarding機能を使用します。Port Forwardingという名前から

「あなたがコミュニティ」を実践し、人事という立場から強いエンジニア組織をつくる

エス・エム・エスのプロダクト開発組織では、メンバーそれぞれがコミュニティを代表する一人として考え行動する「 あなたがコミュニティ 」というバリューを大切にしています。 このバリューを同組織の人事という立場から実践しようとしているのが、プロダクト開発部採用・組織開発支援グループの @fkc_hr です。ほとんどのメンバーが技術職であるプロダクト開発

新規事業開発におけるUXリサーチの実践

こんにちは。フロントエンドエンジニアの根本です。 LIFULL HOME'Sのプロダクト開発と、スポーツ関連の新規事業開発に携わっています。 ちょうど1年前のブログ( UXエンジニアとは?新規事業での取り組み - LIFULL Creators Blog )では、UXエンジニアという職種と新規事業開発でどのような取り組みを実践して

サステナビリティプロキシメトリクスによるクラウド効率の測定と追跡、パート II : メトリクスパイプラインの構築

このブログは 2023 年 8 月 30 日に Katja Philipp、Jonas Bürkel、Steffen Grunwald によって執筆された内容を日本語化したものです。原文は こちら を参照して下さい。 このブログ記事シリーズでは、持続可能性を目的として AWS の使用を最適化したいと考えているチーム向けに、持続可能性プロキシメトリクスのショーバックメカニズムを確立する方法の概要を説明します。 パート I

サステナビリティプロキシメトリクスによるクラウド効率の測定と追跡、パート I :プロキシメトリクスとは

このブログは 2023 年 8 月 11 日に Katja Philipp、Jonas Bürkel、Steffen Grunwald によって執筆された内容を日本語化したものです。原文は こちら を参照して下さい。 持続可能性は、顧客、従業員、規制当局、投資家、パートナーにとって重要な意思決定要素となっています。顧客は持続可能な事業と運営への道を歩み始めています。IT インフラストラクチャを構築、導入、維持し

持続可能性の為のモダンデータアーキテクチャ最適化 : 第一部 – データ取り込みとデータレイク

このブログは Sam Mokhtari, Dr. Ali Khoshkbar, Sandipan Bhaumik によって執筆された内容を翻訳したものです。原文は こちら を参照して下さい。 AWS のモダンデータアーキテクチャは、データレイクと専用のデータサービスを統合して、分析ワークロードを効率的に構築することに重点を置いています。これにより、大規模でもスピードと俊敏性が得られます。適切なサービスを適切

アストラゼネカにおけるAmazon Kendraを活用したエンタープライズ検索と規制対応の改善

この記事は “ Improving AstraZeneca Japan’s Enterprise Search Capabilities and Regulatory Compliance using Amazon Kendra ” を翻訳したものです。 日本で事業を展開する製薬会社にとって、販売情報提供活動において間違った情報や古い情報を誤って伝達することを防ぐためには、倫理的なコンプライアンスが極めて重要です。規制が厳しく、消費者保護に重点が置かれていることで知られる日本

新機能 – Amazon Elastic Block Store io2 ボリュームの NVMe 予約

Amazon Elastic Block Store (Amazon EBS) の io2 および io2 Block Express ボリュームが NVMe 予約を使用したストレージフェンシングをサポートするようになりました。この記事を書いているときに学んだことですが、ストレージフェンシングは、クラスター内の 1 つのホストだけがいつでもボリュームに書き込むことのできるアクセス許可を持つよう、コンピューティングクラスターまた

中堅中小企業はいかにしてモダンなデータ戦略を策定すべきか?

(この記事は、 How Small and Medium Businesses Can Develop a Modern Data Strategy を翻訳したものです。) 企業はビッグデータの時代において、増え続けるさまざまなソースから生まれる大量のデータに悩まされることがよくあります。 Gartner によると、60% の企業は質の悪いデータに起因するコストを測定していません。測定を行わないとデータ品質の問題に事後対応したり、ビジネスの

CDCテストに触れてみよう。Pact JS workshopを利用したCDCテストの実体験

こんにちは、QAエンジニアのカンパチロックです。 今回は、マイクロサービスアーキテクチャにおける通信の品質保証としてCDCテストと、その実行において規模や多機能性に応じて一般的に使用されるツールである Pact の使用についてのワークショップを紹介します。このワークショップを通じて、CDCテストとPactの基本的な使い方や有用性を紹介できればと思います。 マ

iOS開発歴半年の大学生のCA Tech JOBでの成長

はじめに はじめまして!2023年8月の1ヶ月間、CA Tech JOBに参加させていただきました、 ...

Amazon OpenSearch Serverless のためのベクトルエンジンの紹介

vector engine for Amazon OpenSearch Serverless  のプレビューリリースを発表できることを嬉しく思います。ベクトルエンジンは、 Amazon OpenSearch Serverless  でシンプルでスケーラブルでパフォーマンスの高い類似検索機能を提供します。これにより、最新の機械学習 (ML) 拡張検索エクスペリエンスと生成人工知能 (AI) アプリケーションを、基盤となるベクトルデータベースインフ

テスト自動化とテスト設計【後編】~テスト自動化のためのテスト設計

前回の記事( テスト自動化とテスト設計【前編】~作成済のテストケースの整理と加工 )では、テスト自動化のために既存のテストケースを整理・加工する際のポイントについて説明しました。 今回はテスト自動化を前提としてテスト設計(およびそれに伴うテスト計画やテスト分析の見直しなど)を行う際の方法について考えます。 これまでの連載記事とは異なり、
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