「機械学習」に関連する技術ブログ

企業やコミュニティが発信する「機械学習」に関連する技術ブログの一覧です。

技術を使うための技術も大切というお話

初めまして。CLINICS の開発を担当しているエンジニアの平山です。 (同姓ですが CTO ではございません) CLINICS の開発は「スモールチーム制」をとっておりまして、現在そのうちの1つをチームリードしています。 前職は長らく SIer に勤めていました。去年の 12 月にメドレーに JOIN して、間も無く1年経とうとしている。。と思うと、あっという間だったなぁという印象

時系列データに異常発見。「時系列異常検知」とは

時系列データに異常発見。「時系列異常検知」とは 2020.10.20 株式会社Laboro.AI リード機械学習エンジニア 大場 孝二 概 要 気温や降水量をはじめとする気象データや交通量データなど、時間の変化に沿ってまとめられた情報は、時系列データと呼ばれます。時系列データは、時期や時間ごとの変化を捉えるため主に用いられますが、ビジネスシーンではこうした時系列

社内でAI成果展示会を開催しました

みなさま、はじめまして。AI戦略室の嶋村です。 我々AI戦略室では、機械学習・深層学習・数理最適化・時系列解析・画像処理・自然言語処理などの技術を活用した様々な研究開発プロジェクトを推進しています。私はそれらのプロジェクトを統括する研究開発マネージャの立場にいます。 今回、LIFULL全社に対して研究開発成果を大々的に公開する『AI成果展示会』を開催

プロジェクトマネジメント入門以前

こんにちは。スタメンでエンジニアリングマネージャーをしている @temoki です。 私がスタメンに入社した2年前、プロダクト部のエンジニアは10人くらいでしたが、現在はその倍以上のメンバーとなりました。 その中にはエンジニアだけではなく、ディレクター、デザイナーなど、職種も多様になってきています。 そして提供するサービスの規模もどんどん拡大しており

“木を見て森を見る”ように。「キーポイント検出」を解説

“木を見て森を見る”ように。「キーポイント検出」を解説 2020年10月7日 機械学習エンジニア 濱本 雅史 概 要 画像に写っている人などの対象物の特徴点を検出する「キーポイント検出」は、画像解析の領域でも主要なトピックの一つです。オープンソースで公開されているモデルも多くあるほか、ビジネスシーンでも人体等の骨格検出や姿勢推定に利用されるなど多

Amazon SagemakerでYOLOv4の学習環境を作ってみた

セーフィー株式会社要素技術開発部のおにきです。 クラウドカメラを用いた画像解析の開発を担当しています。 AWSのMLOps環境である Sagemaker について調査しました。試しに物体検出アルゴリズムである YOLOv4 の学習環境を作ってみたので紹介します。今回学習環境としてYOLOv4の著者Alexey Bochkovskiy氏が公開している ソースコード を利用しています。これはYOLOv3までの著者で

広告宣伝費最適化に向けた最適化問題の活用

AI戦略室の椎橋です。LIFULLで取り組んでいる広告費配分のポートフォリオ最適化を紹介します。 LIFULLは広告宣伝費に年間100億近く使っており、決算説明会の質疑応答でも頻出なテーマで削減することが求めらています。広告にはTVCMや電車のつり革広告、リスティング広告や、リターゲティング広告など広告配信する場所やターゲットユーザー層もさまざまな種類がありま

最新HRテックはココまできた。AI研究のいまを探る

最新HRテックはココまできた。AI研究のいまを探る 2020.9.8 機械学習エンジニア 山下 宙元 (現在はペンシルバニア州立大学 博士課程 在籍) 概 要 採用活動に退職予測、キャリア形成に至るまで、人材領域でのデータ活用がここ数年で改めて注目されはじめ、日本でのビジネス導入・活用事例も多く見られるようになってきました。 このコラムでは、HRテックと呼ばれる

Off-Policy Evaluationの基礎とZOZOTOWN大規模公開実データおよびパッケージ紹介

※AMP表示の場合、数式が正しく表示されません。数式を確認する場合は 通常表示版 をご覧ください ※2020年11月7日に、「Open Bandit Pipelineの使い方」の節に修正を加えました。修正では、パッケージの更新に伴って、実装例を新たなバージョンに対応させました。詳しくは対応する release note をご確認ください。今後、データセット・パッケージ・論文などの更新情報は Googl

AWSで始める時系列予測。Amazon ForecastかAmazon SageMakerかどちらを使うべき?

はじめに 商品の需要予測や何らかのリソースの稼働の予測などを、時系列予測で実施したいとき、AWSのマネージドサービスでは2つの選択肢があります。Amazon ForecastとAmazon SageMakerです(もちろんECSやEC2上で自分たちで実装する方法もありますが、今回はMLサービスに絞って記載します。。。)。あまりAWSに詳しくない方・機械学習に詳しくない方はこの2つのどちらを利用

AIで「やりたいこと」とデータは、両輪で議論する

AIで「やりたいこと」とデータは、両輪で議論する 2020.8.19 代表取締役CTO 藤原 弘将 概 要 AIを業務導入する際には、その業務の目的をしっかりと把握し、目的に適したデータを用いることが重要です。では、目的とズレがあるデータを使用してしまうとどのようなことが起きてしまうのでしょうか。また、データがない場合にはどう対応すれば良いのでしょうか。実例

リアルタイムマーケティングシステムの紹介とそのリプレイス計画

こんにちは、SRE部MA基盤チームの田島です。 私達のチームでは、マーケティングシステムの開発・運用を自前で行っています。マーケティングシステムの内容としては、主にユーザに向けてのメールやLINE・PUSH通知などへの配信です。 マーケティングシステムは大きく分けて2種類あります。1つ目がSQLによるセグメント抽出を行い、抽出したユーザに対してバッチで配信を

ビジネスパーソンが読んでおきたい、AI関連オススメ本7冊

ビジネスパーソンが読んでおきたい、AI関連オススメ本7冊 2020.8.4 シニアソリューションデザイナ 寺田 響 概 要 これからAIの導入や開発を検討されるビジネス担当者の中には「まずは最低限の知識を持っておきたい」「AIや機械学習で何ができるのか知りたい」という方も多いのではないでしょうか?今回は、AI開発を始めるにあたって参考になりそうな書籍を、ソリ

Amazon Fraud Detectorが一般公開されました

2020年7月28日にAmazon Fraud Detectorが一般公開されました。 機械学習の知識が無くても、簡単に不正検知をできるサービスです。 Detect fraud faster using machine learning with Amazon Fraud Detector – now generally available Amazon Fraud Detectorとは Fraud(frɔ́ːd)とは、詐欺という意味です。 Amazon Fraud Detectorは、リアルタイムで不正アクティビティを識別してくれるAWSのサービスです。 以下、公式の説

ZOZOTOWNの不正対策への取り組み

こんにちは、基幹システム部サポートチームの西山です。 私の所属するサポートチームでは、主にZOZOTOWNの注文の返品・返金のシステムや、カスタマーサポートの使用するバックオフィスシステムの開発に従事しております。 今回はECサイトの不正対策として、ZOZOではどういった観点で対策をしているのか、不正検知までどういったフローを踏んでいるのか、一部だけで
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