「ネットワーク」に関連する技術ブログ

企業やコミュニティが発信する「ネットワーク」に関連する技術ブログの一覧です。

デフォルトでの Amazon EC2 インスタンスメタデータサービス IMDSv2

2024 年半以降、新しくリリースされた Amazon EC2 インスタンスタイプは EC2 インスタンスメタデータサービス (IMDSv2) のバージョン 2 のみを使用します。また、IMDSv2 を AWS マネジメントコンソールのクイックスタートやその他の起動経路のデフォルト選択肢にするために一連のステップが実施されています。 背景 このサービスには、EC2 インスタンス内から固定 IP アドレス (IPv

機械学習ワークロードの GPU 容量を予約するための ML 向け Amazon EC2 キャパシティブロックの発表

機械学習 (ML) における最近の進歩は、あらゆる規模と業界にまたがる組織が新しい製品を考案し、ビジネスを変革する機会を生み出しました。しかし、これらの ML モデルのトレーニング、微調整、実験、および推論を行うための GPU 容量に対する需要の拡大に業界全体の供給が追いつかなくなっているため、GPU は希少なリソースになっています。取り組んでいる研究開発

Catoクラウド PoP (Point of Presence)について

今回は、Catoクラウドの肝となるPoP(Point of Presence)についてご紹介します! PoP(Point of Presence)とは PoPとは、インターネットを介してCatoクラウドのサービスを利用するためのアクセスポイントです。 世界中に自前のPoPを配備することで、グローバルでサービスを展開しています。 2023年6月時点のPoP数は80拠点以上、2024年にはPoP数を120拠点にする計画となっており、 既に日本に

Interface 型 VPC Endpoint を Transit Gateway と Route 53 で集約し、コストを最適化する

マネージドサービス部 佐竹です。本ブログでは、AWS Transit Gateway (TGW) を利用した複数 VPC での集約設定を解説するネットワークブログの第3弾として、Interface 型 VPC Endpoint の集約を行う方法について記載しています。本文で紹介する通り、VPC Endpoint の集約設定には Route 53 Private Hosted Zone も合わせて設定する必要があります。

ALB、S3、PrivateLinkによる内部HTTPS静的ウェブサイトのホスティング

Amazon Simple Storage Service (Amazon S3) は、様々な作業を可能にする強力なプラットフォームです。特筆すべき機能として、FQDN でバケットを作成し、 バケットのWebサイトのエンドポイントにエイリアスレコードを指定する ことで、HTTP の静的ウェブサイトをすぐに立ち上げることができます。静的ウェブサイトの HTTPS トラフィックを提供したい場合は、 Amazon CloudF ront を使用し

【NTT Comで踏み切れ。】冬インターンシップ2023を開催します!

NTTコミュニケーションズ(以下、NTT Com)を含めたドコモグループではこの冬に2種類のインターンシップを開催します! 現場受け入れ型インターンシップ ビジネスグロースワークショップ この記事では NTT Com のリアルな業務を体験できる「現場受け入れ型インターンシップ」について紹介します。 現場受け入れ型インターンシップとは NTTドコモや NTT Com の社員と一緒に

BigQueryでGROUP BY CUBE等を使ってみる

G-gen の杉村です。BigQuery の特殊な GROUP BY 構文である GROUP BY GROUPING SETS GROUP BY CUBE GROUP BY ROLLUP について解説します。 はじめに GROUP BY GROUPING SETS GROUP BY CUBE GROUP BY ROLLUP はじめに BigQuery で以下の特殊な GROUP BY 構文が、2023年10月9日に Preview 公開、2024年2月26日に一般公開(GA)されました。 GROUP BY GROUPING SETS GROUP BY CUBE GROUP BY ROLLUP (以前からあったが groupable items sets を指定できる

[Multi-AS Segment Routing 検証連載 #18] TI-LFA を用いた障害時の高速迂回 と Microloop の回避 (using SR OS with IOS XR / Junos)

サマリ SR-MPLS 環境の障害発生時における、通信断を 50ms 以内に抑えた復旧を実現 障害点の隣接ノードでの Fast ReRoute(FRR)設定と、各ノードでの Microloop Avoidance、機器内のタイマ調整を実施 SR OS + IOS XR + Junos の Multi-vendor 環境での動作検証 この記事は Multi-AS Segment Routing 検証連載の第 18 回です。過去の記事一覧は こちら 概要 イノベーションセンターの三島です。 第 9 回

AWS SimSpace Weaver で実現する大規模空間シミュレーション: Part 1

AWS SimSpace Weaver は、大規模な空間シミュレーションのスケーリングに必要なインフラストラクチャの機能および SDK (Software Development Kit) を提供するマネージドサービスです。しかしこの一文で AWS SimSpace Weaver が解決する課題やマッチするユースケースをイメージするのは簡単ではないと思います。Part 1 となる本記事ではそれらについて理解を深めるために、AWS SimSpace Weaver

クラウド時代におけるビジネスアジリティの高め方(第2回)

〜 第2回 デュアル・システム 〜 このブログでは、クラウドの価値を最⼤限に活⽤するための組織のビジネスアジリティの高め方についてご紹介します。第2回では、ジョン・P・コッターの「デュアル・システム」の紹介と、AWSが「デュアル・システム」の仕組みをどのように実現しているのかについて解説します。 「デュアル・システム」とは 「デュアル・システ

Cato クラウドで QUIC プロトコルをブロックすべき理由

はじめに Cato クラウドでは、Internet Firewall のベストプラクティスとして QUIC プロトコル (QUIC Service と GQUIC Application) の通信をブロックすることが推奨されています。これはドキュメントの Internet and WAN Firewall Policies – Best Practices のページだけでなく、他の複数のページにも同様のことが書かれています。 また、CASB 機能の1つである Application Control を有効にすると、QUIC プ

店舗システムのクラウド化に向けた考察3 – AWS IoT によるマルチリージョンアーキテクチャ

前回の記事 では、AWS クラウド移行後のアーキテクチャとして、店舗に留まらない、多様で変化する顧客ニーズに統一的な体験を提供するユニファイドコマースの取り組みと、段階的に組み立てていくコンポーザブルアプローチについて紹介しました。 今回の記事は、店舗 PC/ストアコンピューターが AWS で稼働する場合の、POS や各種端末(エッジ)と AWS の連携について

カスタムロジックまたはアプライアンスを AWS Gateway Load Balancer と統合する

AWS Gateway Load Balancer (GWLB) は、2020 年 11 月より一般提供を開始しました。これは、ファイアウォール、侵入検知および防止システム、分析、可視性などのサードパーティの仮想ネットワークアプライアンスのデプロイ、スケーリング、管理を支援する新しいサービスです。Elastic Load Balancer ファミリーに新たに加わった AWS Gateway Load Balancer (GWLB) は、透過的なネットワークゲー

Amazon MSK レプリケータのご紹介 – 同一または異なる AWS リージョンの MSK クラスター間でのフルマネージドレプリケーション

Amazon Managed Streaming for Apache Kafka (Amazon MSK) は、ストリーミングデータの処理方法を簡素化する、完全に管理された可用性の高い Apache Kafka サービスを提供します。Apache Kafka を使用するときの一般的なアーキテクチャパターンは、あるクラスターから別のクラスターにデータを複製することです。 クロスクラスターレプリケーションは、事業継続とディザスタリカバリ計画を

PyCon APAC 2023でRevCommのエンジニア3名が登壇します

2023年10月27日(金)〜28日(土)に開催される PyCon APAC 2023 に RevComm のエンジニアの陶山 嶺と小門 照太と松土 慎太郎が登壇します。 イベント概要 https://2023-apac.pycon.jp/ 公式サイトより引用 https://2023-apac.pycon.jp/ PyCon APACは、プログラミング言語「Python」を中心としたボランティアによる非営利の年次カンファレンスです。このカンファレンスの目的は、Pythonプログラミング言語と
技術ブログを絞り込む

TECH PLAY でイベントをはじめよう

グループを作れば、無料で誰でもイベントページが作成できます。情報発信や交流のためのイベントをTECH PLAY で公開してみませんか?