「SQL」に関連する技術ブログ

企業やコミュニティが発信する「SQL」に関連する技術ブログの一覧です。

リアルタイムマーケティングシステムの紹介とそのリプレイス計画

こんにちは、SRE部MA基盤チームの田島です。 私達のチームでは、マーケティングシステムの開発・運用を自前で行っています。マーケティングシステムの内容としては、主にユーザに向けてのメールやLINE・PUSH通知などへの配信です。 マーケティングシステムは大きく分けて2種類あります。1つ目がSQLによるセグメント抽出を行い、抽出したユーザに対してバッチで配信を

Amazon Aurora(PostgreSQL)にてパーティションテーブルを活用した大量データを取り扱うDBの構築と実運用

こんにちは、基幹システム部USEDチームの柳瀬です。現在は主にZOZOUSEDで取り扱う商品の価格算出に関するシステムの開発・運用を中心に担当しています。 先日、とある案件でAmazon Aurora上のPostgreSQLに新規でのテーブル作成を伴う機能を開発する機会がありました。そのテーブルは3億件ほどのレコードを格納し、高頻度の参照および日次でのデータ追加が行われるものでし

BigQueryでユーザー定義関数(UDF)は武器になるという話

はじめに こんにちは。ZOZOTOWN部サービスグロースチームでアナリティクスをしている井ノ口です。 この記事ではBigQueryで使える、ユーザー定義関数(UDF)という便利な武器をご紹介します。「UDFって何?」「何のために使うの?」という方に向けた記事のため、高度な分析などはこの記事では扱いません。 UDFとは UDFとは、最初から用意されているSUMやCOUNTのような関数を

Splunkで難航していた障害調査を解決した話

こんにちは。技術開発本部SRE部の渡邉です。 リモートワークによる運動不足を解消するために毎朝ロードバイクで走る事を始めたところ、今では印旛沼 1 のまわりを走るのが生きがいになりました。 そんな私ですが2019年に入社して以降、現在に至るまで、ZOZOTOWNやWEARのインフラを担当しております。 前職からずっとインフラ周りの仕事をしておりますが常に頭を悩ませ

IIASの列レベルセキュリティ機能で実現する、個人情報マスクの仕組み

こんにちは!那須どうぶつ王国でスナネコの赤ちゃんの一般公開が開始された 1 ことに喜びを感じている、SRE部エンジニアの塩崎です。 ZOZOTOWNでメルマガやPUSHの配信のために、IIAS(IBM Integrated Analytics System)というDWHアプライアンスを利用しています。このIIASは以前から利用していたPureDataの後続機で、先日にマイグレーションをしたので、よろしかったらそちらの記事をお

突撃!となりのマイ・エディタ ~愛用のエディタは何ですか?~

こんにちは、技術広報の syoeshin です。 当社 ラク スの開発では様々ツールを使ってますが テキストエディタ を使用するケースも多く 若手もベテランも自分に合う テキストエディタ ”マイ・エディタ” を愛用してます。 テキストエディタ って種類が多くて ・結局どれを選ぶか? ・となりのあの人は何を使っているか? 気になりますよね。 そこで、今回は当社の若手

ZOZOTOWNのバックアップ/リカバリ方式改善のためにCohesityを導入した話

こんにちは、SRE部ZOZO SREチームの中道です。 私が所属するZOZO SREチームは、普段ZOZOTOWNのインフラをメインに、サーバ・ネットワーク・仮想基盤・クラウド・バックアップなどの構築運用を担当しています。 DRやBCP対策の中でバックアップ/リカバリの体制や構築に悩むことは多いと思います。今後DRを検討していくにあたり、バックアップ/リカバリ方式改善のために導入し

ZOZOTOWNの検索基盤におけるElasticsearch移行で得た知見

こんにちは。ZOZOテクノロジーズZOZOTOWN部 検索チーム 兼 ECプラットフォーム部 検索基盤チームの有村です。 ZOZOTOWNでは、以前からキーワード検索時にはRDBと併用してElasticsearchを使用していました。本記事ではこれまでRDBで行っていたIDによる索引検索も含め、すべての検索をElasticsearchへ置き換えた事例と、その際に行った設定内容の一部をご紹介します。 背景 弊社CTOに

DWHをPureDataからIIASに移行した話

こんにちは! ZOZOテクノロジーズの中坊( e_tyubo )です。 概要 私が所属しているマーケティングオートメーション(以下MA)を担当するチームでは、ユーザ毎にパーソナライズされた情報をメールやアプリのPush通知で配信しています。その際に利用するZOZOTOWNやWEARのデータは我々が管理する専用のデータベースに集約されています。このデータベースには日々のユーザ

Amazon Athenaでのパフォーマンスログ分析

Amazon Kinesis Firehose 概要 こんにちは。スタメンで開発者をしている津田です。今回は、 Amazon Athena を利用しアプリケーションのリク エス ト処理時間をセグメント別に計測することで、パフォーマンスの低下を検知しやすくしたことについて紹介します。 動機 Webアプリケーションのパフォーマンスについて、以前は主に、 ロードバランサー の平均処理時間を参照していま

【PostgreSQL】初心者でも読める実行計画の基礎知識

はじめに こんにちは。新卒3年目のchoreii です。 今回は PostgreSQL の実行計画について記事を書こうと思います。 私が初めて実行計画について知った時は難しそうなイメージが先行しており、実際に調べてみても情報量が多くハードルが高かったです。ですが調べていくうちに自分が難しく感じていた理由がわかりました。 それは、 多くの記事が「実行計画の基礎知識」と

今日からできるSQLパフォーマンス向上テクニック3点

はじめに こんにちは。新卒3年目になりましたtaku_76です。 今回は SQL についての記事を書こうと思います。その経緯としては、業務で SQL を少し書くことはあったのですが、 必要な情報を取り出せたらいいや、くらいの意識しかなく、あまりパフォーマンス面を意識するということはありませんでした。 しかし、今後の新規開発で SQL の改修があった際、パフォーマンス

CSエンジニアになって3ヶ月経ちました

はじめまして。開発部の sakura818uuu です。 CS(カスタマーサクセス)チームのサポートエンジニアを始めて3ヶ月が 経過しました。 3ヶ月が経ったので振り返ってみようと思います。 主な業務内容 求められるスキル 1.データ分析(SQL) 2.プロダクトの仕様把握 3.情報共有 他にもあったら良さそうなスキル キャリアとして さいごに 主な業務内容 主な業務内容はCSチームの技術

【PostgreSQL】IN vs EXISTS vs JOIN、結局どれが速いの?

こんにちは、新卒1年目のtakaramです。まもなく入社して丸一年となり、ほとんど経験のなかった SQL の力もついてきたと思っています。 しかし、パフォーマンス面も考慮した SQL となると、まだまだ知識が足りないと感じています。 特に、一対多の関連テーブルの一方を使って他方を絞り込む、といった SQL は、ネットを見てもEXISTSが速いという記事があったり相関サブク

RDS Performance Insights を使って DB の負荷を監視する

こんにちは、スタメンでバックエンドのエンジニアをしている河井です。 私の所属するバックエンドチームでは、普段からサービスのパフォーマンス監視とチューニングを継続的に行っています。 今回は、データベース負荷のモニタリングに使っている Performance Insights というツールの活用方法をまとめてみます。 Peformance Insights について Performance Insights(パフォーマン
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