「Ubuntu」に関連する技術ブログ

企業やコミュニティが発信する「Ubuntu」に関連する技術ブログの一覧です。

Dockerコンテナを活用したテストツール【Testcontainers】

はじめに Testcontainersとは Testcontainersのメリット ハンズオン 環境設定 goプロジェクトの作成 必要なパッケージのインストール テストコードの作成 コンテナリクエストの設定 コンテナの起動 コンテナのホストとポートの取得 結果の確認 まとめ はじめに こんにちは! エンジニア2年目のTKDSです! 前回は Dagger を紹介しました。 今回もコンテナ技術を活用して、テストを

GitHub Actions と Workload Identity 連携による Google Cloud リソース管理のハンズオン

はじめに こんにちは、クラウドエース SRE 部所属の大槻です。クラウドエースでは、Terraform による Google Cloud リソース管理を実践する機会が多くあります。 そこで今回は、Google Cloud での CI/CD 手法を 1 つ紹介したいと思います。GitHub Actions のワークフローを使用して、Open ID Connect (以下、OIDC) による認証を行い、 Terraform で Google Cloud リソースを管理する方法をハンズオン

GKE で Falco を動かしてみる

こんにちは、SRE 部所属の松島です。 本記事ではクラウドネイティブのランタイム監視ツールである Falco を GKE 上で動かしたのち、実運用するにあたって気になる点を考えてみたいと思います。 Falco とは Falco とは、Sysdig によって開発された、CNCF のプロジェクトの一つであるクラウドネイティブのランタイム監視ツールです。 VM やコンテナ、Kubernetes ノードで発生した異

大規模なインメモリデータベース向けの Amazon EC2 ハイメモリ U7i インスタンス

re:Invent 2023 で プレビュー として発表された、最大 32 TiB の DDR5 メモリと 896 個の vCPU を搭載する Amazon Elastic Compute Cloud (Amazon EC2) U7i インスタンスが利用可能になりました。カスタム第 4 世代インテル Xeon スケーラブルプロセッサ (Sapphire Rapids) 駆動のこれらのハイメモリインスタンスは、SAP HANA、Oracle、SQL Server などの大規模なインメモリデータベースをサポートするように

とりあえずでDockerイメージにAlpine Linuxを選択するのはやめましょうという話

はじめに 本番用Dockerfileには軽いからAlpine Linuxを使おう!という話はよく聞きますが、リスクがあるので何も考えずに使うのは避けましょう、というお話です。 Alpine Linuxを使う意味 イメージサイズの減少 「軽量」LinuxなのでこれがAlpine Linuxを使う最大かつ唯一の理由だと思います。 ただし現実的にイメージサイズに差があるか?というと、大きな差はないです。 debian-slim

知っておくとちょっと便利!dig コマンドの使い方

今号では、dig コマンドの使い方やオプションについてご紹介します! dig コマンドとは dig コマンドは、DNS サーバに問合せを行ない、様々な情報を取得することができるコマンドです。 主に、下記の用途で使用される事が多いです。  ・ホスト名から IP アドレスを調べる (正引き)  ・IP アドレスからホスト名を調べる (逆引き)  ・MX レコード (メールサーバ)、NS レコー

DB設計書の管理が楽になるDBML入門 – DBMLの書き方,dbdiagram.io, dbdocs の紹介 –

こんにちは!サイオステクノロジーの安藤 浩です。DB設計書の生成が容易にできるDBMLをご紹介します。DBMLの入門として、DBMLの書き方、ER図生成方法、Github actionsでCIを実行して閲覧する方法をご紹介させていただきます。 DBMLとは DBML は DataBase Markup Language の略でDB構造を定義するために設計された言語です。 DB構造に焦点を当てており、可読性の高い言語です。 dbdiagram.io

Google Cloud で実践するソフトウェアサプライチェーンのセキュリティ強化

はじめに こんにちは。クラウドエースの間瀬です。 今回はソフトウェアサプライチェーンのセキュリティ強化の必要性について理解を深めつつ、Google Cloud を使って実践していきたいと思います。 ソフトウェアサプライチェーンとは、そこに潜むセキュリティリスクとは ソフトウェアサプライチェーン (Software Supply Chain) を直訳すると、「ソフトウェア供給の連鎖」とい

既存の Java プロジェクトに SpotBugs を導入する際に工夫したコト ~ reviewdog + GitHub Actions ~

こんにちは! XI本部 プロダクト イノベーション センター の佐藤です。 先日、社内のとある既存の Java プロジェクト(Gradle プロジェクト)に静的解析ツールの SpotBugs を導入する機会がありました。 『SpotBugs の Gradle プラグイン を追加して、 CI で実行すれば良いだけ。簡単かな』 と高をくくっていたら意外と工夫が必要な取り組みだったので、その知見を共有したいと

Apple シリコン Mac 上の VS Code Dev Container を x86_64 で使う

Dev Container ファンのホシイです。 わりと最近まで Intel CPU 搭載の MacBook を使ってきたのですが、経年には勝てず、更新のためにふだんの作業環境を Apple シリコン搭載の MacBook に切り替えました。 しかし、開発ターゲット (サーバー環境) は引き続き Intel が大多数ですし、チームでは Windows での開発も混在しているので、開発やテストは Intel (というか amd64 または x86_64) で

Sidecar Containers でサイドカーコンテナが原因で Job が終わらない問題に対処する

こんにちは、SRE 部の松島です。 本記事では、最近 GKE でも利用可能になった Sidecar Containers で Kubernetes で以前から問題のあったサイドカーコンテナが原因で Job が終わらない問題に対処する方法を紹介します。 サイドカーコンテナのせいで Job が終わらない問題について Kubernetes の Job はコンテナ全てが完了状態となったタイミングで Job が完了されたとみなされます。 そ

Google Compute Engine with GPU で LLM を動かしてみる

はじめに こんにちは、クラウドエース SRE 部の kazz です。 最近、ローカル LLM がホットなトピックになってます。昨今の LLM の盛り上がりを見ると、LLM 関連の技術はとりあえず触っておきたいものです。 しかし、動かすためにハイスペックな環境を求められるということで、なかなか手が出せないという方も多いのではないでしょうか? そこで、今回は Google Compute Engine (

OverlayFS でデータ入りのテスト用 DB を素早く起動する

駅メモ!開発基盤チームの id:xztaityozx です。 今回はテスト実行のボトルネックを OverlayFS を利用することで解消した話と、OverlayFS の動作を調べるために bpftrace を使った話をします。 かんたん概要 Test::mysqld を使って挿入済みのデータを持った mysqld をテストごとに起動していた データが増えてきたことでコピーがめちゃくちゃ遅くなり、開発体験が最悪になった コピー

GitHub Actionsでラベルが付かなくなっていた件

😭困りごと レビューをapproveしたらラベルを付けるGitHub Actionsが作られていたが、 ある日いつもエラーになるようになってしまった YAMLはこんな感じ on: pull_request_review name: Label approved pull requests jobs: labelWhenApproved: name: Label when approved runs-on: ubuntu-latest steps: - name: Label when approved uses: pullreminde
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