「AWS」に関連する技術ブログ

企業やコミュニティが発信する「AWS」に関連する技術ブログの一覧です。

(VPNのない環境の)ElastiCacheにPC端末からアクセスするのに必要なインフラと手順

こんにちは、インフラエンジニア の 加藤( @kuromitsu_ka )です。 先日、自社のメディアサービス( STYLE HAUS )のElastiCache for RedisのEOL対応(2.x→6.xへアップグレード)を実施しました。 環境の説明と今回やったことの概要 STYLE HAUSの環境は、 AWS に構築している本番環境とステージング環境、開発者のPC端末に構築しているテスト環境があります。 検証の段階で、PC端末に構築

AWSサーバーレスサービスのオンデマンドモードの特徴・比較・まとめ・プロビジョニングモードとの違い -DynamoDB、Kinesis Data Streams-

小西秀和です。 今回は「AWSサービスのServerlessオプション、オンデマンドモードの特徴・比較・まとめ・プロビジョニングとの違い」の記事の一部としてAWSのサーバーレスサービスの一部でプロビジョニングモードに対して用意されているオンデマンドモードについて、主なAWSサービスごとに特徴、設定項目、料金、制限事項を見ていきたいと思います。 今回の記事の内

AWSサービスのServerlessオプションの特徴・比較・まとめ・プロビジョニングとの違い -Aurora、Neptune、EMR、Redshift、MSK、SageMaker Inference、OpenSearch Service-

小西秀和です。 今回は「AWSサービスのServerlessオプション、オンデマンドモードの特徴・比較・まとめ・プロビジョニングとの違い」の記事の一部としてAWSサービスの一部でクラスターやインスタンスのプロビジョニングに対して用意されているServerlessオプションについて、主なAWSサービスごとに特徴、設定項目、料金、制限事項を見ていきたいと思います。 今回の記事

AWSサービスのServerlessオプション、オンデマンドモードの特徴・比較・まとめ・プロビジョニングとの違い -Serverless(Aurora、Neptune、EMR、Redshift、MSK、SageMaker Inference、OpenSearch Service)、オンデマンドモード(DynamoDB、Kinesis Data Streams)-

小西秀和です。 Amazon Aurora、Amazon Neptune、Amazon EMR、Amazon Redshift、Amazon Managed Streaming for Apache Kafka(Amazon MSK)、Amazon OpenSearch Serviceなどのインスタンスで構成されたクラスターで処理を実行するAWSサービスでは、従来、リクエストを処理するために待ち受けているインスタンスの起動時間とインスタンスサイズに応じて料金が発生する課金体系でした。 近年ではこうしたクラス

Google CloudのIAMの拒否ポリシーがGAになったので試してみる

こんにちは。クラウドエースでバックエンドエンジニアをしている吉崎です。 2022/10/25 にIAM の拒否ポリシーが GA(General Availability)になりました。 https://cloud.google.com/iam/docs/release-notes ※2022/3/3にプレビュー版がリリースされました。 この機能は、名前の通り、プリンシパル(主体)がある権限を使うのを拒否する機能です。 本稿では、以下の内容に焦点を当てて拒否ポリシ
AWS

AWS様主催 EKS勉強会に参加してきました!

こんにちは! 株式会社ココナラのインフラ・SREチーム所属のおさだと申します。 本記事では2022年10月に参加したEKS勉強会について紹介させて頂きます。 EKS勉強会を開催頂いた経緯 弊社のサービス開発において、以下のような課題がありました。 現状アプリケーション基盤が分散しており、運用管理コストや拡張性に課題がある 新規機能毎にインフラを構築する工数を

Terraform を管理するリポジトリのディレクトリ構成とその思想

こんにちは。ブロックチェーンチームのソフトウェアエンジニアの id:odan3240 です。 tech.mobilefactory.jp 上記の記事で紹介した通りユニマ/ガレージのインフラは Terraform で管理されています。 この記事では Terraform を管理するリポジトリのディレクトリ構成とその思想について紹介します。 前提 Terraform を管理するリポジトリは2020年の1月頃に開発されたものです。 当時の最

S3 Object Lambda を使って処方箋プレビューに透かしを入れる

こんにちは。医療プラットフォーム本部プロダクト開発室エンジニアの中畑です。主にオンライン診療・服薬指導アプリ CLINICS の開発を担当しています。 今回は CLINICS アプリ内で扱う処方箋プレビューに透かし(watermark)を入れた話を紹介したいと思います。なぜ実施したのか、実装方法、パフォーマンスチューニングの 3 本立てでお送りしたいと思います。 課題と解決方

Amazon Kinesis Data FirehoseからHTTPエンドポイントに配信したAWS WAFのログをAWS Lambdaで取り出してみた

クラウドインテグレーション2部の山下です。 AWS WAFのログは、2022年10月現在、以下のいずれかに送ることができます。 Amazon CloudWatch Logs(以下、CloudWatch Logs) Amazon Kinesis Data Firehose(以下、Kinesis Firehose) Amazon S3(以下、S3) 上記のうち、Kinesis Firehoseに送信すれば、そこから配信ストリームで様々な送信先にログを配信することが可能です。 私はこれまでCloudWatch LogsとS3に
AWS

WSL2上のUbuntuにTeraTermでSSH接続する

こんにちは。10月にサーバワークスに入社し、現在AS部IE課で研修中の吉井です。 本記事では、Windows Subsystem for Linux 2(以下、WSL2)上のUbuntuにTeraTermでSSH接続する方法について記載したいと思います。 はじめに 前提 手順(Ubuntuでの設定) SSH設定ファイルの編集 ssh-keygenでホスト認証鍵を作成 手順(TeraTermで接続) 最後に はじめに AWS CLIを操作するのにWSL2をよく使用しているので

Lambda@Edge関数のメトリクスはここに表示されます

CI部の古川です。Lambda@Edge関数の呼び出しメトリクスを確認しようとしたら、メトリクスにデータがない!と1時間くらい嵌ってしまいました。 Lambdaコンソールに表示されない… Lambda@Edge関数の呼び出しメトリクスを確認しようと、Lambda関数のコンソール画面からメトリクスを見に行ったのですがデータがありませんでした。 ここにありました! CloudFrontのコンソール
AWS

新生インフラ・SREチームの取り組み

こんにちは。 株式会社ココナラのシステムプラットフォーム部でインフラ・SREチームのチームマネージャーをしているよしたくと申します。 本記事では2022/02より立ち上がったインフラ・SREチームの歩みと取り組んできた施策を紹介します。 チームの立ち上がり 以前のチーム状態 弊社では概ね1~2ヶ月に1回程度で大型のプロダクトリリースが行われます。当然大型リリー

Amazon Redshift Serverless から Aurora Serverless MySQL 互換バージョンにフェデレーテッドクエリしてみた

コーヒーが好きな木谷映見です。 先日こちらのブログで、Aurora Serverless PostgreSQL 互換バージョンにフェデレーテッドクエリする手順を記載しました。 blog.serverworks.co.jp 今回は Aurora Serverless MySQL 互換バージョンにフェデレーテッドクエリしてみます。 実施手順概要 AWS 検証環境の準備 EC2 インスタンスに psql をインストールして Redshift Serverless に接続する Aurora Serverless MySQL

Transit Gateway を使用して、AWS Network Firewall Endpoint の集約を考えてみる。

技術課の山本です。 近所の南アルプスでも紅葉が始まっていました。 Transit Gateway を使用して、AWS Network Firewall Endpoint の集約を考えてみる。 AWS Network Firewall を使用して、VPC内の通信を監査することが増えてきたように感じます。 そこでよく考慮に挙がるのが、Endpoint の集約です。 Endpoint は従量課金になるため、Endpointの母数を減らし、いろいろなサービスが1つの Endpoint

Amazon Redshift 拡張された VPC のルーティング(enhanced VPC routing)とは

コーヒーが好きな木谷映見です。 Amazon Redshift を作成する際、多くの方は業務データ保護の観点でプライベートサブネットに作成されるのではないでしょうか。 「プライベートサブネットに作成したのだからもう安心」と思われるのはまだ早く、Redshift 側で拡張された VPC のルーティングの設定を行ったり、VPC エンドポイントを作成したりする必要がある場合があります
AWS
技術ブログを絞り込む

TECH PLAY でイベントをはじめよう

グループを作れば、無料で誰でもイベントページが作成できます。情報発信や交流のためのイベントをTECH PLAY で公開してみませんか?