「オンプレミス」に関連する技術ブログ

企業やコミュニティが発信する「オンプレミス」に関連する技術ブログの一覧です。

AWS Summit Japan 2024 – インダストリー Village /鉄道ブース開催報告ブログ(前編)

2024年6月20日、21日の二日間に開催された AWS Summit Japan では、 AWS Village と称する AWS のサービスやインダストリーソリューションを扱う 90 以上のAWS 展示と、50 以上のお客様事例展示が一堂に会した展示エリアが設けられました。 今年は鉄道関連の事例とソリューション展示が行われ、お客様事例として東海旅客鉄道株式会社(以下、 JR 東海)様と東海交通機械株式会社(

Dataplex Catalogについて

はじめに こんにちは。クラウドエース データソリューション部所属の橘です。 データソリューション部では、Google Cloud が提供しているデータ領域のプロダクトについて、新規リリースをキャッチアップするための調査報告会を毎週実施しています。 新規リリースの中でも、特に重要と考えるリリースを記事としてまとめ、本ページのように公開しています。 今回紹介

AWS PrivateLink による企業間プライベートネットワーク接続の例

こんにちわ。ソリューションアーキテクトの齋藤です。 本稿では、AWS PrivateLink による企業間プライベートネットワーク接続の例についてご紹介します。 AWSは、グローバルでは数百万、日本でも数十万のお客様にご利用いただいているクラウドサービスであり、昨今、企業でAWSクラウドの環境を持っている場合が多く、企業間のプライベートネットワーク接続を AWS 上で構

IPアドレス枯渇の救世主!Cloud NAT の ハイブリッド NAT をご紹介

はじめに こんにちは、\textcolor{red}{赤髪}がトレードマークの Shanks です。 皆さんは Google Cloud のフルマネージド NAT サービスである Cloud NAT をご存知でしょうか。 本日はその中でも新たに GA(一般提供)された「ハイブリッド NAT」についてご紹介します。 https://cloud.google.com/nat/docs/release-notes#September_30_2024 ! 記事執筆段階で日本語ドキュメントはプレビュー表記ですがご安心

Grafana ObservabilityCON2024~可観測性ソリューションの最前線

こんにちは、サイオステクノロジーの中谷です。 2024年9月24~2024年9月25日に、アメリカ・ニューヨークで開催されたGrafana ObservabilityCON2024に参加しました。 このイベントはほぼ満員の大盛況で、会場内では終始活発な議論や質問が飛び交っていました。様々な企業が自社のユースケースを紹介し、なぜ導入に踏み切ったのか、そしてどのような成果を上げたのかを熱く語り

オンプレミスからの大型クラウドリフト案件でAWS利用料が高くなった理由

こんにちは、Enterprise Cloud部 ソリューションアーキテクト1課 の 宮形 です。 大型のオンプレミスからクラウドへのサーバーリフトプロジェクトを担当しておりますと、どのお客様からの期待が高いのが「コスト削減」になります。ところが、現状オンプレミスで動いているサーバーやネットワークの仕組みを洗い出し、それらをAWS上で動かそうとAWS利用料を試算すると「

重複した IP アドレス範囲を持つネットワーク間接続

本稿では、重複した IP アドレス範囲を持つネットワーク間接続のいくつかの方法を紹介していますが、第一に VPC の IP アドレス範囲は、通信するネットワークと重複しないように慎重に設計することが重要です。 お客様のネットワークにて、IP アドレス範囲が重複したリソース同士が通信する必要のある状況がよく見られます。これは、企業が買収された際、同じプライ

モダナイゼーションとマイグレーションの違い 基礎から課題まで解説

IT化という言葉が一般的に使われるようになってから、すでに20年以上が経過しています。その中で多くのシステムが開発され、現在も運用されているでしょう。そうしたシステム(一般的にレガシーと呼ばれます)の中には、時代の変化に取り残され、時代遅れのアーキテクチャになっている場合があります。 レガシーなシステムを刷新するモダナイゼーションと、もう

AWS Lambda を使用した Amazon DynamoDB の変更を Amazon Aurora PostgreSQL へ継続的に複製する方法

(本記事は 2024/05/14に投稿された Continuously replicate Amazon DynamoDB changes to Amazon Aurora PostgreSQL using AWS Lambda を翻訳した記事です。) Amazon DynamoDB は、あらゆる規模で高性能アプリケーションを実行できるように設計された、フルマネージド型のサーバーレスなキーバリュー NoSQL データベースです。 Amazon Aurora は、クラウド向けに構築された MySQL および PostgreSQL と互換性のあるリレ

SBOMツール紹介 ~ SCANOSS編 ~ ①SCANOSSについて

はじめに こんにちは!先月は生成AI活用事業がメイン業務だったなーがです。9月はインターンやセミナー、初出張などイベントが盛り沢山でした。前回から少し時間が空いてしまいましたが、久しぶりにSBOMについて書こうと思います。今回はSCANOSSについてみていきます。 SCANOSSについて ← 今回 検証用GUIツール「SBOM Workbench」 Pythonのライブラリ「scanoss.py」 SCANOSSにつ

Amazon Bedrock Agents と Amazon CloudWatch Logs を使用した、生成 AI によるクラウド運用ワークフローの実現

本記事は2024年9月16日に公開された Enable cloud operations workflows with generative AI using Agents for Amazon Bedrock and Amazon CloudWatch Logs を翻訳したものです。翻訳はソリューションアーキテクトの濱野谷(@yoshiehm)が担当しました。 Amazon Bedrock は、AI21 Labs、Anthropic、Cohere、Meta、Mistral AI、Stability AI、Amazon などの主要 AI 企業の高性能な基盤モデル( FM )を単一の API を通じて提供するフルマネ

オンプレミスのサーバーを Google Cloud へクラウドリフトする ~クライアント Hyper-V で試してみよう編~

こんにちは。クラウドエース株式会社で Google Cloud 認定トレーナーをしている廣瀬 隆博です。みなさんは思い通りにいかなくて嘆いた経験はありますか? 私はコロナ禍の前に苦労してチケットを取ったヘヴィメタルの来日公演がコロナによって中止され、とても悔しい思いをしたことがあります。 あれから数年が経ち、再び来日公演が開催されることになりましたが、物

【開催報告】AWS メディア業界向け勉強会開催報告

2024 年 7 月 11 日(木)に、メディア業界のお客様向けに AWS 勉強会を開催いたしました。放送局のお客様にご登壇いただき、 AWS の活用事例についてご紹介いただきました。登壇者の所属部署および肩書きは登壇当時のものとなります。 AWS メディア業界向け勉強会 #5(2024 年 7 月 11 日開催) AWS Media Services を用いて クラウドマスターの現状・未来について検討してみた 朝

ファイル共有アクセスを Amazon FSx File Gateway から Amazon FSx for Windows File Server に切り替える

2024 年 10 月 28 日より、新規のお客様は新しい Amazon FSx File Gateway (FSx File Gateway) を作成できなくなります。このサービスを利用したい場合は、2024 年 10 月 28 日までに FSx File Gateway を作成してください。FSx File Gateway の使用を開始するには、AWS マネジメントコンソールの Storage Gateway コンソールに移動してください。 この変更は既存のお客様には影響しません。AWS は FSx File Ga
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