「アルゴリズム」に関連する技術ブログ

企業やコミュニティが発信する「アルゴリズム」に関連する技術ブログの一覧です。

Amazon Nova Canvas で画像生成してみた

近年、AIを活用した画像生成技術が飛躍的に進化しています。その中で、Re:Invent2024で発表されたAmazon Bedrockの新しい画像生成モデル「Amazon Nova Canvas」は新たな選択肢として注目を集めています。今回、Canvasを使って画像生成をしてみようと思います。   Amazon Nova Canvasとは? テキストや画像からプロ級の画像を作成する最先端の画像生成モデルです。プロンプト入力や直

NeurIPS 2024 参加レポート:LLMの安全性を向上させる手法を発表しました

LINEヤフーで機械学習エンジニアとしてプロダクトの開発に携わる佐藤怜が、機械学習分野のトップカンファレンスであるNeurIPS 2024に現地で参加しました。本稿では、現地の様子や佐藤らが発表した論...

LLMを用いたドキュメント解析ライブラリ「Exparso」の開発

はじめに こんにちは、Insight Edgeでソフトウェアエンジニアをしている田島です。 入社から1年と少しが経過し、一貫して、生成AI関係のプロジェクトに携わっています。 その中の1つとして、RAGの精度向上のための施策をしており、ドキュメント解析のライブラリを開発したので、その内容について紹介します。 RAGの精度向上 はじめにRAGとは、Retrieval-Augmented Generationの略

AWS Cloud WAN と AWS Direct Connect 統合によるグローバルハイブリッド接続の簡素化

本記事は 2024年11月25日に公開された「 Simplify global hybrid connectivity with AWS Cloud WAN and AWS Direct Connect integration 」 を翻訳したものです。 この投稿では、 AWS Cloud WAN の AWS Direct Connect アタッチメントを使用したハイブリッド接続アーキテクチャを構築する方法について解説します。また、オンプレミス環境とAWSクラウド間のシームレスな接続を実現するための、グローバルハイブ

Hugging Faceの新しいAgent Framework「smolagents」とCodeAgentの活用法

こんにちは AIチームの戸田です 今回はHugging Faceが提供しているAgent Frameworkの smolagents が非常に興味深かったので、実際に触ってみた内容を共有します。 smolagentsは、Agentをシンプルに構築できることを目的としたライブラリで、従来のAgent Frameworkと比較して以下の2点で差別化されています。 シンプルな設計: 必要最小限の抽象化でAgentの構築が可能。公式のコードも約1,000

可変品質での圧縮を実現する画像トークナイザ「One-D-Piece」を公開しました

Turingの基盤AIチームの三輪です。 Turingで研究・開発した結果をまとめた「One-D-Piece: Image Tokenizer Meets Quality-Controllable Compression」という論文を公開したので、紹介します。 https://turingmotors.github.io/one-d-piece-tokenizer/ https://arxiv.org/abs/2501.10064 これは何? 「One-D-Piece」という新たな「画像トークナイザ」を提案しました。これによって256段階の可変品質で画像を圧縮し、Transforme

大学入学共通テスト「情報Ⅰ」を解いてみた in 2025

はいどーもー! エンタープライズ 第一本部の宮澤響です! (組織改編の影響で部署名が変わりました!) 本記事では、現役のIT企業社員(新卒5年目)という立場から、大学入学共通テスト(旧: 大学入試センター試験 )に今年度から新たな出題科目として設定された「情報Ⅰ」の試験問題を解いてみた感想をお伝えします! 問題・正解 感想 解答者として 大問1 大問2

LeSSを辞めて1チームスクラムに戻した話

ノーコードAI開発ツール「Node-AI」のプロダクト開発チーム(以下Node-AIチーム)は、 2024年1月から1年間採用していたLeSSでの開発体制を見直し、1チームによるスクラム体制で再出発しました。 本記事では、その背景についてご紹介します。 はじめに LeSSの課題 原因1 原因2 課題のまとめ チーム体制変更の検討 調査と決定 狙い 調整 今後に向けて おわりに はじめに こんに

【第4回】QAと開発者とのコミュニケーション|QA組織の立ち上げ方

この連載では、1人目QAとしてのチームの立ち上げや組織づくりに関して、私が実践したことや試行錯誤中のことも含めてお伝えします。 前回の記事 では、チームビルディングの概念や考え方の説明と、QAチームにおけるチームビルディングについてタックマンモデルの各段階をもとに概要をご紹介しました。 今回は、QAと開発者という、異なるロール間でのコミュニケー

仕組みから知る生成AIと技術研究の今

仕組みから知る生成AIと技術研究の今 2023.8.25公開 2025.1.10更新 株式会社Laboro.AI リードマーケター 熊谷勇一 執行役員 マーケティング部長 和田崇 概 要 生成AIの進展が続いています。新しい生成AIサービスや最新版の登場が相次いだり、多くの人が生成AIの働きを意識せずともその恩恵にあずかっていたりと、使うかどうかを検討するより、まずは使ってみて出力の

Gemini APIへのリクエストでエラーコード429「Resource exhausted, please try again later.」

G-genの杉村です。Vertex API 経由で Gemini モデルへ API リクエストを送信する際に、エラーコード 429 で Resource exhausted, please try again later. というエラーが頻繁に発生しました。その原因と対処法を紹介します。 事象 原因 対処法 2つの対処案 エクスポネンシャルバックオフ Provisioned Throughput 事象 Vertex API 経由で Gemini モデルへ API リクエストを送信した際、エラーコード 429 で Res

ssh-keygenしたときに出るあのキラキラの正体

LabBaseテックカレンダー Advent Calendar 2024の12月17日分のアドベントカレンダーです。 このブログのゴール ssh-keygenしたときに出るあのキラキラの正体を突き止めて、Rustで完全再現する⭐️ 再現するだけにとどまらずオエー鳥AAで似たようなものを作る🐦‍⬛ コードはここ https://github.com/ie-Yoshisaur/drunken-bishop/tree/main/src 出典 http://www.dirk-loss.de/sshvis/drunken_bishop.pdf https://githu

設計最適化AIが創出する競争優位。製造業プロセスの変革

設計最適化AIが創出する競争優位。製造業プロセスの変革 2024.12.27 株式会社Laboro.AI ソリューションデザイナ 上田知広 執行役員 マーケティング部長 和田崇 概 要 製造業のデジタル化においては、長年、ベテラン技術者の経験知が「最後の難関」とされてきました。しかし近年、強化学習やメタヒューリスティクスなど、高度な最適化技術を活用した「設計最適化AI

Amazon Bedrock アプリケーションで責任ある AI のコアディメンションに対応するための考慮事項

本ブログは 2024 年 11 月 15 日に公開された「 Considerations for addressing the core dimensions of responsible AI for Amazon Bedrock applications 」を翻訳したものとなります。 生成 AI の急速な進歩は革新的なイノベーションを約束する一方で、重大な課題も提示しています。法的影響、AI が生成した出力の正確性、データプライバシー、そして広範な社会的影響に関する懸念が、責任ある AI の開

PHP Conference Japan 2024【参加レポート】 #phpcon

はじめに 配配メール開発チームの id:takaram です。 2024年12月22日に、東京・蒲田で PHP Conference Japan 2024 が開催されました。 ラクス はブロンズスポンサーとして協賛させていただいたのに加え、エンジニア3名の トーク を公募で採択いただき、登壇してきました。 今回は ラクス からの参加者によるレポートを紹介させていただきます! はじめに 参加レポート PHPの今とこ
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