「アルゴリズム」に関連する技術ブログ

企業やコミュニティが発信する「アルゴリズム」に関連する技術ブログの一覧です。

オンラインDDLの検証とミスをした話

本記事は株式会社ココナラ Advent Calendar 2024 3日目の記事です。 株式会社ココナラマーケットプレイス開発部でバックエンドチームのチームマネージャーをしているぴろと申します。 今回は、MySQL8.0系でオンラインDDLの検証を行った話を書きます。 何故その検証が必要だったか ココナラでは日々、機能の開発や改修が動いていて、その中にはデータベースに大きな変更を入

カケハシの生成AIプロダクトのプロダクトポリシーを公開します

こちらの記事は カケハシ Advent Calendar 2024 の 2日目の記事になります。 adventar.org こんにちは。カケハシでプロダクトマネージャーをしている高梨です。 私は今生成AIを活用した薬局向けの医療アプリケーション開発に取り組んでおり、先日横浜で開催された 第18回日本薬局学会学術総会(NPha) でもプロトタイプを初お披露目させていただきました。 カケハシで生成AIのプ

Hyperleger Fabric v3.0の解説!

PS/SLの佐々木です。 2024年9月にHyperledger FabricのメジャーアップデートがありVersion3がリリースされました。 今回はリリースノートからHyperledger Fabric V3で新しくどのような機能か登場したのか紹介したいと思います。 Hyperlerger Fabric V3 新機能紹介 1. Byzantine Fault Tolerant (BFT) Ordering Service 概要 BFTとは? BFTは、単なるクラッシュ障害(Crash Fault Tolerance, CFT)に留まらず、一部のノ

【AI Shift Advent Calendar 2024】「大規模言語モデルⅡ」を読んで、RAG改善の勘所を整理してみた

はじめに 今年も始まりました、Advent Calendar。 こんにちは!AI ShiftのAIチーム所属の栗原健太郎 ( @kkurihara_cs )です! この記事は AI Shift Advent Calendar 2024 の1日目の記事です! Advent Calendarが始まったということは、もう年末なわけですが、とにかくOpenAI系のリリースが今年も多かったなと感じる1年でしたね(GPT-4o, GPT-4o-mini, o1など)。我々に関して言えば、LLMの事業応用に昨年

Kinesis Client Library 3.0 を活用してストリーム処理アプリケーションのコンピューティングコストを削減しましょう

本記事は、2024/11/06 に公開された Reduce your compute costs for stream processing applications with Kinesis Client Library 3.0 の翻訳記事です。翻訳は Solutions Architect の Lee Rui が担当しました。 Amazon Kinesis Data Streams は、あらゆる規模のストリーミングデータを容易にキャプチャ、格納できるサーバレスのデータストリーミングサービスです。Kinesis Data Streams は、すぐに利用可能な多くの統合を使

PMF後にありがちな「何のためのプロダクト?問題」を解決したのは、North Star Metric だった

こんにちは! 「Musubi AI在庫管理」(AI在庫管理)プロダクトマネージャーをしている山田です。 突然ですが、機能追加や改修が続き、そのプロダクトが「誰に、どんな価値を提供するものなのか」、曖昧になっている状況にモヤモヤを感じたことはありませんか? その課題、「North Star Metric」(NSM)という指標を定めることで解決できるかもしれません。今回は、私たち

スケジューリング最適化AI、高度化の鍵は「戦略」にあり。導入事例も解説

スケジューリング最適化AI、高度化の鍵は「戦略」にあり。導入事例も解説 2024.11.27 株式会社Laboro.AI リードマーケター 熊谷勇一 執行役員 マーケティング部長 和田崇 概 要 製造業や建設業をはじめとした業界で取組まれる計画策定タスク、いわゆる「スケジューリング」は、考慮すべき制約条件が膨大・複雑であることや、最適解を得るためのロジックを定式化し

Amazon Titan Text Embeddings V2、Amazon OpenSearch Serverless、および Amazon Bedrock Knowledge Bases における バイナリ埋め込みを使用した費用対効果の高い RAG アプリケーションの構築

本投稿は 2024 年 11 月 18 日に AWS Machine Learning Blog に投稿された Build cost-effective RAG applications with Binary Embeddings in Amazon Titan Text Embeddings V2, Amazon OpenSearch Serverless, and Amazon Bedrock Knowledge Bases  を翻訳したものです。 本日、 Amazon Bedrock Knowledge Bases と Amazon OpenSearch Serverless における Amazon Titan Text Embeddings V2 用のバイナリ埋め込みの提供開始を発表できることを嬉しく思います。Am

予測スケーリングを用いて Amazon ECS のコンピューティングリソースを最適化する

この記事は Optimize compute resources on Amazon ECS with Predictive Scaling (記事公開日 : 2024 年 11 月 21 日) の翻訳です。 導入 Amazon Elastic Container Service (Amazon ECS) は、AWS と深く統合され、簡単に利用可能なコンテナオーケストレーションサービスです。Amazon ECS は、あらゆる規模のコンテナアプリケーションのデプロイと管理を効率化します。Amazon ECS のリソースを効率的に管理する上で

週刊AWS – 2024/11/18週

みなさん、こんにちは。ソリューションアーキテクトの杉山です。今週も 週刊AWS をお届けします。 AWS re:Invent 2024 が近づくにつれて、注目の大型アップデートが続々と発表されています。同時に、実用的な機能追加やサービス改善も数多く行われています。今回は数が多いため、各アップデートについて要点を絞って簡潔に紹介させていただきます。また、生成 AI に関す

AWSを利用した創薬向けクライオ電子顕微鏡コンピューティング環境の最適化

高エネルギー加速器研究機構(以下、KEK)は、クライオ電子顕微鏡(Cryo-EM)の単粒子解析法に関わるコンピューティング環境の最適化の研究をAWSを利用して実施されています。今回この取り組みが英国科学誌 Nature の姉妹紙である Communications Biology に論文として掲載されました。これに関連する KEK プレスリリースは こちら となります。KEK と AWS は研究DX加速のため連携強化

Amazon Bedrock Agents を使用して堅牢な生成 AI アプリケーションを構築するためのベストプラクティス – Part 1

本ブログは2024年10月2日に公開された「 Best practices for building robust generative AI applications with Amazon Bedrock Agents – Part 1 」を翻訳したものです。 ユーザーのクエリを正確に理解して応答できる、インテリジェントなエージェントの構築には、複数ステージにわたる慎重な計画と実行が必要です。カスタマーサービスチャットボットや仮想アシスタントを開発する場合、エージェ

Coca-Cola Andina が AWS 上の Thanos でオペレーションの可視性を強化

本記事は 2024年2月23日に公開された “Coca-Cola Andina Boosts Operational Visibility with Thanos on AWS” を翻訳したものです。 飲料会社の Coca-Cola Andina は、生産性、効率性、顧客満足度を向上させるために、データからより良い洞察を引き出すには、クラウドが鍵であることに気付きました。そのため、同社はオンプレミスのデータストア全体を、アマゾンウェブサービス(AWS)に新し
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