「CDN」に関連する技術ブログ

企業やコミュニティが発信する「CDN」に関連する技術ブログの一覧です。

digコマンドとcurlコマンドで理解するCDNの仕組み

これは、 FORCIA Advent Calendar 2021 の12日目の記事です。 はじめに 「CDN」という仕組みをご存知でしょうか。 インターネットを支える縁の下の力持ち的な存在ですが、実際に意識することは少ないかもしれません。 ここでは「CDN」がどのように動いているのか、digコマンドとcurlコマンドを使って理解してみようと思います。 CDNとは 「CDN」とは「content delivery network」の略称で

AWS移行のため、大規模で複雑な負荷テストをやった話

はじめに こんにちは、インフラエンジニアの 高山 です。 この記事は Enigmo Advent Calendar 2021 の 9 日目の記事です。 現在、 BUYMA をオンプレから AWS へ移行するプロジェクトを進めています。 テスト環境の移行は完了し、本番環境の移行をしようというところです。 本番環境の移行をする前に 性能的に問題ないことを確認するため、本番環境と同程度のスペックで検証環境

Docker 環境から webpack-dev-server に繋いで HMR する

BASE Advent Calendar 2021 9日目の記事です。 フリーランスのフロントエンドエンジニア 坪内です。 BASE のお手伝いをさせていただくようになって 1ヶ月が経ち、色々見えるようになってきた中で最も気になっていた点の 1つが、 「 HMR されていない 」 でした。 BASE の Web フロントエンドは webpack でビルドされているのですが、 ローカルの開発環境が Docker 上で動いている事もあ

ZOZOTOWNにおけるAkamai Application Load Balancerの導入

はじめに こんにちは、SRE部の秋田と鈴木です。ZOZOTOWNのオンプレミスとクラウドの運用・保守・構築に携わっています。 現在、ZOZOTOWNはリプレイスプロジェクトの真っ只中です。そのため、いくつもの壁にぶつかりつつも、それらを1つずつ解決してプロジェクトを進めている状況です。 オンプレミス基盤上で動くWebサーバのリプレイスを行う際に、既存構成では十分なテ

CloudflareのImage Resizingを使ってサクッと画像最適化をする方法

スマートキャンプ、エンジニアの入山です。 皆さんが運営されているWebサイトには、画像が何枚使われていますか? また、その画像たちは最適化(表示領域に対して画像のサイズや画質が適切に設定)されていますか? Webページの評価基準としてCore Web Vitals(CWV)が重要視されている昨今においては、表示速度(Performance)と向き合う機会が増え、配信する画像のサイズ
CDN

Kubeflow PipelinesからVertex Pipelinesへの移行による運用コスト削減

こんにちは、技術本部 データシステム部 MLOpsブロックの平田( @TrsNium )です。約2年半ぶりの執筆となる今回の記事では、MLOps向け基盤を「Kubeflow Pipelines」から「Vertex Pieplines」へ移行して運用コストを削減した取り組みを紹介します。 目次 目次 はじめに Vertex Pipelinesとは Vertex Pipelinesへの移行 Vertex Pipelinesへ移行するワークフロー 1. ワークフローのKubeflow Pipelines SDK V2への

CDNとは?【まとめ】

CDNって何ですか? CDN とは 有名なCDN CDNを使うとどんな良いことがある? CDNの仕組み 1.クライアント 2.エッジサーバ 3.オリジンサーバ 通常のウェブアクセスの場合 CDNを利用したアクセスの場合、 CDNを利用するときのDNSの話 CDNの料金 CDNのメリットを活かすために 1. キャッシュヒット率を上げる 2. キャッシュクリアは少なめに 3. コンテンツの容量は控えめに CDNのデメ

エッジコンピューティングでアクセス集中、パーソナライズ、プライバシー保護の課題を解決

エンジニアの木村です。最近は負荷対策のための リファクタリング やリアーキテクティングのリードや、データ基盤・ML・検索基盤を担当するチームのマネージャーとしてデータ関連の案件に携わっております。 先週、webinar 形式で行われた Akamai TechWeek 2021 Japan にて、6/16 に「EdgeWorkersの導入について」というテーマで、昨年末にバイマに導入したEdgeWorkersという Akamai の

WEARの画像アップロード機能リプレイスによるパフォーマンスと運用保守の効率化

こんにちは、WEAR部 運用改善チームの三浦です。普段は WEAR の運用改善を行っていますが、最近は新規プロジェクトの開発にも携わっています。 本記事では、WEARのS3への画像アップロード機能をインフラ・バックエンド両面からリプレイスを行い、パフォーマンスの向上と安全かつ効率的に運用保守を行えるよう改善をした事例を紹介します。 背景 現在取り組んでいる新

巨大データベースの運用とデータレイク - パーソルグループ AWS合同勉強会

こんにちは。ミイダスVPoEの大谷です。この度、パーソルグループ 横断のAWS合同勉強会を開催しました。グループ内でAWSを使っているチームやクラウド活用を推進しているチームが増えたので、情報共有の目的と、グループでテクノロジーをもっと盛り上げていきたという思いで今回企画をしました。ミイダスでは「巨大データベースの運用とデータレイク」というテーマ

Fastlyのパスベースルーティングで実現するWEARのゆるやかなクラウド移行

はじめに こんにちは。メディアプラットフォーム本部 WEAR部 WEAR-SREの長尾です。 WEAR は2013年にリリースされ、現在8年目のサービスです。そして、2004年にリリースされた当時のZOZOTOWNと同じアーキテクチャを採用しているため、比較的古いシステム構成で稼働しています。本記事では、そのWEARのWebアプリケーション刷新とクラウド移行で実践している、Fastlyを活用したパ

Backends For Frontends(BFF)はじめました

はじめに こんにちは。EC基盤本部SRE部プラットフォームSREの 三神 です。 2021年3月18日、ZOZOTOWNは大規模なリニューアルをしました。その中でも、コスメ専門モールの ZOZOCOSME と、ラグジュアリー&デザイナーズゾーンの ZOZOVILLA を同時にオープンし、多くの反響をいただきました。 今回のリニューアルではBackends For Frontends(以下、BFF)にあたるZOZO Aggregation APIを構築して

E2Eテストをクラウド移行したお話

LIFULLで売却査定サイトの開発をしています、北島です。 このたびTestCafeというE2Eテストを、awsのリソースを使ってクラウド移行しましたので、簡単に振り返りたいと思います。 前提 売却査定のサービスは本番を含めて4つの環境が用意されています。 prod環境(本番) pool環境(開発環境) dev環境(開発環境) unit環境(開発者各々の環境) これらのうちunit環境以外の3環境に関して

HTML Centricで行きたい私たち

LIFULLの中島です。 近頃、LIFULL HOME'Sのフロントエンド(ここではJavaScriptのみを焦点とします)もようやく進む道を見出し、そろそろ設計方針を一新しようと試みています。 今回はそれについて話したいと思います。 現在の私たちの課題感 私たちの管理する多くのレガシーコードはDOM操作ライブラリとしてjQueryを、UI設計の格子としてBackbone.Viewのような設計方式を導入してい

【超入門】初心者向け Bootstrapの基本的な使い方

はじめに こんにちは。itoken1013です! 度々お送りしています超入門シリーズ、今回ご紹介するのは Bootstrapの使い方 です! Bootstrapを利用することで、簡単にページデザインを仕上げることができます。 HTML/ CSS は分かるけどBootstrapには触れたことのない方、今まで体系的には理解せずにBootstrapを利用していた方にオススメの内容です。 それでは解説していきたいと思いま
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