「設計」に関連する技術ブログ

企業やコミュニティが発信する「設計」に関連する技術ブログの一覧です。

店舗システムのクラウド化に向けた考察2 – クラウド移行後アーキテクチャと進め方

前回の記事 では、ストアコンピュータや、POS といった店舗に配置されているワークロードを AWS で稼働させるにあたってのメリットや構成について可用性と応答性能に焦点をあてて考察しました。本記事では、AWS クラウドに移行後のアーキテクチャと、実現に向けたアプローチについて考察します。 アーキテクチャとして検討すべき対象範囲 店舗システムをクラウド化

ラクス大阪オフィスのビアバッシュの紹介

こんにちはサッカー大好き@neroblubrosです。 ラク スでは月に一度ですが、定時後にビアバッシュを行っています。 開発部隊は東京オフィスと大阪オフィスにいますが、それぞれでビアバッシュを開催しています。 今回は大阪オフィスで開催しているビアバッシュについて紹介いたします。 ビアバッシュとは 6月レポート 1人目「社会人1年目を振り返ろう」 2人目「社会人

Well-Architected な組織文化でクラウド導入の利点を最大化する

しばしば組織の「個性」と表現される組織文化は、人々の働き方、相互作用、変化や課題への対応を決定します。組織の文化が変革の成功を左右する強力な要因であるという認識は、 エビデンス にも裏付けられています。文化の影響は、クラウドの変革においてさらに大きくなります。というのも、クラウドの機能がいかに有用だとしても、その実際の有用性は人々がど

何故パスワードをハッシュ化して保存するだけでは駄目なのか?

不正アクセスによるIDとパスワードの漏洩を受けて、MD5によるハッシュ化について話題になっていました。システムを作る上で、パスワードの管理や認証はどう設計すべきかを考えるために、少し整理をしてみます。もし事実誤認があれば、どしどしご指摘ください。 == 2023/8/21追記 == この記事は、ハッシュの保存の仕方一つとっても、沢山の対策方法が必要であるという

【初心者向け】Amazon DynamoDBのテーブル基礎を理解できるハンズオンを作ってみた

こんにちは! エンタープライズクラウド部技術2課の日高です。 本日は、過去に社内向けに作成したAmazon DynamoDB(今後はDynamoDBと表記)ハンズオンをブログ化しようと思います。 目的としては、「初心者の方がDynamoDBのテーブルの基礎知識をハンズオンを通して理解してもらうこと」です。 Amazon DynamoDBの概要 テーブル設計の基礎知識 Key-Valueストアについて テーブルの3

AI戦略策定のための人工知能・機械学習・生成系AIに関するAWSの新たなガイドライン

このブログ記事は AWS offers new artificial intelligence, machine learning, and generative AI guides to plan your AI strategy を翻訳したものです。 人工知能 (AI) および機械学習 (ML) に関するブレイクスルーはこの数か月の間、毎日のように話題になっていますが、それには正当な理由があります。これらのテクノロジーの新たな進化や機能は、あらゆる分野や業界のお客様に新たなビジネスチャン

VMware Cloud on AWS で AWS Backup を利用する

企業などの組織は、重要なデータを保護し、データを復元できるようにするため、データ保護やアーカイブのソリューションを利用しています。ハイブリッドアーキテクチャに移行するにつれて、データが様々な場所やプラットフォームに分散されるようになり、このような複雑性に対応できるバックアップソリューションが課題となっています。 インフラストラクチャ

EC2からECS on Fargateへ移行するまでの道のりとポイント

こんにちは。 株式会社ココナラのシステムプラットフォーム部でインフラ・SREチームのチームマネージャーをしているよしたくと申します。 EC2で稼働していた経理会計システムをECS on Fargateへ移行したので、移行実施までの道のりと考慮ポイントをまとめていきます。 背景 インフラ運用としては、EC2サーバ管理の運用コストは削減したいという思いがあります。 一方で

Amazon Redshift データ共有のアクセスと権限を AWS Lake Formation で一元管理

この記事は Centrally manage access and permissions for Amazon Redshift data sharing with AWS Lake Formation の翻訳記事です。 現代のグローバルなデータドリブン組織は、データを資産として扱い、さまざまな事業部門 (LOB) で使用して、タイムリーな洞察とより適切なビジネス上の意思決定を推進しています。 Amazon Redshift データ共有 を使用すると、あるクラスターから別のクラスターにデータ

テストスイートって何? テストケースのまとめ方を考える

初めまして、テストエンジニアのやままいです。 テストスイートはテスト設計と密接に関わりのある要素です。しかし、テスト技法やレビュー等と異なり、”確立した手法があまり説明されていない”ように感じました。そこでテストスイートについて調べる過程で得た知見や私なりの考えをまとめようと思います。 この記事では、まずテストスイートの定義を再確

なぜTUNAG(ツナグ)がモバイルアプリに投資するのか

こんにちは、プロダクト開発部、モバイルGでiOSチームのエンジニアリングマネージャをしている 朝倉( @asashin227 )です。 2022年末に スクラム体制でのモバイルアプリGの変遷(2022年) という記事を公開してから8ヶ月ほど経ち、さまざまな変化がありましたので、ご紹介できればと思います TUNAG(ツナグ)について 2022年2月に以下の記事でスタメンの主力事業であるTUNAGの紹

Amazon CloudWatch Metrics Insights アラームによるアラームライフサイクルの最適化

動的に変化するリソース群全体を、簡単に監視しアラームを設定するのに苦労していませんか? 利用料がかかっている不要な大量のアラームが存在し、把握できなくなっていませんか?増減するリソースに合わせて、自動的に調整されるアラームを簡単に作成する方法を探してますか? このブログでは、使用されなくなった AWS リソースにアラームが発生するリスクや新

AWS Weekly Roundup – AWS Storage Day、AWS イスラエル (テルアビブ) リージョンなど – 2023 年 8 月 8 日

(編集者注: 最近のトップニュースや発表、見逃せない今後のイベントといった多様な情報をよりよく反映するために、8月8日、この定期的な週次投稿のタイトルを AWS Week in Review から AWS Weekly Roundup に変更します。) デベロッパーアドボケイトにとってスタジオでの動画撮影は新しい経験で、慣れるまでに少し時間がかかりました。 7月31日週、AWS ロンドンスタジオのチーム

Amazon EMR における高可用性キー配布センターの実装

このブログは Lorenzo Ripani (Big Data Solutions Architect) と Stefano Sandona (Analytics Specialist Solutions Architect) によって執筆された内容を日本語化したものです。原文は こちら を参照して下さい。 高可用性(HA)とは、指定された期間、故障することなく継続的に稼働するシステムまたはサービスの特性です。システム全体に HA 特性を実装することで、通常、サービスの中断につながる
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