「設計」に関連する技術ブログ

企業やコミュニティが発信する「設計」に関連する技術ブログの一覧です。

【Amazon Route 53】DNSSECの有効化手順、DNSSECのメリット・デメリットについての解説

こんにちは!イーゴリです。 DNSの脆弱性 DNSの通信は非暗号である DNSSECが守ってくれる攻撃パターン (キャッシュポイズニング攻撃) DNSSECとは DNSSEC導入のメリット DNSSEC導入のデメリット Amazon Route 53でDNSSECの有効化 DNSSECの有効化前の状態の確認 DNSSECを有効にする KSKのキーの作成 DSレコードの作成 Route 53 レジストラ 別のドメインレジストラ ZSKとKSKの鍵の責任分担 DNSSECの有

【GCP】BigQuery のデータマスキング

こんにちは。SCSKの山口です。 今回は、BigQuery で機密データを扱う際に欠かせない「データマスキング」について書きます。 実装する中で、権限周りでかなり悩んだ部分もあったので記載しておきます。お役に立てると嬉しいです。 BigQuery のデータマスキング 概要 データ マスキングの概要  |  BigQuery  |  Google Cloud BigQuery での列レベルのデータ マスキングと、そのメリ

【GCP】【AIML】Google Gemmaをローカル環境で動かしてみた。

本記事は 夏休みクラウド自由研究 8/27付の記事です 。 こんにちは。SCSKの島村です。 Googleが提供するオープンAIモデル Gemma についてご存じでしょうか??? Gemma は、 Googleが公開した商用利用可能なオープンモデル で、「軽量かつ高性能なLLM」という特徴があります。 本記事では、 『 Gemma 』について色々調査いたしましたので、それらを整理してみたいと思います。 ま

産業用デバイスから AWS サービスへのデータ収集

産業データは貴重なリソースであり、機械の性能、プロセス、製品に関する洞察を提供します。 このデータを収集して分析することで、企業は製品の品質を高め、効率を最適化し、サプライチェーンを管理し、予防保全を効果的にスケジュールできます。 ただし、産業用デバイスからのデータ収集は複雑なプロセスになる可能性があります。 通常、これらのデバイスは

Welcome Fintech Community #2 〜Fintechドメインを深掘るLT会〜を開催しました!

こんにちは! BASE BANK Divisionの 松雪 です。 8/5に Welcome Fintech Community #2を開催しました。 お盆を挟んでドタバタしていたら3週間ほど経ってしまいましたが、今回も大盛況だったのでその様子をお届けします! Welcome Fintech Communityについて コミュニティ立ち上げの経緯はこちらに記載しているのでぜひご覧ください。 devblog.thebase.in 6/20に開催した第1回がありがたいことに大

Amazon OpenSearch Service の内部構造 : OpenSearch Optimized Instances (OR1)

このブログは 2024 年 4 月 17 日に Bukhtawar Khan によって執筆された内容を翻訳したものです。原文は こちら を参照して下さい。 Amazon OpenSearch Service は最近、OpenSearch Optimized インスタンスファミリー (OR1) を導入しました。これは、内部ベンチマークで既存のメモリ最適化インスタンスと比較して最大 30% のコストパフォーマンスの向上を実現し、 Amazon Simple Storage Service (Amazon S

AWSの「政府情報システムのためのセキュリティ評価制度(ISMAP)」登録が更新されました。(2024年度)

English follows Japanese. Amazon Web Services (AWS)では、お客様の信頼を得て維持することが継続的な取り組みとなっています。お客様の業界のセキュリティ要件に応じて、コンプライアンスレポート、証明書、認証の範囲とポートフォリオを決定しています。 AWS が「政府情報システムのためのセキュリティ評価制度(以下、ISMAP )」の下で更新(2024年4月30日付で 2024 年 12 月 31

週刊生成AI with AWS – 2024/8/19週

みなさん、こんにちは。AWS ソリューションアーキテクトの小林です。 9月26日に、オンラインイベント「 AWS Innovate 」が開催されます。このイベントは定期的に開催しているものですが、今回のテーマは「Migrate. Modernize. Build.」です。変化が早い時代に対応するためには、生成AIをはじめとする新しい技術の活用を視野に入れつつ、自分達も素早く変化することが必要です。

マイページとログイン統合

マイページ開発の背景 ユーザー情報の閲覧、変更がSafieViewerの1ページとして存在していた セッション管理はアプリケーション間で共通であるにもかかわらず、ログイン画面が各アプリケーションに存在し、個別にメンテナンスされていた アプリケーションのラインナップが増えていく中で、各アプリケーションの相互遷移ができない 課題に対するアプローチ マイページ

技術者も知っておくべきプレゼン資料作成術:社内研修会レポート

Introduction こんにちは、データサイエンティストの善之です。 Insight Edgeの分析チームでは、有志が技術テーマについて1時間枠で講義し、チーム内でディスカッションを行う「技術研修会」を不定期に実施しています。 先日の研修会では、チーム内でのアンケート結果から最も希望が多かった「プレゼン資料作成術」をテーマに実施しましたので、そのレポートを行います

Amazon Bedrock Insights による CloudWatch アラームへの対応

概要 クラウド上で複雑な分散型システムを運用する際、問題の根本原因を迅速に特定し、インシデントを解決することは大変な作業です。トラブルシューティングでは、複数の AWS サービスからのメトリクス、ログ、トレースをチェックする必要があり、問題を包括的に把握することが必要ですが、容易ではありませんが困難です。効果的なインシデント解決に必要な時

AWS オブザーバビリティの向上 – Amazon CloudWatch アラームの力を引き出そう

通常、組織はAWS サービスを活用してワークロードのオブザーバビリティと運用の優秀性を高めています。しかし、多くの場合、オブザーバビリティメトリクスが提供されたときのチームが取るべき対応は不明確であり、どのメトリクスに対処が必要で、どのメトリクスがノイズにすぎないかを理解することは難しい場合があります。たとえば、アラームがトリガーされる

【E2E連載企画 第5回】20TiB/dayのデータ処理を支えるデータエンジンの全貌

1. はじめに E2E自動運転の開発を手がけるTuringでは、1日に20TiBのデータを、データ収集車を使って集めており、これを使って自動運転のMLモデルを学習しています。データ収集のスピードは加速しているため、2025年末にはおよそ8PB(4万時間分に相当)のデータが蓄積される予定です。 この記事では、我々が、日々20TiBずつ増えていくデータをいかにハンドリングしている
技術ブログを絞り込む

TECH PLAY でイベントをはじめよう

グループを作れば、無料で誰でもイベントページが作成できます。情報発信や交流のためのイベントをTECH PLAY で公開してみませんか?