「Microservices」に関連する技術ブログ

企業やコミュニティが発信する「Microservices」に関連する技術ブログの一覧です。

複雑なドメインにベイビーステップで立ち向かう

高齢社会に適した情報インフラを構築・提供する株式会社エス・エム・エスで、エンジニアをしている前田隼輔です。2018年7月に入社し、介護事業者向け経営支援サービス『カイポケ』の開発を担当しています。今回は、介護業務という複雑なドメインに対して、既存のモノリシックなシステムに対してどのようにアプローチして改善しようとしているのかについて紹介し

はじめてのNew Relic - 社内オンボーディングを開催いただきました

はじめに CTOの川口 ( id:dmnlk ) です。 BASEは現在140万ショップを超え、サービスの安定性・信頼性を維持することは非常に重要になっています。 その中で去年、New Relicを本格的に導入しました。 https://newrelic.com/jp/press-release/20201217 しかしNew Relicを導入しただけで安定性が獲得できるわけではありません。得られるのは可観測性のための武器であり、その使い方を適切に学ば

【ZOZOTOWNマイクロサービス化】API Gatewayの可用性を高めるノウハウを惜しみなく大公開

はじめに こんにちは。ECプラットフォーム部のAPI基盤チームに所属している籏野 @gold_kou と申します。普段は、GoでAPI GatewayやID基盤(認証マイクロサービス)の開発をしています。 先日、 【ZOZOTOWNマイクロサービス化】API Gatewayを自社開発したノウハウ大公開! を公開したところ、多くの方からご好評いただきました。ありがとうございます。まだ読まれていない方はぜ

HTML Centricで行きたい私たち

LIFULLの中島です。 近頃、LIFULL HOME'Sのフロントエンド(ここではJavaScriptのみを焦点とします)もようやく進む道を見出し、そろそろ設計方針を一新しようと試みています。 今回はそれについて話したいと思います。 現在の私たちの課題感 私たちの管理する多くのレガシーコードはDOM操作ライブラリとしてjQueryを、UI設計の格子としてBackbone.Viewのような設計方式を導入してい

プレイド社とマイクロサービス勉強会を開催しました~コロナ禍でも楽々!クローズド+リモート勉強会のススメ~

こんにちは。レバレジーズ株式会社のテックリードの竹下です。 2021/1/13に、 KARTE のサービスを運営しているプレイド社とマイクロサービスに関して、合同勉強会を開催しました。 今回は、クローズドかつ、リモートで勉強会を開催したため、リアル開催やリモート一般公開と比べてどのようなメリットがあったかをご紹介していきます。 目次 目次 開催の経緯 勉強会の

BIGLOBEで1年間業務をすると、どれだけDDDのスキルが向上するか

基盤本部(開発部門)の小野田です。 私は 2019 年に中途採用で BIGLOBE に入社して以来、主に既存システムのリニューアル案件に関わり、その中で、モデリングの経験を多く積んできました。本記事では業務で得たモデリングの知見を基に 鉄道料金計算問題 を再モデリングした結果と 1 年前のモデリング結果とを比較して、1 年間でどれだけスキルアップしたかを紹介した

オンライン-バッチ間の実行時間インピーダンスミスマッチのメッセージキュー(MQ)活用による解消

こんにちは。 株式会社 ラク スで先行技術検証を行っている「技術推進課」の堀内( id:yhoriuchi )です。 今回、先行技術検証の取り組みである「技術推進プロジェクト」で調査を行なったメッセージキュー(MQ)について紹介します。 調査項目としてMQを選定した理由とゴール よくある話として、画面操作からのバッチ実行制御(実行順序制御、リトライ制御、エラー制

Google Developers ML Summit に登壇しました

こんにちは。LIFULL でネイティブアプリのスペシャリストをしている菊地です。 普段は LIFULL HOME'S アプリ(iOS, Android)の開発チームで Tech Lead をしています。 2020年12月3日(木)、4日(金)に開催された Google Developers ML Summit に BigQuery で実現するユーザーの傾向に合わせたレコメンドシステム というセッションで登壇させていただきました。 cloudonair.withgoogle.com 当日はまさ

マイクロサービスアーキテクチャをあきらめないための、モノリスで始めるアーキテクチャテスト/JJUG CCC 2020 Fall 登壇レポート

この記事は アーキテクチャテスト Advent Calendar 2020 - Qiita の 25 日目のエントリです。 qiita.com こんにちわ。株式会社 ラク スで「楽楽 労務 」を開発している @kawanamiyuu です。遅くなりましたが、先月開催された JJUG CCC 2020 Fall の登壇レポートです。 イベント概要 プロポーザル 登壇資料 登壇に対する反応 登壇を終えて イベント概要 日時 2020 年 11 月 7 日 (土) 開催形式 オン

【ZOZOTOWNマイクロサービス化】API Gatewayを自社開発したノウハウ大公開!

はじめに こんにちは。ECプラットフォーム部のAPI基盤チームに所属している籏野 @gold_kou と申します。普段は、GoでAPI GatewayやID基盤(認証マイクロサービス)の開発をしています。 ZOZOテクノロジーズでは、2020年11月5日に ZOZO Technologies Meetup〜ZOZOTOWNシステムリプレイスの裏側〜 を開催しました。その中で発表された API Gatewayによるマイクロサービスへのアクセス制御 に関

アーキテクチャ 【まとめ】 -マイクロサービス、ミニサービス、モジュラーモノリス、モノリシックアーキテクチャを並べて比べてみました-

こんにちは。 株式会社 ラク スで先行技術検証をしたり、ビジネス部門向けに技術情報を提供する取り組みを行っている「技術推進課」という部署に所属している鈴木( @moomooya )です。 ラク スでは有り難いことにサービスが順調に成長しています。今後の成長に対応できるようにするために、継続的な検討課題としてより拡大可能な アーキテクチャ の検討を行ってい

Rails + マイクロサービスでイベント駆動アーキテクチャを導入した話

はじめに こんにちは、サーバーサイドエンジニアの @hokita です。 この記事は Enigmo Advent Calendar 2020 の 16 日目の記事です。 弊社が運営する BUYMA は現状モノレポで管理されており、10年以上も運営しているサービスなのでソースも肥大化していて、メンテナンスが難しくなってきました。 そこで現在、本体から少しずつマイクロサービスに切り離していこうとしています

技術だけではもう足りない?エンジニアとしての成長のために避けては通れない4つの領域とは!

こんにちは! dely開発部GMの井上( @gomesuit )です。 この記事は「 dely #2 Advent Calendar 2020 」の13日目の記事です。 昨日はサーバサイドエンジニアのyamanoiさんの「 Cloud Runで手軽にサーバーレス・SSR 」という記事でした。 adventar.org adventar.org 目次 目次 はじめに プロダクト開発における技術選定の捉え方 プロダクト開発における意思決定って何 意思決定はどのように行われ

【セッションレポート】Open-source observability at AWS

こんにちは。サービス開発課の尾崎です。 普段は自社サービスであるCloud Automatorの開発や運用を担当しています。 re:invent 2020のセッションレポートをお届けします。参加したセッションは「Open-source observability at AWS」です。 どうしてこのセッションに参加したのか マイクロサービス化の流れに乗りで、昨今はobservabilityも非常に注目されています。 また、マイクロサービ

ZOZOTOWNにおけるキャッシュストアのリプレイス

こんにちは、ECプラットフォーム部の濱砂とSRE部の杉山、柴田です。普段はZOZOTOWNのリプレイスや運用に携わっています。 ZOZOTOWNでは、アプリケーションレイヤーで使用しているキャッシュストアをAmazon ElastiCache(以下、ElastiCache)にリプレイスしました。本記事では、リプレイスに至った背景や方法、発生した課題などについてご紹介します。 プロジェクトの概要 キャッ
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