「オンプレミス」に関連する技術ブログ

企業やコミュニティが発信する「オンプレミス」に関連する技術ブログの一覧です。

VPN製品の社内PoCを通して考えたことなど

お疲れさまです。インフラチームの山口です。 新型コロナウィルスの影響下でのリモートワークに伴い最近社内でいくつかの VPN アプライアンス のPoCを実施したのでその際に考えたことや振り返ってこうしておくべきだったという内容を戒めとして各フェーズに沿ってエッセイとして記載します。 なお、現在進行系で数種の製品のPoC中のため、「何か特定の製品を使って

AWS Site-to-Site VPNを静的ルーティングで冗長化する

こんにちは!サーバーワークスの松井です。 今回は、社内ネットワーク環境とAWS環境をAWS Site-to-Site VPNで静的ルーティングで接続し、冗長化する時の設定方法について紹介したいと思います。 やりたいこと ・AWS上のEC2と社内ネットワーク上のオンプレサーバーが疎通できるようにする ・AWSと社内ネットワークを静的AWS Site-to-Site VPNでつなぐ ・AWS Site-to-Site VPNは冗長化する

クラウドコラボレーションサーバ「Collabora Online」を構築してみた(1) 〜Collabora Onlineの概要〜

この記事は、2021年8月28日(土)に行われた オープンデベロッパーズカンファレンス(ODC)2021 Online での セミナー を記事化したものです。 日本UNIXユーザ会の榎と申します。 今日はCollabora Onlineという、LibreOfficeを使ったサーバの話をします。アジェンダとしては以下を予定しています。 Collabora Onlineについて メリットと使い方 構築方法(いくつかあります) コミュニティの状態

KarateによるWeb APIのE2Eテスト実現への取り組み

はじめに こんにちは。マイグレーションチームの藤本です。 ZOZOTOWNはオンプレミスとクラウドのハイブリッドで動いており、その内、オンプレミス側のアプリケーションはClassic ASPとストアドプロシージャの組み合わせで実装されています。 私たちのチームでは、そのClassic ASPとストアドプロシージャの廃止を目標に、まずは参照系の処理をWeb APIで置き換える作業をして

DX障害を受けてオンプレミスと AWS 間の接続の冗長構成について再考してみる

CI部1課の山﨑です。 今回はオンプレミスと AWS 間の接続の冗長構成について再考してみました はじめに オンプレミスと AWS 間の接続において障害が発生する可能性がある場所 冗長化できるコンポーネントについて 通信キャリアの冗長化 Direct Connect ロケーションの冗長化 専用線接続の冗長化 接続方式の冗長化 接続先リージョンの冗長化 - シングル専用線パターン - ※2021

ZOZOTOWNのWebサーバを、EC2 Windows Serverで自動構築する

こんにちは、EC基盤本部SRE部ZOZOSREチームの石川です。 普段はZOZOTOWNのオンプレミスとクラウドの構築・運用に携わっています。 ZOZOTOWNには長い歴史がありますが、その中核を成すWebアプリケーションのアーキテクチャは、サービス開始当初から現在に至るまで大きく変わらず稼働しています。 一方で、インフラは少しずつ変わっています。高負荷となるセールやイベント

次世代の監視技術 - Telemetry技術のご紹介

こんにちは、イノベーションセンターの三島です。 本記事では、次世代の監視技術として期待されるTelemetry技術についてご紹介します。 この記事について 本記事では下記の3点を共有します。 従来の監視技術が抱える課題とTelemetryの可能性 Telemetryの技術概要と、各社の実装状況 NTT Comのネットワーク上で検証し得られた知見と、期待されるユースケース 従来の監視技術

Systems Managerで他アカウントのEC2インスタンスを管理する

「そのAWSアカウントの管理は私の担当では無いんですけど、そこにあるEC2インスタンス1台だけは運用保守しなくちゃいけないんです。」 AWS Systems Managerなら可能です! ハイブリッドアクティベーションを利用しましょう。 Systems Manager は、通常はAWSアカウント内のEC2インスタンスを管理対象とします。 しかし、異なるAWSアカウントのEC2インスタンスやオンプレ仮想マシン

SHOPLISTのシステムをモダンなアーキテクチャに変えようとしたら予想以上に闇が深かった話

こんにちは。クルーズ株式会社CTOの鈴木です。 2020年の7月よりCROOZ SHOPLIST株式会社の技術統括部長を兼務しており、日々システムと開発組織の業務改善に現場のエンジニアとともに取り組んでおります。 今回当社が運営しているファッション ECサイト 『SHOPLIST.com by CROOZ』にて絶賛格闘中のシステム品質改善の話を数回に分けてお話ししたいと思います。   SHOPLISTのシステ

AWS Database Migration Serviceを使ってみた話

こんにちは。テクノロジー本部の稲垣です。 LIFULLでは、提供するサービスによって、様々なDBが稼働しています。 異なるDBエンジン間でのデータ移行が必要となるプロジェクトが立ち上がることとなり、AWSが提供しているAWS Database Migration Service(AWS DMS)による検証を行う機会がありました。 www.lifull.blog AWS Database Migration Service(AWS DMS)がリリースされて間もないころに、

大容量配信ネットワークをオンプレミスで構築する魅力と誇り

企業のクラウド活用が進む中、Jストリームでは20年以上にわたりオンプレミスでのネットワーク構築にこだわってきた。 「何があろうともサービス提供を継続できる仕組みを作る――そのために思い込みをゼロにして、どうしたらできるかを考える。予測して、調べて、選定して、セットアップして、つなげて……要は全てをコントロールしたいんですよ」。 そこで自

AWSでオンプレのコンテナも管理できる「ECS Anywhere」を使ってみた

こんにちは。AWS CLIが好きな福島です。 今回は、ECS AnywhereがGAされたので、使ってみました。 Amazon Elastic Container Service Anywhere が利用可能に 参考 ECS Anywhereとは アーキテクチャ 考慮事項 使ってみた 1.空のクラスタの作成 1-1.「クラスターの作成」をクリックします。 1-2.「ネットワーキングのみ」の選択し、「次のステップ」をクリックします。 1-3.「クラスタ名」を任意の

Aurora MySQLからCloud SQLへのレプリケーション構築における注意すべき2つのポイント

こんにちは、MA部でエンジニアをしている田島です。 以前に弊社の塩崎が「Amazon AuroraのデータをリアルタイムにGoogle BigQueryに連携してみた」という発表を行いました。 こちらの発表では、Amazon Aurora MySQLのデータをGoogle BigQueryへリアルタイムにデータ連携する方法を紹介しています。リアルタイムデータ連携を実現するために、Aurora MySQLをレプリケーションソースとしてGo

CI/CDとは【まとめ】

はじめに 初めまして、tomo37kunです。 業務に携わる中でCI/CDの存在を意識することが多くなったので、CI/CDについて正しい知識と理解を得られるように学習を行いました。また、近年、自動化の重要性の高まりや アジャイル 開発の浸透進化といった背景から、実際にCI/CDに対する需要は急速に高まっています。 本記事のCI/CDの学習内容のアウトプットにより、CI/CDについて

【Meetup】10年以上続くSaaSプロダクトの開発戦略/オール仮想化、E2Eテスト、リファクタリング

はじめに 技術広報のyayawowoです。 いつも ラク スのエンジニアブログのご購読、そしてエンジニアイベントへのご参加、ありがとうございます。 ラク スでは、現場最前線のエンジニア達から普段の活動や開発・運用で得た知見などの技術情報をお届けするイベント・・・ 『Meetup』 を年に数回開催しております。 そして、2021年度1発目となる今回のMeetupも大盛況に終わり
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