「OSS」に関連する技術ブログ

企業やコミュニティが発信する「OSS」に関連する技術ブログの一覧です。

Amazon SageMaker JumpStart を使って OSS の日本語大規模言語モデル (LLM) がどこまでできるか試してみた

最近次々と OSS (Open Source Software) の日本語 LLM が発表されています。 Amazon Bedrock から利用できる Anthropic 社の Claude のような有償の LLM に比べてどれくらい性能が違うのか試してみたい、という方も多いのではないでしょうか。いざ、自分で試そうとするとモデルをダウンロードして生成のスクリプト書いて、とちょっと試したいのに作業が多くて大変ですよね。そこで、本

【書き起こし】SwiftUIでビットコインの価格チャートを改善・再実装した話 – andooown【Merpay & Mercoin Tech Fest 2023】

Merpay & Mercoin Tech Fest 2023 は、事業との関わりから技術への興味を深め、プロダクトやサービスを支えるエンジニアリングを知ることができるお祭りで、2023年8月22日(火)からの3日間、開催しました。セッションでは、事業を支える組織・技術・課題などへの試行錯誤やアプローチを紹介していきました。 この記事は、「 SwiftUIでビットコインの価格チャートを改善・再

僕の考えた最強の信号機認識モデルを作る

Turing株式会社の自動運転MLチームでインターンをしている東京大学学部4年の中村です。 Turingでは完全自動運転EV実現のために、End-to-End(E2E)な自動運転モデルの開発を行っています。E2Eモデルを実現するためには、特定のタスクに特化したモデルを利用したオートラベリングを活用するなど、従来のタスク特化型モデルが必要になることがあります。 今回は、タスク特化な

Prometheusを超える? VictoriaMetricsの魅力とは

顔の濃さが唯一の アイデンティティ のインフラエンジニア、m_yamaです。15カ月ぶり2度目の登場です。 去年、 ラク スで先行技術検証を行っている「技術推進プロジェクト」で取り組んだ「スケーラブルな監視システム」について、1年たっぷり寝かせた熟成リリースとなります。お目汚し失礼いたします。 VictoriaMetricsとは? VictoriaMetricsのメリット・デメリット VictoriaMetric

自動運転AI開発:学習からシミュレーション、実車テストまで

Turingの自動運転・AIモデル開発チームの塩塚です。Turingは2030年までに完全自動運転の達成を目指しています。その未来のためにTuringでは2つの機械学習チームで研究開発を進めています。一つはBrain Researchチームで、マルチモーダル学習ライブラリ「Heron」を公開したりと2030年の完全自動運転に向けて研究を行っています。もう一つは自動運転・AIモデル開発チームで、こち

IETF117 参加報告とおもしろワーキンググループ紹介

イノベーションセンターの三島と深川です。 普段の業務では、Segment Routing を始めとする経路制御技術や、IPFIX や Streaming Telemetry などの監視技術の検証・運用、高速ソフトウェアルーター「Kamuee」の開発をしています。 今回、我々は 2023/07/22-28 に行われた、IETF 117 に参加しました。 この記事では、IETF 117 の参加を通じて得た経験や現地の様子、各 WG の動向などをご紹介し

【CSIRT向け】FutureVulsを活用した脆弱性対応模擬訓練をやってみた!

こんにちは、X イノベーション 本部 ソフトウェアデザインセンター セキュリティグループの福山です。 今回は、弊社CSIRTチームの一機能として活動している「 脆弱性 管理チーム」の活動に関する内容となります。 昨今では、Log4shellやSpring4shellなど、影響範囲の広い 脆弱性 が後を絶ちません。 これらの緊急度の高い 脆弱性 情報が公開された場合を想定した、情報収集

【CSIRT向け】FutureVulsを活用した脆弱性対応模擬訓練をやってみた!

こんにちは、X イノベーション 本部 ソフトウェアデザインセンター セキュリティグループの福山です。 今回は、弊社CSIRTチームの一機能として活動している「 脆弱性 管理チーム」の活動に関する内容となります。 昨今では、Log4shellやSpring4shellなど、影響範囲の広い 脆弱性 が後を絶ちません。 これらの緊急度の高い 脆弱性 情報が公開された場合を想定した、情報収集

継続的なOSS活動によって新卒1年目エンジニアが得られたもの[前編]

みなさんこんにちは! ワンキャリアでエンジニアをやっている野田(Github: https://github.com/tsugumi-sys )です! 2023年4月に新卒エンジニアとして入社し、新卒採用メディア「ONE CAREER」の開発チームに所属しています。 特に最近はユーザー体験の向上を目指し、ユーザー行動ログの整備や解析をメインに取り組んでいます。 既に別記事でも触れている内容ではありますが、ワン

Amazon Managed Service for Apache Flink のランダムカットフォレストによるリアルタイム異常検出

2023 年 8 月 30 日: Amazon Kinesis Data Analytics は Amazon Managed Service for Apache Flink に名称が変更されました。 AWS News Blog や こちら をご覧ください。 リアルタイム異常検出とは、ストリーミングデータで予期しない挙動が発生したときにそれを検出する手法です。そして、オンライン機械学習アルゴリズムは、明示的なルールを必要とせずに変化するベースラインに適応できるため

CDCテストに触れてみよう。Pact JS workshopを利用したCDCテストの実体験

こんにちは、QAエンジニアのカンパチロックです。 今回は、マイクロサービスアーキテクチャにおける通信の品質保証としてCDCテストと、その実行において規模や多機能性に応じて一般的に使用されるツールである Pact の使用についてのワークショップを紹介します。このワークショップを通じて、CDCテストとPactの基本的な使い方や有用性を紹介できればと思います。 マ

Amazon OpenSearch Serverless のためのベクトルエンジンの紹介

vector engine for Amazon OpenSearch Serverless  のプレビューリリースを発表できることを嬉しく思います。ベクトルエンジンは、 Amazon OpenSearch Serverless  でシンプルでスケーラブルでパフォーマンスの高い類似検索機能を提供します。これにより、最新の機械学習 (ML) 拡張検索エクスペリエンスと生成人工知能 (AI) アプリケーションを、基盤となるベクトルデータベースインフ

Cloud Data FusionをIaCで構築し、データパイプラインのマイグレーションを行いました

はじめまして。CADDiでバックエンドエンジニアとして働いている中野です。 この記事では、Cloud Data Fusionを利用して作成したデータパイプラインについてご紹介します。 TL;DR Salesforce とBigQuery間のデータ連携にHeroku Connectをこれまで利用していたのですが、Cloud Data Fusionに乗り換えることでダウンタイムなしで約1/8までコストダウンができました。 モチベーション 弊社では

オープンソースのAmazon SageMaker Distributionを使い始める

このブログ記事は Get started with the open-source Amazon SageMaker Distribution を翻訳したものです。 データサイエンティストは、機械学習(ML)およびデータサイエンスのワークロードに対して、セキュア且つ一貫性のある、依存関係の管理と再現可能の環境が必要です。 AWS Deep Learning Containers は、既にTensorFlow、PyTorch、MXNetなどのモデルトレーニングのフレームワークを事前構築され

Google Cloud Next '23 参加レポート 〜Google本社にも行ったよ!〜

こんにちは、MA部MA開発1ブロックの齋藤( @kyoppii13 )です。 8/29-8/31に開催された Google Cloud Next '23 へ参加してきました。今年は4年ぶりとなるオフライン開催で、アメリカ・サンフランシスコで開催されました。弊社からはMA部の齋藤・松岡・中原の3名が参加しました。 今年は生成AIにフォーカスした内容がとても多く、それに関連する新サービスの発表も多くありました
技術ブログを絞り込む

TECH PLAY でイベントをはじめよう

グループを作れば、無料で誰でもイベントページが作成できます。情報発信や交流のためのイベントをTECH PLAY で公開してみませんか?