「OSS」に関連する技術ブログ

企業やコミュニティが発信する「OSS」に関連する技術ブログの一覧です。

クラウドコラボレーションサーバ「Collabora Online」を構築してみた(2) 〜構築方法とコミュニティ〜

この記事は、2021年8月28日(土)に行われた オープンデベロッパーズカンファレンス(ODC)2021 Online での セミナー を記事化したものです。 はじめに 前回の記事 では、Collabora Onlineの概要や使うメリットを説明しました。それに続いて今回は、Collabora Onlineの構築方法や、開発コミュニティの体制などを紹介します。 システム要件 Collabora Onlineのシステム要件は条件によって違っ

既存RailsアプリをSSO化して本番環境で活用した話(後編)

この記事は、2021/9/16 に行われた WESEEK Tech Conference の内容のうち、後編の「OpenID Connect 基盤で複数のバックエンドの認証、認可を統一した話」の部分をまとめた記事となります。 目次 実現したこと まず、最初に本記事で実現したことをご紹介します。 認証認可部分の実装をサービスの外に出し、共通化した どのようなサービスに対しても、OIDC 基盤と nautilus 上にあるユ

New Relic User Group Vol.0で登壇しました #NRUG

BASE BANKでエンジニアをしている @budougumi0617 です。 先日行われたNew Relic User Group Vol.0でGoでNew Relic APMを活用するためのOSSを紹介するLT発表をさせていただきました。 New Relic User Group Vol.0 New Relic User Group(NRUG)はNew Relicを活用するユーザーの集いです。NRUGは ヌルグ と読むとのことです。 コロナ禍後初開催となるVol.0は2021年9月15日にオンライン形式で次のコンテンツが行われ

クラウドコラボレーションサーバ「Collabora Online」を構築してみた(1) 〜Collabora Onlineの概要〜

この記事は、2021年8月28日(土)に行われた オープンデベロッパーズカンファレンス(ODC)2021 Online での セミナー を記事化したものです。 日本UNIXユーザ会の榎と申します。 今日はCollabora Onlineという、LibreOfficeを使ったサーバの話をします。アジェンダとしては以下を予定しています。 Collabora Onlineについて メリットと使い方 構築方法(いくつかあります) コミュニティの状態

トラブルの原因特定率を劇的に向上させるSQL Serverロギングの仕組み作り

こんにちは。アーキテクト部の廣瀬です。 私は2021年7月に、Data Platformカテゴリにおいて Microsoft MVP を受賞しました。昨年に続き2度目の受賞です。これからも受賞し続けられるように引き続きがんばります。 弊社ではサービスの一部にSQL Serverを使用しています。以前テックブログで SQL Serverの障害調査フロー をご紹介しました。その中で 動的管理ビュー (Dynamic Management V

OSSコントリビュートの第一歩 - ドキュメント修正 -

こんにちは、takaramです。 突然ですが、 OSS へコントリビュートした経験はありますか? 今回は主に、 OSS ( オープンソース ソフトウェア)へのコントリビュートに興味はあるけどまだしたことがない、という人へ向けて、まず第一歩を踏み出してみよう!というお話をしたいと思います。 OSS(オープンソースソフトウェア)について オープンソースソフトウェアとは?

次世代の監視技術 - Telemetry技術のご紹介

こんにちは、イノベーションセンターの三島です。 本記事では、次世代の監視技術として期待されるTelemetry技術についてご紹介します。 この記事について 本記事では下記の3点を共有します。 従来の監視技術が抱える課題とTelemetryの可能性 Telemetryの技術概要と、各社の実装状況 NTT Comのネットワーク上で検証し得られた知見と、期待されるユースケース 従来の監視技術

エンジニアのスキルアップのモチベーションを向上させた4つの取組み

こんにちは。プロダクトエンジニアリング部でエンジニアリングマネージャーをやっている野澤です。現在LIFULLのプロダクトエンジニアリング部では個人のスキルを高めることを目標の一つとして取り組んでいます。 この記事を読んでいる皆さんもご承知のとおり日々技術は進歩しており、追いついていくのも大変です。当たり前のことかもしれませんが、個人のキャリ

マルチAZ化から学んだ無停止でインフラを変更するために考慮すべき3点

はじめに こんにちは。ブランドソリューション開発部の蔭山です。普段は Fulfillment by ZOZO (以下FBZ)というサービスを担当しています。FBZはZOZOTOWNの倉庫や物流システムをブランドさんの自社ECでご利用いただけるサービスです。 先日、FBZが稼働しているシステムについて、サービスを停止することなくマルチAZ化しました。サービスを停止せずにシングルAZ環境からマル

MIRU2021参加レポート

こんにちは、イノベーションセンターの田良島です。普段はコンピュータビジョンの技術開発や検証に取り組んでいます。7月27日から30日にかけて、画像の認識と理解技術に関する国内会議の MIRU2021 が開催され、NTT Comからは計4名が参加し2件の発表をしました。 7/27(火)-7/30(金)にオンラインで開催される、画像の認識・理解シンポジウム( #MIRU2021 ) において、弊社イノベー

制御システムのセキュリティと対策技術OsecTのご紹介(後編)

こんにちは、イノベーションセンターの前田です。今回は、前回に引き続き、私のチームで開発中の制御(OT)システム向けセキュリティ対策技術OsecT(オーセクト)についてご紹介します。 前回の記事(前編)では、以下の内容をご紹介しました。 OTネットワークの概要 OTネットワークのセキュリティ対策と課題 OsecTの概要 OsecTのネットワーク可視化機能の詳細 本記事

Flex Slotsを用いたBigQueryのコストパフォーマンス改善と運用

こんにちは、SRE部の谷口( case-k )です。私たちのチームではデータ基盤の開発や運用をしています。1年ほど前からBigQueryのコストパフォーマンス改善を目的にFlex Slotsを導入しています。 本記事ではFlex Slotsの導入効果や運用における注意点、ワークフロー設計についてご紹介します。BigQueryのコストやパフォーマンスで課題を抱えているチームや管理業務を行っている方

ZOZOTOWNアプリHome画面再設計の軌跡~10年以上歴史を持つアプリはどのようにして生まれ変わったのか~

はじめに こんにちは、ZOZOアプリ部でZOZOTOWN iOSアプリを開発している小松です( @tosh_3 )。 気づけば、ZOZOテクノロジーズに新卒入社して1年が過ぎていました。オフィスの近くに引っ越したのですが、オフィスに出社する前に、オフィスが移転しました。 さて突然ですが、最近ZOZOTOWNに大きな変化があったことをみなさんお気づきでしょうか。2021年3月18日よりZOZOTOWN全体が

ZOZOTOWN検索機能のマイクロサービス化への取り組み

はじめに こんにちは、検索基盤部 検索基盤チームの可児( @KanixT )です。以前は通勤に片道2時間ほどかかっていましたが、フルリモートワークの環境になり空いた時間で生後4か月の娘の子育てに奮闘中です。 本記事では、検索基盤チームが取り組んだZOZOTOWN検索機能のマイクロサービス化の事例・工夫点を紹介します。これから検索機能のマイクロサービス化にチャレ

開発メンバーがおすすめする「エンジニアの勉強法」

こんにちは技術広報の syoneshin です。 今回は当社の開発メンバー達に聞いた おすすめの『 エンジニアの勉強法 』を中心に 現役エンジニアにも役立つ勉強法をいくつかご紹介します。 自主的な勉強の状況 平均的な勉強時間 エンジニアのおすすめ勉強法 勉強するハードルを下げる 読書を活用した勉強法 動画を活用した勉強法 まず手を動かす アウトプットする 新しい情
技術ブログを絞り込む

TECH PLAY でイベントをはじめよう

グループを作れば、無料で誰でもイベントページが作成できます。情報発信や交流のためのイベントをTECH PLAY で公開してみませんか?