「SaaS」に関連する技術ブログ

企業やコミュニティが発信する「SaaS」に関連する技術ブログの一覧です。

【前編】Visual Regression Testing の内製化への道 🚀 〜Chromaticから代替ツールへ〜

こんにちは!カイポケリニューアルの開発推進チームでエンジニアをしている @_kimuson です。 フロントエンド開発において視覚的リグレッションテスト(Visual Regression Testing、以下 VRT)は欠かせない存在です。 私たちのチームでは長らく Chromatic を活用してきましたが、プロジェクトの成長に伴い、よりスケーラブルでコスト効率の高いソリューションを模索する必要が出

【イベントレポート】コミュニケーションデータを扱うSaaS企業が切り拓く、新たなビジネス機会

はじめに コミューンで技術広報を担当しているあらです。 本記事では3月25日(火)に株式会社IVRy(以下、IVRy)のオフィスで開催されたイベント『コミュニケーションデータを扱うSaaS企業が切り拓く、新たなビジネス機会』の様子をレポートします。

契約版Devinで「社会のバグ」を駆逐する

「なんで法律は GitHub で管理しないんだ?」 弁護士だった当時の私は、 六法全書 をめくりながら深夜にボヤきます。 そしてLLMの時代が訪れ、Devinに衝撃を受けました。一方で、弁護士たちは未だに100枚の契約書に赤ペンを入れています。私は思います。 「なんで契約は人間がコーディングしてるんだ?」 LLMがこれだけ進化しているのに、社会の根幹をなすプログラム(

[Server side Kotlin] エラーハンドリングにKotlin公式のResult型を使う

はじめに こんにちは。Toyota Woven City Payment Solution開発Groupで決済関係のバックエンド開発を担当している塩出です。 前回の記事 でも述べた通り、本Groupでは開発にKotlinを使用しており、webフレームワークにはKtor、ORMにはExposedを使用しています。またコードのアーキテクチャーとしてはクリーンアーキテクチャーを採用しています。 当初からKotlinの Result型 を使ってエラー

Hannover Messe 2025 AWS ブースレポート

2025/3/31 – 4/4に世界最大規模の製造業展示会ハノーバーメッセが開催されました。AWS は「Built for Industrial AI」をテーマに、ものづくりの全プロセスにおける AI の活用を訴求しました。AWS ブースには、AWS のフォーカスエリアである「Smart Manufacturing」「Smart Products」「Engineering & Design」「Supply Chain」「Sustainability」の5つのエリアに 13 の AWS キオスクと、39 のパートナーキ

デリッシュキッチンにおけるElasticsearchからOpenSearchへの移行検討

はじめに こんにちは、デリッシュキッチン開発部でソフトウェアエンジニアをしている新谷です。 エブリーの開発部では「挑戦week」という1週間の期間限定チャレンジを定期的に開催しています。これは日常業務から離れて、新しい技術やアイデアに挑戦する取り組みです。 今回は、この挑戦week期間中にデリッシュキッチンの検索基盤をElasticsearchからOpenSearchへ移行する

内製AIコードレビューActionsの導入

エンジニアの小林です。 LIFULLで社内ABテスト基盤を開発しています。その開発の中で社内の生成AI基盤「keelai」を活用した取り組みを紹介します。 www.lifull.blog LIFULLではkeelaiという社内向けの生成AI基盤プロジェクトを運用しており、今回はこのkeelaiを利用したコードレビュー用のGitHub Actionsを実装した事例を紹介します。 www.lifull.blog 内製AI Agentによるコードレビュー GitHub

Amazon Route 53 プロファイルで AWS PrivateLink の DNS 管理を効率化

本記事は 2025 年 2 月 18 日に公開された ” Streamline DNS management for AWS PrivateLink deployment with Amazon Route 53 Profiles ” を翻訳したものです。 はじめに AWS PrivateLink インターフェイスエンドポイント を採用するエンタープライズ企業における主な課題は、導入プロセスの効率化、エンドポイント数の最小化、コストの最適化です。これらの課題に対処するための実績あるアプローチ

B to B SaaSプロダクトの継続的開発・運用保守をする上での課題とそれに対する取り組み

こんにちは、エンジニアの松枝です。 私が所属する部署では企業が旅行検索サービスを作成できるSaaSプロダクトの開発、運用保守を行っています。ありがたいことに導入していただける顧客の数も増え、数多くの顧客プロジェクトが並走しています。 ただ、顧客数が増えるとともにSaaSプロダクトという特性上品質保証のための検証コストが高まったり、各顧客の要望に

GKEを用いたマルチテナントSaaSの構築

はじめに こんにちは、プラットフォーム部の 近藤 です。 2018年に初期リリースしたチャット機能は、システムの拡張性と安定性の向上が課題となっていました。そこで、これらの課題を解決し、より快適なサービスを提供するために、2025年3月に「TUNAGチャット」をリリースしました。本記事では、このリプレースにおいて、マルチテナント型の SaaS アプリケーションを

品質向上を目指しQA/QCチームを始めます

はじめに こんにちは、株式会社ジーニー で、GENIEE SFA/CRM を開発している柴山です。 今回は、来期から新しくQA/QCチームを立ち上げるために整理した情報を共有させて頂きます。 AI生成によるイメージ画像(写っている資料に意味はございません) なぜ今、QA/QCチームの構築が必要なのか 皆さん同様、私のチームが直面している課題の一つに 安定・安心の品質提供 というテ

【SASE簡単解説】SASEとは? 初心者が1から解説

SASE。ゼロトラスト。 「近年バズワードとして注目されていることは知っているが、調べてみてもよく分からない。」 「ネットワークやセキュリティのソリューションなのは理解できたが、自分の言葉で説明できない。」 私は2024年12月から新たにSASEを担当することになりましたが、最初に感じた壁が上記でした。 今回は私のような「これを機にSASEを理解したい」という

Devinはどこまでできる?自律型AIエージェントDevinを2ヶ月試した結果を公開!

こんにちは。ファインディでソフトウェアエンジニアをしている栁沢( @nipe0324a )です。 ファインディでは、25年1月末から転職開発チームにDevinがジョインし、現在2ヶ月ほど一緒に働いています。 Devinのアウトプットとして、プルリクエストのマージ数は「 2ヶ月で197件 」、「 1日あたり平均5.2件 」とバリバリ開発をしてもらっています。 過去2ヶ月のDevinのマージ済みプ

AWS PrivateLink クロスリージョン接続の導入

概要 AWS PrivateLink は、複数の VPC やアカウント間でサービスを安全かつ簡単に共有・アクセスする方法を提供します。すべてのトラフィックはパブリックインターネットを経由せずに AWS ネットワーク上に留まります。これまで、プロバイダーとコンシューマーは同じ AWS リージョン内に存在する必要がありましたが、 AWS PrivateLink のネイティブなクロスリージョン接続のサ

徹底した顧客志向で築いたラクスの「ベスト・オブ・ブリード型製品開発戦略」- 圧倒的な顧客課題解決への挑戦 -

私たちは創業当初から「顧客志向」を徹底して重視し、2017年からは開発組織として「顧客をカスタマーサクセスに導く、圧倒的に使いやすい SaaS を創り提供する」というミッションを掲げてきました。 その結果、多くのお客様にプロダクトが支持され、国内 SaaS 市場でARR No.1を達成できました。 ラク スは、 特定の業務領域に特化して顧客志向でプロダクトを徹底的に磨
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