「API」に関連する技術ブログ

企業やコミュニティが発信する「API」に関連する技術ブログの一覧です。

JSON Schemaを用いたAPI Gatewayの設定ファイル管理

こんにちは、ECプラットフォーム部の鶴見、竹中です。普段はZOZOTOWNのリプレイスに関わるID基盤とAPI Gatewayの開発を行っています。 本記事では、API Gatewayの開発で取り入れているJSON Schemaを使ったドキュメントの自動生成および、スキーマの自動検証を紹介します。 API Gateway設定ファイルの運用改善 弊社で開発しているAPI Gatewayは、APIへのリクエストのルーティングやリト

Redux Style Guide に学ぶ

はじめに こんにちは、スタメンでエンジニアをしているミツモトです。 スタメンでは、Web アプリのクライアント側の状態管理に Redux というライブラリを採用しています。 Redux によって API のレスポンスやローカルで扱う値を自由に状態管理できますが、ディレクトリ構成・処理の定義場所など、全体の設計は実装者に委ねられます。 いくつかのプロジェクトで Redux を

ZOZOMATにおけるJVMの暖機運転の導入と改善効果について

こんにちは。ZOZOテクノロジーズSRE部の市橋です。普段は主にAWSを用いてプロダクトのシステム構築、運用に携わっています。今回は弊チームで取り組んでいるZOZOMATのシステム改善業務の一例として、JVMの暖機運転の仕組みを取り入れた話をご紹介します。 ZOZOMATとは お客様の足を3Dで計測するために開発された計測用マットです。ZOZOMATでの計測情報をもとに、靴の推奨サ

2025年の崖に備えて

基盤本部 副本部長 大縄 陽一です。 在宅勤務が増え、家庭にいる時間が長くなったので、ふと思い立ち、家の庭にきゅうりを植えてみました。きゅうりは芽を出すとグングン育ち、ほとんど知識も無く、世話をしていない私でしたが、大きな実が1つ、すぐに出来ました。 「おぉ、これならば20~30個くらいすぐに収穫出来ちゃうんじゃないか?」と期待。しかしながら

API Gateway HTTP API のアクセス制御が Lambda と IAM でできるようになりました!

はじめに こんにちは、技術1課の山中です。 前回 に引き続き今回も Amazon API Gateway に関するアップデートです。 aws.amazon.com HTTP API におけるアクセス制御 これまでも JSON ウェブトークン (JWT) を利用することで HTTP API へのアクセス制御は実現できました。 今回のアップデートで、新たに AWS Lambda と IAM のオーソライザーに対応し、 HTTP API では以下 3 つのアクセス制御が可能
AWS, API

事業継続のためにPHPを使ったサービスを継続的に進化させていくこと

BASE株式会社取締役 EVP of Development / PAY株式会社取締役 / BASE BANK株式会社マネージャのえふしんです。 新型コロナによる非常事態宣言下で起きたことについては、大変勉強をさせていただきました。 非常事態宣言下の巣ごもり消費、リアル店舗等でご活躍されている事業者様のEC利用が急増する中で、BASEにおいても例外ではなく、サービスに訪れるトラフィック急増、4月か

Pug を HTML に移行して .vue ファイル の template タグ内に ESLint を効かせた話

こんにちは!スマートキャンプで インサイドセールスに特化した SaaS を作っているエンジニアの中川です。 上記プロダクトのフロントエンドは Vue.js を用いて開発しているのですが、 その中で SFC 内の template タグで使用していた Pug をやめて HTML に移行した件をこの記事ではお話しようと思います。 また、実際に template タグに ESLint を効かせてみて発覚したエラーや警告

Athenaを活用した問い合わせ対応

初めまして、こんにちは。 セーフィー株式会社 プラットフォーム開発部の大友です。 サーバーサイド周りの開発を担当しています。 今回はユーザーより問い合わせを受け、システム内を調べなければならないとき、サーバーサイドはどのように対応しているのか!その一例を紹介したいと思います。 テーマはログ解析を用いた問い合わせ対応です。 Amazon Athena と お問

ECSで通常時とスパイク時のオートスケールを運用する

こんにちは、サーバサイドエンジニアの @Juju_62q です。 今回はタイミーで実践しているECSのオートスケール戦略についてお話ししようと思います。 TL;DR タイミーではTarget Tracking ScalingとStep Scalingを組み合わせてオートスケールをしています Target Tracking Scaling -> 通常のスケールアウト・スケールイン Step Scaling -> スパイク時のスケールアウト 2つを組み合わせることで、様々

i18n定義を自動整理するための話

こんにちは!スマートキャンプのエンジニア、瀧川です。 私は今 BOXIL の開発を担当していて、Railsアプリケーションとしてローンチから6年近く経つプロダクトとなります。 その間に溜まった技術的な負債については、タスクの中で併せて解消したり、プロジェクトの合間でまとめて時間をとったりと前向きには取り組んでいる(先日Rails6, Ruby2.7にあげました👏🏻)のです

「もうさばき切れない」アクセスが激増したECプラットフォームにおける負荷対策

はじめに CTOの川口 ( id:dmnlk ) です。 5月に オンラインmeetup をさせて頂きその中で「具体的な負荷対策に関しては開発ブログで!」と言っていた件ですが気づいたらもう9月になりかけていました。 コロナ禍においてネットショップ作成サービス「BASE」の利用者様が急増しました。 www.nikkei.com 5 月には 100 万ショップを超えるショップオーナー様にご利用していただいてお

STSの一時的な認証情報取得APIコールについてまとめてみる

こんにちは。 Develop Associateの勉強をして、STSを使った一時的なセキュリティ認証情報取得のAPIコールがよくわからんってなったのでまとめてみました。 なるべく図を多めに解説していくので、技術職でない方もぜひ読んでみてください! 記事目安 -15分 事前知識 一時的なセキュリティ認証情報セット 信頼関係 一時的なセキュリティ認証情報セットを取得するAPIコール 背

Vue 2.xのOptions APIからVue 3.0のComposition APIへの移行で知っておくと便利なTips

こんにちは。ECプラットフォーム部のMA(マーケティングオートメーション)アプリケーションチームで、社内向けのマーケティング運用ツールを開発している長澤( @snagasawa_ )です。 先日、日本時間の2020年7月18日に Vue 3.0のRelease Candidate(v3.0.0-rc.1) がリリースされ、今後は最終リリースまで主要なAPIのbreaking changeは想定していないとのアナウンスがされました。アナウン

OpenAPI や Protocol Buffers のおかげで開発がかなり捗っている話

こんにちは、インキュベーション本部エンジニアの加藤です。 主に CLINICS アプリ の開発を担当しています。 はじめに CLINICS アプリの開発では OpenAPI や gRPC を利用しています。 OpenAPI と gRPC の間には何の関係もないのですが、どちらも API の仕様をスキーマ言語で記述するという点では共通しています。 今回はこの API スキーマが開発にもたらすメリットについて紹介して

ZOZOTOWNにおける検索速度改善までの道のり

こんにちは。ZOZOテクノロジーズZOZOTOWN部 検索チーム 兼 ECプラットフォーム部 検索基盤チームの有村です。 ZOZOTOWNでは 先日公開した記事 の通り、すべての検索をElasticsearchへ置き換えました。置き換え直後は順調に見えたのですが、実際に数%ずつリリースしていく中で一部時間帯、一部リクエストでレスポンス速度の低下がみられました。 本記事ではその解決のために行
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