「MySQL」に関連する技術ブログ

企業やコミュニティが発信する「MySQL」に関連する技術ブログの一覧です。

MySQL5.1のデータベースをRDS for MySQLへ移行

某クラウドで動いていたMySQLをAmazon RDSに移行する案件を担当しました。 その際にとった方法について紹介します。 データベース移行条件 案件開始時に以下の条件が与えられました。 移行元のMySQLのバージョンは5.1 移行対象データベースのストレージエンジンはMyISAMだが、移行後はInnoDBにする 移行時にサービスを止めることは可能 RDS for MySQLは、MyISAMでも一応は動作可能

ZOZOUSEDがMySQLからSQL Serverに移行して得られた検討から構築・運用のTIPS

はじめに こんにちは。SRE部USED基幹インフラの先崎です。 ZOZOUSEDは2016年、当時の株式会社ZOZOUSED システム部のインフラチームにて、基幹のデータベース(以下DB)をMySQLからMicrosoft SQL Server(以下MS SQL)に移行しました。 移行してから今日まで、データロストなどの大きなトラブルは起きておりません。そのため、当時の変更理由から選定時に検討した内容、その際に発生

SQL Serverで断続的に発生するクエリタイムアウトの原因を調査した話

こんにちは。ZOZOテクノロジーズの廣瀬です。 弊社ではサービスの一部にSQL Serverを使用しています。先日、「普段は数10ミリ秒で実行完了するクエリが、たまに5秒間実行され続けて最終的にタイムアウトするので調査して欲しい」という依頼を受けました。調査方法を整理して最終的に原因の特定とタイムアウト発生の防止まで実現できたので、一連の流れとハマった点

VercelとHerokuで手を抜きながらはじめる個人開発

こんにちは、BOXILの開発をしている徳田( @haze_it_ac ) です。 今回は業務と少し離れた話をしてみます。 はじめに みなさんは仕事以外でもWebアプリケーションを作っていますか? 作りまくっている人も、仕事以外ではコードを書かない人も居るかと思います。 私は気になったライブラリを見つけたり、こういう実装ってできないかな?と思った際に、簡単なWebアプリケーシ

RDSのDBエンジンのバージョン一覧(2020/04/13時点)

こんにちは、仙台オフィス技術5課の芳賀です。 以前、以下のブログにてRDSのエンジンバージョンについて一覧にまとめていました。 RDSのDBエンジンのバージョン一覧(2019/11/06時点) 約5か月ぶりにどのようになったかをまとめました。 また、前回保留になっていた以下の件についても分かったことがありましたので残したいと思います。 ・一部RDSで重複したエンジンバー

RDS Performance Insights を使って DB の負荷を監視する

こんにちは、スタメンでバックエンドのエンジニアをしている河井です。 私の所属するバックエンドチームでは、普段からサービスのパフォーマンス監視とチューニングを継続的に行っています。 今回は、データベース負荷のモニタリングに使っている Performance Insights というツールの活用方法をまとめてみます。 Peformance Insights について Performance Insights(パフォーマン

ZOZOTOWNの冬セール負荷対策で実施したDBサーバーのCPUボトルネック調査手法

こんにちは。開発部基幹SREチームの廣瀬です。 弊社のサービスではDBMSとしてMicrosoft社のSQL Serverを使用している箇所があります。本記事では、2020年1月1日からスタートしたZOZOTOWN冬セールにおける負荷対策の一環で実施した、SQL ServerのCPUチューニングについてご紹介します。内容としては主に「どうやってプロダクション環境においてCPUボトルネックなクエリを見つけ出

PHPerKaigi2020に4名のメンバーが登壇・プラチナスポンサーとして協賛しました

この度は、2/9(日)~2/11(火)に練馬区の産業プラザ Coconeri ホールにて開催された PHPerKaigi2020 にプラチナスポンサーとして協賛し、また4名のメンバーが登壇しました。 今回は上記メンバーの他に一般聴講者として参加した4名のメンバーからの参加レポートをお届けします! 参加レポート(栗田) 概要 Service Dev Sectionに所属しています 栗田 です。 2020年2月9日(日)〜2月11日

Railsを動かして理解するDBコネクションプール

データベースの文脈でコネクションプールという用語は昔から聞くのですが、私はあまり理解できていませんでした。 アプリケーションサーバの代表的な実装の一つであるRuby on Railsで実験し、理解を深めてみました。 検証環境の構築 今回は1台のEC2インスタンスを使います。 アプリ(Rails)とDB(MariaDB)は、同じEC2インスタンス(Amazon Linux 2)で動かします。 検証用Rail

NestJS でサーバを起動せずに OpenAPI の仕様書を取得する

はじめに この記事は モバイルファクトリー Advent Calendar 2019 の18日目の記事です。 こんにちは、ブロックチェーンチームのエンジニアの id:odan3240 です。 NestJS では @nestjs/swagger を用いることで、コントローラーの定義から OpenAPI (swagger) の仕様書を生成することができます。 このモジュールの使い方などは、先日の NestJS Advent Calendar 2019 に記事を投稿しましたので、そちら

Rails6の複数データベースの仕組みと実装時にハマったところ

こんにちは、開発部の高橋です。 本記事は dely Advent Calendar 2019 の14日目の記事です。 昨日はミカサ(acke_red)さんの「デザイン負債を返済する - クラシルのデザインの展望2020」という記事でした。 note.com 目次 目次 はじめに 複数データベースの仕組み 複数データベースに関連するActiveRecordの全体像 1. master/slave構成 利用方法 DatabaseSelectorの利用方法 2. 複数のデータベースの

社内ISUCON『N-ISUCON』を開催しました

はじめまして! クラウドサービス部の花川です. 9月10日に,社内ISUCONであるN-ISUCONを開催しました.その様子をレポートします. ※ 2020/03/31追記: ソースコードを公開しました! nttcom/n-isucon-2019: Codes used for N-ISUCON 2019 ISUCONとは Iikanjini Speed Up Contest(いい感じにスピードアップコンテスト)の略で,与えられたWebサービスを限界まで高速化していく,チーム対抗のチューニン

コーディング不要でGraphQLサーバが作れるPrismaを触ってみて可能性を感じた

スマートキャンプのエンジニア瀧川です。 弊社では昨年からエンジニア合宿を企画していまして、今年は10月15日から17日までの2泊3日で実施しました! 合宿のテーマや全体感は別記事でまとめるかなと思いますが、3日の限られた時間で1チーム(4人)1つのプロダクトを作り、成果として発表する必要がありました。 この条件だとあまり技術的なチャレンジもできないな...と

WordPressで爆速Canonical AMPサイトを構築した方法と3つの理由

文責 はじめに 『KIWAMINO』をどうやって構築したのか WordPress と AMP プラグインで Canonical AMP サイトを構成した方法 インフラ ミドルウェア WordPress Lighthouse なぜ WordPress と AMP プラグインで Canonical AMP サイトを構成したのか (1) AMP の制約によって、サイトスピードが速くなるから (2) エンジニア・デザイナーの学習および開発コストが低いから (3) 巨大な組織・コミュニティの

medibaに新卒で入社したエンジニア達を紹介してみた(2019年度)

こんにちは、auサービス開発部ポイント開発Gの佐藤です。 2019年4月に新卒で入社し、早いもので4ヶ月が経過しました。 実は皆6月頭には配属されておりすでに個々の業務に携わっています。 入社式の記憶もまだ新しいですが… (その時の様子は こちら です) この記事では同時に新卒で入社した計3人のエンジニアの紹介をします。ぜひご覧ください! 1人目 1人目は
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