「Ruby on Rails」に関連する技術ブログ

企業やコミュニティが発信する「Ruby on Rails」に関連する技術ブログの一覧です。

Webエンジニアになって1年経ったので、これまでやってきたことをまとめる。

始めに 今年の2月でWebエンジニアになって1年経ちました。 1年経ったらもっと凄いWebエンジニアになっていると思っていたのですが、 全くそんなことはなく……。 ただそれでも、この1年はこれまでの社会人生活よりも、色々なことにチャレンジしてきました。 今回はこの1年で行ってきたことをまとめてみたいと思います。 誰かの参考になりましたら幸いです。 Laravelの

約11年開発している「ONE CAREER」をインシデント0でRuby3.0系にバージョンアップしました

みなさんこんにちは!ワンキャリアでテックリードをしています、宇田川(X: @Ryoheiengineer )です! 昨年10月に当社で歴史の深いプロダクトである「ONE CAREER」をRuby3.0系にバージョンアップしたので、今回はそれについて記事にしたいと思います。このプロダクトは、約11年も前から続くリポジトリで、モノリシックなRailsで書かれています。 コード量は、130,000行以上にも及

不適切なデータを生成してしまうRakeタスクを見直して修正した話

はじめに こんにちは。ソフトウェアエンジニアの大橋(X: m_asa_o )です。

バージョンアップしんどい!!って思ったから仕組み化した話

どうも、職人です! バージョンアップ?なにそれおいしいの? バージョンアップの何が辛い? メインタスクとの兼ね合い そのライブラリがどこで使用されているか バージョンアップをして問題ないだろうか バージョンアップするときの面倒な作業 どこを効率化できるだろうか Dependabot Dependabotを導入した結果 あれ、このライブラリ既視感あるな... GitHub Actionsで過去のPR

【イベントレポート】YAPC::Hiroshima 2024に参加しました

はじめに こんにちは、タイミーでバックエンドエンジニアをしている 新谷 、 須貝 、 難波 です。 2月10日に 広島国際会議場 で YAPC::Hiroshima 2024 が開催されました。タイミーはGold Sponsorとしてブース出展をしており、エンジニアが3名とDevEnable室が3名の総勢6名で参加させていただきました。 どのセッションも興味深かったのですが、この記事では我々が拝見したセッショ

【イベントレポート】Railsアプリで秘匿情報を環境変数からCredentialsに移行した話

イベント概要 2023年11月15日に「GENBA #1 〜 Ruby と Rails 開発の現場〜」と題して Ruby / Rails での開発に関するトピックでタイミーとエンペイ社合同で勉強会を開催しました。 その中でタイミーバックエンドエンジニアのpokohideさん( @pokohide )の発表「 Rails アプリで秘匿情報を 環境変数 からCredentialsに移行した話」をイベントレポート形式でお届けします。 登壇者紹介 Credenti

SentryでRailsアプリケーションのエラー監視を始めました

はじめに 初期設定 詳細設定 Slack連携とアラートの整備 CircleCIとの連携によるRelease Managementの活用 運用 今後について まとめ はじめに プラットフォーム部 SREチームのショウゴ( @shogo_452 )です。 最近、TUNAGの新たなエラー監視ツールとして「 Sentry 」を導入しました。 本記事では、Railsアプリケーションに対するSentryの導入事例について紹介します。 初期設定 まずは、 sentr

【イベントレポート】「Railsアプリと型検査」

イベント概要 2023年11月15日に「GENBA #1 〜 Ruby と Rails 開発の現場〜」と題して Ruby / Rails での開発に関するトピックでタイミーとエンペイ社合同で勉強会を開催しました。 その中でタイミーバックエンドエンジニアの正徳さん a.k.a 神速さん( @sinsoku_listy )の発表「 Rails アプリと型検査」をイベントレポート形式でお届けします。 登壇者情報 Rails アプリと型検査 RBS の基本

Rails の Service クラスの運用を CustomCop で厳格にする

タイミーでバックエンドエンジニアをしている新谷 id:euglena1215 です。 今回は社内で決めたコーディングルールに強制力を持たせるために CustomCop を作った話を紹介します。 背景 タイミーの Rails アプリケーションには /app/services ディレクト リがあり、 Service クラスが存在しています。 これまで社内で Service クラスは、なるべく使わない方が好ましいものの、どんな時に

社内版 Rails アップグレードガイドを公開します

こちらは Timee Advent Calendar 2023 シリーズ1の25日目の記事になります。 昨日は @tomoyuki_HAYAKAWA による Swift Concurrency AsyncStreamを使ってみる #Swift - Qiita でした。 タイミーでバックエンドエンジニアをしている id:euglena1215 です。 メリークリスマス🎄 みなさんの手元にはプレゼントは届いているでしょうか。 Ruby の世界では Ruby コミッターサンタさんがクリ

既存のRails 7アプリケーションにread/writeを分ける仕組みを導入でdatabaseの負荷分散

こんにちは、クラシルリワードのサーバーサイドエンジニアのhaindです。 この記事では、クラシルリワードのdatabase負荷を分散するために、既存のRails 7アプリケーションにdatabaseのread/writeを分ける仕組みを導入した事例についてお話ししたいと思います。 現状と課題 クラシルリワードのサーバーサイドではRails 7を使っており、MySQLをdatabaseとして採用しています。初期段

稼働中の Amazon Aurora PostgreSQL を暗号化した話

はじめに こんにちは。 プロダクト開発室第二開発グループ所属の古川です。 私は 22 年新卒としてメドレーに入社し、現在はインフラとアプリケーションを 5 : 5 の割合ぐらいで開発・運用・保守などを行っています。 学生時代からインフラ周りに触る機会も多く、入社前に AWS Certified Solutions Architect - Professional を取得しました。 大のコーヒ好きで自宅で生豆から焙煎を

外部キー制約が使えない場合のRailsの実装方法

こんにちは、エンジニアの川本です。 主に BUYMA の決済・配送を担当しているチームでバックエンドの開発をしています。 この記事は Enigmo Advent Calendar 2023 の 20 日目の記事です。 個人開発でPlanetScaleという MySQL 互換のサーバーレスデータベースを使用しているのですが、特筆すべき仕様として外部キーのサポートがありません。 planetscale.com 外部キー制約はDBレベルで強い

Rails7でHotwireのTurboを使う

こんにちは、エンジニアの太田です。 この記事は Enigmo Advent Calendar 2023 の16日目の記事です。 はじめに TurboはRails7からデフォルトで搭載されており、VueやReactなど javascript の記述が必要だったDOMの更新を javascript を(あまり)書かずに実現させてくれます。 フロントエンドにあまり触れない方にとっては、SPA風のwebアプリへのとっつきやすさが出たと思います。 本記事で
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