「API」に関連する技術ブログ

企業やコミュニティが発信する「API」に関連する技術ブログの一覧です。

複数サービスをマッシュアップする際に注意したいこと

企業がAPIを使う側に立った時、それは一つのAPIだけを使うとは限りません。APIでは複数のAPIを組み合わせるマッシュアップと呼ばれる形態が存在します。同じ市場に存在するAPI同士を組み合わせることで、API提供元ではできないサービスを提供できる可能性があります。有名なところではホテルや旅行の検索アプリケーションが挙げられます。 そうした複数のAPIを組み合

交通の未来が見える - Enterprise APIs Hack-Night #9 レポート

企業におけるAPIの利用を促進し、ナレッジをシェアするEnterprise APIs Hack-Nightの9回目はMobiTech(Mobility × Technology)をテーマにウフル社のオフィスにて開催されました。 今回はその開催レポートになります。 激変する自動車産業におけるIDOMの戦略 by 株式会社IDOM 許 直人さん 現在海外ではMobilityに対して非常に積極的になっています。自動産業自体が現在サービス化、自動

Webサービス同士を簡単に連結させるタスクランナーサービスまとめ

APIを使えばWebサービス同士を簡単に連携させられます。あるサービスで起こったイベントを感知して、別なサービスを起動すれば、普段行っている業務がどんどん自動化させられます。今回はそうしたタスクランナーサービスを紹介します。 IFTTT この分野における先駆者的なサービスです。あるリソースに対してアクションが起こったら、別なアクションを実行するとい

AWS X-Ray を使ってみる 基本編

こんにちは。 Cloud Automator 開発チームの山田です。 今回は、現在プレビュー版として限定公開されている AWS X-Ray を触る機会があったのでご紹介します。 AWS X-Ray とは AWS X-Ray はアプリケーション内で発生する一連のリクエスト/レスポンスのデータ(HTTPリクエストやAPIコール等)を収集し、可視化・分析するためのサービスです。 Zipkin や Stackdriver Trace をイメージしていただ
API

APIStudy #5参加レポート

APIStudy #5参加レポート 2月21日、高円寺のヴァル研究所にてAPIStudy#5が開催されました。これはAPI設計のベストプラクティスを皆で考えるというLTとワークショップの形式で行われている勉強会になります。 今回はその参加レポートになります。 APIを巡る動き まず最初に主催であるアプレッソの脇野さんによる発表がありました。この1、2月の間にAPI関連のニュースをよく見

Androidアプリを長く開発し続けるために気をつけている9個のルール

Androidエンジニアの @nissiy です。Androidが発表されてからもうすぐ10年になろうとしています。長いですね。 実は Android版IQON 、今年の4月でリリースしてから丸5年を迎えます。ここまで長くサービスを続けられて、かつ3年連続でベストアプリをいただけたのは、使ってくれているユーザーの方々のおかげであると日々感謝しています。 この5年で様々な追加機能の開発を行っ

RESTful APIにおける基本的な考え方

これからシステムにAPIを組み込んでいこうとした場合、まず真っ先に思いつくのがRESTful APIではないでしょうか。なんとなくは分かっているつもりでも、意外といざ実装してみると難しいのがRESTful APIです。今回はその基本的な考えを紹介します。 HTTP/HTTPSアクセス RESTful APIではHTTPまたはHTTPSアクセスが基本になります。ネットワークのプロトコルは他にもたくさんありま

APIエコノミーの拡大に伴うサービスのAPI化とは

企業間におけるAPI利用が拡大していくと、API自体が利益を生み出すAPIエコノミーが広がっていきます。 APIエコノミー自体については以前記事にしています が、その中で考えるべき視点がサービスのAPI化です。 より複雑な処理をRESTfulで処理する 単純なデータベース構造やモデルの公開はRESTfulによって処理を行えます。RESTfulは開発者にとって分かりやすく、使い勝手の良

API Gateway+Lambdaでのステージ管理やCloudWatch Logsのログ運用のはなし

こんにちは。技術1課@大阪オフィスの柏尾(前厄)です。 年明けから下の子(1歳)が突発性発疹、長男→妻→自分の順番でインフルエンザにかかってしまい、年始早々大変でした。私はクラウドワークスタイル制度を利用し、ほぼ在宅勤務なこともあり、急な家族の看病もなんとか乗り切ることができました。 今年は、本厄に突入した先輩方(kubo/nagata/takada)に意見を聞

APIでリアルタイムコミュニケーションを実現するには

APIは一般的にプル型の技術です。クライアント側からアクセスがあるまでは待ちの状態になります。クライアント側から見ても、サーバ内部でどのデータが更新されているのかはアクセスしてみるまで分かりません。この手の問題で厄介になるのが「どのデータが削除されたのか」が確認しづらいということです。すべてのデータを見た上で、抜け落ちていれば削除され

AndroidアプリのQA実施に必要な作業を自動化する

こんにちは、Androidエンジニアの堀江( @Horie1024 )です。VASILY DEVELOPERS BLOGは新年2回目の更新になります。ちなみに去年の更新回数は53回だったようです。 また、Androidチームのトピックスとしては、先日 ベストイノベーティブアプリ大賞 を受賞した際にいただいたトロフィーがオフィスに届きました。今年も賞をいただけるようVASILY全員で頑張ります。 company.vasily.jp はじめ

2017年、API界隈で起こる変化について

マイクロサービス システムをごく小さくまとめ、APIベースで機能を提供するマイクロサービスがより広がっていくと考えられます。多くのモノリシックなシステムにおいて密結合が拡張性やメンテナンス性において負の資産となっています。マイクロサービス化することで結合ポイントを減らし、開発を容易にします。 マイクロサービスは多くがモデルデータのCRUD操作

規模や特性に応じて選定を。APIのレスポンスフォーマットまとめ

最近のAPIではJSONをリクエスト/レスポンスフォーマットとして採用することが多いですが、サイズが決して小さくないことやパースにかかる時間などを気にするケースもあります。そこで考えてみたいのがシリアラズされたフォーマットであったり、他のフォーマットです。今回はそんなフォーマット例を紹介します。 JSON RESTful APIで最も多いファイルフォーマットではな

脱・文字列ハードコーディング

こんにちは、iOSエンジニアのにこらすです。 SwiftがiOSの主な開発言語になってから、多くの良いプログラミング習慣が標準になっています。 型安全な設計やコンパイル時のエラー検出が当たり前になりましたが、まだSwiftの型システムを活用せずに、Objective-C時代から残る慣習でランタイムエラーになりやすいところがあります。 今回の記事は、古くてインタフェースが

DataStudioとGASでWebPagetestの計測結果をグラフ化する

mediba Advent Calendar 24日目です。 フロントエンジニアの苅部からはGoogle Data StudioとWebPagetestについて書こうと思います。 medibaシステム本部ではWebPagetestや Sitespeed を使って継続したパフォーマンス計測を実施しています。 具体的にはユーザー体験(体感速度)に影響を及ぼすCritical Rendering Pathに注視して、SpeedIndexとDomContentLoaded、FirstPaintの改善を進めています。 普段WebPagetestで計
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