「API」に関連する技術ブログ

企業やコミュニティが発信する「API」に関連する技術ブログの一覧です。

LINE BOT APIで簡単BOT作成

こんにちは、広告システム開発部 山浦です。 2回目の投稿となります今回は、LINE BOT APIでBOTを作成してみたいと思います。 LINE BOT APIとは サービスとLINEユーザとのコミュニケーションを可能にするAPI開発が行えるものです。 まだトライアルの状態であるためデフォルトでは友だち上限数が50人までに制限されていたり、使用可能な機能がメッセージの送受信程度に限られ

Facebookが開発しているGraphQLとは?

RESTful APIはモデルごとにパスを作成し、IDをつけてCRUDなデータの操作を行えるようにしています。これはとても分かりやすい反面、クライアント側ではレスポンス形式を指定できないという欠点があります。 場合によって欲しいデータが異なる際には ?include=friends のようなパラメータをつけたり、別なAPIを追加したりして対応します。こうした拡張はRESTful APIに比べると打

Swagger定義の記述場所について

Swagger定義の管理場所について、 コード上に定義する方法 定義ファイルを直接管理する方法 API管理サービスを利用する方法 と、それぞれまとめました。 1. コード上にコメントとして記述する JavaDocのように、コード上のコメントとしてannotationで記述していく方法です。Swaggerを利用するにあたり、真っ先に思い浮かべるお馴染みの記述方法ではありますが、やはり一長一
AWS, API

Swaggerで記述する際に気をつけること

Swaggerでドキュメントを記述していて詰まるところが幾つかあります。今回はその注意点を紹介します。 リクエストパラメータは配列、レスポンスはオブジェクト 最も戸惑うのがこの点です。リクエストパラメータは次のように定義します。 "parameters": [ { "name": "serviceId", "type": "string", "in": "query", "description": "サービスID", "required": true }, { "name": "accessToken", "type": "string", "in": "

Swagger(Open API Specification)をベースにして生成されるデータ、コードについて

Swaggerフォーマット(Open API Specification)でAPIドキュメントを作成するとどんなメリットがあるのか紹介します。一つのフォーマットから多彩な展開ができるようになっていると、開発工数を低減や品質向上に大きく寄与するはずです。 ドキュメント Swaggerを使ってドキュメントを生成するのは基本と言えます。多くの方がSwaggerをAPIドキュメントのために使っているのでは

Androidで動画広告を再生するための仕組みを最短で実装する方法

Androidエンジニアのnissiyです。 iQONではアプリの収益化のために、ページによってネイティブ広告や動画広告の掲載を行っています。 先日アプリのアップデートで動画広告に関してのアップデートを行いましたが、案件の都合で広告再生の仕組みを外部アドネットワークのSDKを使用せずに自作することにしました。 しかし、実装に多くの時間を割くことができなかったため

主なxTechの種類

前回はxTechについて紹介しましたが、今回は主なxTechの種類を紹介します。自分に近い市場があるか、ぜひご覧ください。 なお、各名称については確定していないところもあり、呼び方が異なる場合があります。 FinTech 言わずと知れた金融×テクノロジーです。ここ1、2年ほど銀行を中心に盛り上がってきています。APIの開示には個別の契約が必要な場合が多く、FinTech参加

xTechとは?

私たち、APIチームが提唱していこうとしているのがxTech(エクステック)と言うキーワードです。今回はその概要を紹介します。 xTechとは? 最近話題になっているFinTechというキーワードがあります。Finance(金融)×Technology(技術)という二つのキーワードを合わせた造語です。同様に、Agriculture(農業)×TechnologyのAgriTech(アグリテック)、Education(教育)×TechnologyのEdTec

APIとソフトウェアに見るバージョン管理の相違

今回はAPIのバージョン管理について主なパターンと、既存のソフトウェアで使われるバージョン管理との相違点について紹介します。 パス もっともオーソドックスな方法と言えます。多くの場合、次のようになります。 /v1/users またはバージョン番号を日付で行っているケースもあります。 /2016-06-01/users バージョン番号を持たせるケースの場合、何をもってv2にするかが

Swaggerの便利ツールまとめ

Swaggerはオープンソース・ソフトウェア、オープンなフォーマットと言うこともあり、関連するライブラリが幾つか存在します。OpenAPI Initiativeが設立されたこともあり、業界標準となっていけばさらに登場してくるのではないでしょうか。 今回はそんなSwaggerによる開発を補助するソフトウェアを紹介します。 Swagger2Markup/swagger2markup SwaggerファイルをベースにMarkdownファイル

WebアプリのAPIリクエスト効率化

Webフロントエンドエンジニアの権守です。 今回は、iQONのWebアプリのAPIリクエスト部分の仕組みを改善したことについて紹介します。 前提 このブログでも何度か紹介していますが、iQONでは、ネイティブアプリとWebアプリの両方で、共通のAPIを利用して開発を行っています。 そのため、通常のRailsアプリケーションと異なり、iQONのWebアプリ版のモデル部分では、DBへのアク

API Meetup Tokyo #15 〜OpenAPI Specification (Swagger) レポート

7月22日に行われたAPI Meetup Tokyo #15はOpenAPI Specification(旧Swagger)特集でした。イベントの告知後、あっという間に満席になってしまったというほど、注目が高まっているOpenAPI Specification、今回はそのレポートになります。 1. OpenAPI Specification/Swagger概要 API Meetup運営チーム/Apigee 関谷和愛さん OAS(OpenAPI Specification)はREST API記述のフォーマットになります。IDLの一種で、APIを機

APIによるビジネス変化を加速させる6つの施策

開発したAPIを広めるために行っていきたい施策を紹介します。ただ漫然と公開すれば良いのではなく、より広めていくための活動を行ってこそ、APIを使ったビジネス化が実現できるようになるでしょう。 自分たちが率先して使う 開発したAPIを外部企業に使って欲しいと待っているだけではダメです。そのAPIを自ら使って新しいビジネスの可能性を見せなければなりません
API

SDK、ライブラリのメリットデメリット

APIにはHTTPアクセスをそのまま提供するだけのものもありますが、SDKや専用ライブラリを提供しているものもあります。今回はそんなSDK、ライブラリを利用する(または提供する)メリット、デメリットを挙げたいと思います。 メリット 利用者側の視点で考えた場合、次のようなメリットが考えられます。 HTTPアクセス部分を意識しないで済む APIにおけるHTTPリクエストの

APIが生み出す複雑性とその回避法

APIを多用して開発を進めていると、次第にシステムが複雑になってくるのが実感できるはずです。要因を挙げつつ、その回避策を紹介します。 APIの種類の増加 データを検索、加工、保存、外部への通知など様々なデータソースに対してAPIリクエストを行っていると、その管理が煩雑になってきます。最も大きなリスクとしては、一社のサービスが停止した場合に処理全体
技術ブログを絞り込む

TECH PLAY でイベントをはじめよう

グループを作れば、無料で誰でもイベントページが作成できます。情報発信や交流のためのイベントをTECH PLAY で公開してみませんか?