「大規模言語モデル(LLM)」に関連する技術ブログ

企業やコミュニティが発信する「大規模言語モデル(LLM)」に関連する技術ブログの一覧です。

マルチモーダルLLMで複雑な画像を攻略:AOAIでGPT-4oをFine-tuning

はじめに Insight EdgeのLLM Engineerの藤村です。 昨今、企業のDX推進に伴い、社内に蓄積された大量の画像データや文書の効率的な活用が求められています。弊社では、実務でLLMを活用する際、画像や表形式、複雑な図を含むドキュメントの理解が大きな課題となっています。この課題は多くの企業でも同様に直面していると考えられ、その解決は業務効率化において重要な意

KDD 2024 参加報告

はじめに こんにちは、リクルートでデータサイエンティストをしている松岡と大橋と長島です。 今回は、今年の8/25~8/28に

【AI Shift Advent Calendar 2024】「大規模言語モデルⅡ」を読んで、RAG改善の勘所を整理してみた

はじめに 今年も始まりました、Advent Calendar。 こんにちは!AI ShiftのAIチーム所属の栗原健太郎 ( @kkurihara_cs )です! この記事は AI Shift Advent Calendar 2024 の1日目の記事です! Advent Calendarが始まったということは、もう年末なわけですが、とにかくOpenAI系のリリースが今年も多かったなと感じる1年でしたね(GPT-4o, GPT-4o-mini, o1など)。我々に関して言えば、LLMの事業応用に昨年

ストリーム処理を活用してLLMベース音声対話システムのレイテンシを短縮する

この記事は、 NTT Communications Advent Calendar 2024 1日目の記事です。 こんにちは、イノベーションセンターの加藤です。普段はコンピュータビジョンの技術開発やAI/機械学習(ML: Machine Learning)システムの検証に取り組んでいます。一方で、兼務で生成AIチームに参加し、大規模言語モデル(LLM: Large Language Model)に関する技術の調査を行なっています。 音声アシスタントをLLMベ

プロダクトの開発生産性について考える

はじめに こんにちは!BASE株式会社で開発担当役員をしているえふしんです。 今年もBASEグループ 2024年のアドベントカレンダーのトップバッターを務めさせてもらっています。 今回の記事では、2024年では、Xのタイムラインなどでよく聞いた「開発生産性」について考えてみたいと思います。 開発生産性を高めるとは 開発生産性という言葉を今年よく聞きましたが、その

LLMアプリ開発を楽にするPromptyをPromptflowで使ってみよう

株式会社ユーザベース スピーダ事業 の阿波連です。 私が参加しているアジャイルダッシュボードチームはスピーダ経済情報リサーチのダッシュボードを開発しています。 ダッシュボードには「AI決算サマリー」という機能があります。先日、要約データを更新し、以前よりも要約精度が良くなりました。 今回は、AI決算サマリーの裏側で使用しているLLMと関連して、Promp

第15回対話システムシンポジウムで発表します

こんにちは、AIチームの東( @naist_usamarer )です。 2024年11月28日(木)から11月29日(金)にかけて開催される第15回対話システムシンポジウムにて、AI Shiftから一般発表セッション(ポスター+デモ)で1件、一般発表セッション(ポスター)で1件の発表を行います。 本記事では発表内容の概要となりますので、お聞きになる際の参考にしていただけると幸いです。 一般発表セッション(ポ

【開催報告】動画&資料公開 | AWS AI Day 〜AWS のテクノロジーで加速する生成 AI のプロダクション活用〜

こんにちは。AWS マーケティング統括本部です。 2024 年 10 月 31 日、AWS AI Day が開催されました。本イベントでは、生成 AI の実用化に興味があるビジネス、テック、デベロッパーの皆様を対象に、生成 AI の実用化に向けた AWS の技術動向、お客様による活用事例の取り組みが紹介されました。会場またはオンラインでご参加いただいた皆様に改めて御礼申し上げます。 当日

生成 AI を使用して公益事業者の顧客エクスペリエンスとフィールド サービスの効率を向上

本記事は 2024 年 10 月 14 日に公開された “ Improving Utility customer experience and field service efficiency using generative AI ” を翻訳したものです。 導入 公益事業者は、私たちの家庭、企業、地域社会に不可欠なサービスを提供しています。世界のデジタル化、電化、資源の制約がますます進む中、彼らは前例のない課題に直面しています。 3 つの主要な課題が浮上しています。 インフ

週刊生成AI with AWS – 2024/11/18週

みなさん、こんにちは。AWS ソリューションアーキテクトの小林です。 11 月 15 日に、「生成AI Frontier Meet Up」というイベントを開催しました。このイベントは「AWSジャパン生成AI実用化推進プログラム」の一環として開催したもので、様々な課題を独自のモデル開発によって解決しようとするお客様、公開モデルを利用することで解決しようとするお客様の両方に登壇をい

生成AI評価ツール「Gen AI evaluation service in Vertex AI」を紹介

G-gen の又吉です。当記事では、生成 AI の出力を迅速かつ効率的に評価できる Vertex AI 上の API である、 Gen AI evaluation service を紹介します。 概要 ユースケース 評価指標について 評価タイプ 計算ベース モデルベース 料金 使ってみる 概要 準備 実行と結果 その他 クォータの制限について 評価データセットの件数 概要 Gen AI evaluation service は、生成 AI アプリケーションの出

Amazon Bedrock Agents を使用して堅牢な生成 AI アプリケーションを構築するためのベストプラクティス – Part 2

本ブログは2024年10月21日に公開された「 Best practices for building robust generative AI applications with Amazon Bedrock Agents – Part 2 」を翻訳したものです。 この連載の 第 1 部 では、 Amazon Bedrock Agents を使用して正確で信頼性の高いエージェントを作成するためのベストプラクティスを探りました。Amazon Bedrock Agents は、複数ステップのタスクをオーケストレーションすることで、生成 AI ア

生成 AI Frontier Meet Up ~学びと繋がりの場~ 開催報告

アマゾン ウェブ サービス ジャパン(以下、AWS ジャパン)が2024 年 7 月に発表した「 生成 AI 実用化推進プログラム 」は、生成 AI 基盤の「モデル開発」支援に加え、既存「モデル利用」したビジネス課題解決も支援対象としています。 2024 年 11 月 15 日、生成 AI 実用化推進プログラムの参加者やGENIAC ( Generative AI Accelerator Challenge ) 関係者、生成 AI に関心のある企業が一堂
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