「AWS」に関連する技術ブログ

企業やコミュニティが発信する「AWS」に関連する技術ブログの一覧です。

Amazon Bedrock Chat with your document で RAG に入門してみよう

こんにちは。SCSKのふくちーぬです。生成AIが盛んな中、なかなか最新のアップデートについていけていない方は多いのではないでしょうか。私もその中の1人です。。 今更ながらですが、生成AI・Amazon Bedrockに入門してみようと思います。2024年にリリースされたChat with your documentを一緒にみてみましょう。 用語解説 簡単に用語から整理したいと思います。 生成AIとは テキ

2024年9月のイチオシGoogle Cloudアップデート

G-gen の杉村です。2024年9月のイチオシ Google Cloud アップデートをまとめてご紹介します。記載は全て、記事公開当時のものですのでご留意ください。 はじめに Cloud Run の Deterministic URL が Preview → GA BigQuery の VECTOR_SEARCH() と vector index が Preview → GA AppSheet で管理者コンソールが利用可能に(Preview) VPC SC のルールで Googleグループが利用可能に(Preview) Firestore でベクトル検

メインフレームとAWSを統合する共存アーキテクチャ

メインフレームとAWSを統合する共存アーキテクチャ 本記事は 2024 年 9 月 3 日に Migration & Modernization Blog  で公開された Integration architectures between mainframe and AWS for coexistence を翻訳したものです。 ブログでは、移行期におけるハイブリッド アーキテクチャの統合パターンとソリューションの設計方法を説明します。 メインフレーム環境のアプリケーションは、コードや

Amazon Bedrock Agents と Amazon CloudWatch Logs を使用した、生成 AI によるクラウド運用ワークフローの実現

本記事は2024年9月16日に公開された Enable cloud operations workflows with generative AI using Agents for Amazon Bedrock and Amazon CloudWatch Logs を翻訳したものです。翻訳はソリューションアーキテクトの濱野谷(@yoshiehm)が担当しました。 Amazon Bedrock は、AI21 Labs、Anthropic、Cohere、Meta、Mistral AI、Stability AI、Amazon などの主要 AI 企業の高性能な基盤モデル( FM )を単一の API を通じて提供するフルマネ

満たしたい状態の定義から始めるシステムDD

はじめに こんにちは。DELISH KITCHEN 開発部 RHRA グループ所属の池です。 2024年6月、エブリーは5つの小売アプリの運営について事業譲渡を受け、『 retail HUB 』へ移管しました。 prtimes.jp この事業譲渡において、私はシステムに関するデューデリジェンス(以下、システムDD)を担当しました。 今回 retail HUB へ移管したシステムは具体的には 5つプロダクトそれぞれにおける、i

Amazon S3 Express One Zone がカスタマーマネージドキーでの AWS KMS のサポートを開始

Amazon S3 Express One Zone は、高性能のシングルアベイラビリティーゾーン (AZ) S3 ストレージ クラスで、 AWS Key Management Service (KMS) キー (SSE-KMS) によるサーバー側の暗号化をサポートするようになりました。 S3 Express One Zone では、 S3 ディレクトリバケット に保存されているすべてのオブジェクトが Amazon S3 マネージドキー (SSE-S3) を使用してデフォルトで既に暗号化されています

Amazon DataZone の細かな粒度のアクセス制御によるデータセキュリティの強化

本稿は 2024 年 7 月 2 日に公開された “ Enhance data security with fine-grained access controls in Amazon DataZone ” を翻訳したものです。 アクセス制御を細かな粒度で行うというのは、現代のデータレイクやデータウェアハウスに求められるデータセキュリティの重要な要素となっています。組織が複数のデータソースにまたがる膨大な量のデータを扱う中で、機密情報を管理する必要性

AWS Weekly Roundup: Oracle Database@AWS、Amazon RDS、AWS PrivateLink、Amazon MSK、Amazon EventBridge、Amazon SageMaker など

みなさん、こんにちは! いつものように AWS のニュースが満載の興味深い一週間でした。9 月に開催されたさまざまなイベントは満場で活気に満ちた方々にご参加いただきました。 まず、9 月16 日週に注目のリリースをいくつか取り上げてみましょう。 9 月16 日週の AWS ニュースの発表トップ 3 Amazon RDS for MySQL ゼロ ETL 統合が一般公開され、ワクワクするような新機能が追加

鴻池運輸様におけるAWS生成AI事例:Amazon Bedrockによる社内ナレッジの共通知化

本ブログは、鴻池運輸株式会社と Amazon Web Services Japan が共同で執筆しました。 鴻池運輸株式会社 (以下、鴻池運輸 )は、物流、製造、医療、空港業務など幅広いサービスを提供しています。グループ全体で約24,000名の従業員が所属し、国内外に多数の拠点を持っています。主な業務には製造業・サービス業の請負業務、国際・国内物流、定温物流、エンジニアリング業務な

【開催報告】AWS メディア業界向け勉強会開催報告

2024 年 7 月 11 日(木)に、メディア業界のお客様向けに AWS 勉強会を開催いたしました。放送局のお客様にご登壇いただき、 AWS の活用事例についてご紹介いただきました。登壇者の所属部署および肩書きは登壇当時のものとなります。 AWS メディア業界向け勉強会 #5(2024 年 7 月 11 日開催) AWS Media Services を用いて クラウドマスターの現状・未来について検討してみた 朝

ファイル共有アクセスを Amazon FSx File Gateway から Amazon FSx for Windows File Server に切り替える

2024 年 10 月 28 日より、新規のお客様は新しい Amazon FSx File Gateway (FSx File Gateway) を作成できなくなります。このサービスを利用したい場合は、2024 年 10 月 28 日までに FSx File Gateway を作成してください。FSx File Gateway の使用を開始するには、AWS マネジメントコンソールの Storage Gateway コンソールに移動してください。 この変更は既存のお客様には影響しません。AWS は FSx File Ga

AWS CDKのWeightedTargetGroupを使いEC2からECSへ段階的に移行を進める方法

こんにちは。ソーシャル経済メディア「NewsPicks」で主に検索システムを開発しております崔(ちぇ)です。 去年まで弊社の検索システムをEC2上に構築しておりました。今年にそれをコンテナ化しECSへ移行しました。コンテナ化に関しては前回の記事でまとめてますので、ご興味ありましたら是非読んでみてください。 tech.uzabase.com EC2からECSへ移行することに限らず、あら
AWS

AWS EKSを活用した高可用性MQTTブローカークラスタの構築

はじめに IoTチームの高原です。 みなさんは「AWS IoT Coreを使わずにスケーラブルなMQTTブローカーを使いてぇ〜」って思ったことありません?ありますよね? 例えば、デバイスがMQTT over TLSに対応しておらず、閉域網経由で平文のMQTTメッセージが飛んでくる場合です。 調べてみたところEMQXなるMQTTブローカーソフトウェアがあるようなのですが、これをk8s上で管理するため

デプロイの速度と安定性を DORA メトリクスで適正化する

本稿は、2024年7月31日に AWS DevOps Blog で公開された “ Balance deployment speed and stability with DORA metrics ” を翻訳したものです。 開発チームは、ソフトウェア配信の速度と品質を高めるため、DevOps 実践を導入しています。 DevOps Research and Assessment (DORA) メトリクスは、その目的の進捗状況を測る一般的な方法です。4 つの主要なメトリクスを使って、シニアリーダーはチームの成熟

GuardDuty の機能を使って S3 のウィルスチェックをしよう!

はじめに GuardDuty Malware Protection for Amazon S3は何が嬉しいのか GuardDuty Malware Protection for Amazon S3のコスト GuardDuty Malware Protection for Amazon S3によるスキャンコスト オブジェクトタグの使用コスト S3 API コールのコスト GuardDuty Malware Protection for Amazon S3の運用する上で直面した課題と解決策 AWS Security Hubに統合されていないため、検知に気づきにくい パスを柔軟に指定してスキャンが
AWS, API
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