「データベース」に関連する技術ブログ

企業やコミュニティが発信する「データベース」に関連する技術ブログの一覧です。

新機能 – Amazon ElastiCache リザーブドノードにサイズ柔軟性が適用

本記事は 2024 年 10 月 1 日に公開された “ New – Size flexibility for Amazon ElastiCache reserved nodes ” を翻訳したものです。 Amazon ElastiCache は、完全マネージド型の Redis OSS と Memcached 互換のキャッシングサービスです。2024 年 10 月 1 日より、すべてのリザーブドノードオファリングでサイズの柔軟性をサポートするようになりました。これにより、予約時に指定したサイズ以外のノ

SBOMツール紹介 ~SCANOSS編 ~ ②検証用GUIツール「SBOM Workbench」

はじめに こんにちは!SBOMツールを調査中のなーがです。前回に引き続きSCANOSSについてみていきます。今回は検証用GUIツールの「SBOM Workbench」を使ってみたのでインストール方法や機能について書きます。 SCANOSSについて 検証用GUIツール「SBOM Workbench」 ← 今回 PythonのSDK「scanoss.py」 SBOM Workbenchについて SBOM WorkbenchはSCANOSS API を使用してソース コードをスキャンおよび監

SBOMツール紹介 ~ SCANOSS編 ~ ①SCANOSSについて

はじめに こんにちは!先月は生成AI活用事業がメイン業務だったなーがです。9月はインターンやセミナー、初出張などイベントが盛り沢山でした。前回から少し時間が空いてしまいましたが、久しぶりにSBOMについて書こうと思います。今回はSCANOSSについてみていきます。 SCANOSSについて ← 今回 検証用GUIツール「SBOM Workbench」 Pythonのライブラリ「scanoss.py」 SCANOSSにつ

Laravelのカスタムクエリビルダーを使った柔軟なクエリの作成方法

はじめに LaravelのEloquentモデルでは、データベースクエリを簡単に作成できます。特に「スコープ」を使用することで、特定の条件に基づいたクエリを簡潔に再利用することができますが、クエリをより柔軟にカスタマイズしたい場合には、カスタムクエリビルダーを使用する方法があります。本記事では、Laravelでカスタムクエリビルダーを作成し、それを使って柔軟なク

【初心者向け】DMS のトラブルシューティング(ネットワーク編)

こんにちは。テクニカルサポート課の森本です。 最近は比較的 DMS 関連のトラブルシューティングに対応することが増えており、自分のトラブルシューティング方法も兼ねて記録しておきます。 DMS のネットワーク構成についてざっくり理解する ネットワーク設定の確認事項 レプリケーションインスタンス側の設定 セキュリティグループ ネットワークACL ソース、ターゲ

AWS IoT サービスを使用したコネクテッドカーのプロトタイプの構築

自動車業界では大変革が起きています。ソフトウェアのイノベーションに牽引され、自動車の概念は単なる移動手段としての役割を超えています。車両は、高度運転支援システム (ADAS)、高度なインフォテインメント、コネクティビティ機能を備えた知的なマシンに進化しています。 こうした高度な機能を実現するには、自動車メーカーは様々なソースからのデータを管理

SAMでSlack botを作成しよう

AWS SAMとは Slack botをサーバーレスアプリケーションとして構築する理由 AWS SAMを用いたSlack botの作成 SAM CLI のセットアップ SAM CLIによるプロジェクトの初期化 Slack App の実装 SAM CLIでのビルド SAM CLIでのデプロイ Slack Appの設定 SAMを用いてSlack botを作成したときに発生する可能性のある課題 クレデンシャルをセキュアに設定する方法がわからない 解決策 bot のレスポンスが何

2024年も Aurora MySQL のコストを 54% 削減

概要 こんにちは、スタンバイで求人の取り込みシステムの開発・運用を担当している池田です。 スタンバイでは、求人データのマスターデータ管理に Aurora MySQL を使用しています。 運用開始から3年以上が経過し、その間にシステムは成長を続けてきましたが、それに伴いコストも徐々に増加していました。特に2024年は円高の影響も相まって、Aurora MySQL のインフラコスト

Amazon Bedrock Chat with your document で RAG に入門してみよう

こんにちは。SCSKのふくちーぬです。生成AIが盛んな中、なかなか最新のアップデートについていけていない方は多いのではないでしょうか。私もその中の1人です。。 今更ながらですが、生成AI・Amazon Bedrockに入門してみようと思います。2024年にリリースされたChat with your documentを一緒にみてみましょう。 用語解説 簡単に用語から整理したいと思います。 生成AIとは テキ

メインフレームとAWSを統合する共存アーキテクチャ

メインフレームとAWSを統合する共存アーキテクチャ 本記事は 2024 年 9 月 3 日に Migration & Modernization Blog  で公開された Integration architectures between mainframe and AWS for coexistence を翻訳したものです。 ブログでは、移行期におけるハイブリッド アーキテクチャの統合パターンとソリューションの設計方法を説明します。 メインフレーム環境のアプリケーションは、コードや

Amazon Bedrock Agents と Amazon CloudWatch Logs を使用した、生成 AI によるクラウド運用ワークフローの実現

本記事は2024年9月16日に公開された Enable cloud operations workflows with generative AI using Agents for Amazon Bedrock and Amazon CloudWatch Logs を翻訳したものです。翻訳はソリューションアーキテクトの濱野谷(@yoshiehm)が担当しました。 Amazon Bedrock は、AI21 Labs、Anthropic、Cohere、Meta、Mistral AI、Stability AI、Amazon などの主要 AI 企業の高性能な基盤モデル( FM )を単一の API を通じて提供するフルマネ

満たしたい状態の定義から始めるシステムDD

はじめに こんにちは。DELISH KITCHEN 開発部 RHRA グループ所属の池です。 2024年6月、エブリーは5つの小売アプリの運営について事業譲渡を受け、『 retail HUB 』へ移管しました。 prtimes.jp この事業譲渡において、私はシステムに関するデューデリジェンス(以下、システムDD)を担当しました。 今回 retail HUB へ移管したシステムは具体的には 5つプロダクトそれぞれにおける、i

AWS Weekly Roundup: Oracle Database@AWS、Amazon RDS、AWS PrivateLink、Amazon MSK、Amazon EventBridge、Amazon SageMaker など

みなさん、こんにちは! いつものように AWS のニュースが満載の興味深い一週間でした。9 月に開催されたさまざまなイベントは満場で活気に満ちた方々にご参加いただきました。 まず、9 月16 日週に注目のリリースをいくつか取り上げてみましょう。 9 月16 日週の AWS ニュースの発表トップ 3 Amazon RDS for MySQL ゼロ ETL 統合が一般公開され、ワクワクするような新機能が追加

Google Cloud の Spanner に 新機能「Spanner Graph」が追加されました

はじめに こんにちは、クラウドエース データソリューション部の森です。 データソリューション部では、Google Cloud が提供しているデータ領域のプロダクトについて、新規リリースをキャッチアップするための調査報告会を毎週開催しています。 新規リリースの中でも、特に重要と考えるリリースを記事としてまとめ、本ページのように公開しています。 クラウドエー

鴻池運輸様におけるAWS生成AI事例:Amazon Bedrockによる社内ナレッジの共通知化

本ブログは、鴻池運輸株式会社と Amazon Web Services Japan が共同で執筆しました。 鴻池運輸株式会社 (以下、鴻池運輸 )は、物流、製造、医療、空港業務など幅広いサービスを提供しています。グループ全体で約24,000名の従業員が所属し、国内外に多数の拠点を持っています。主な業務には製造業・サービス業の請負業務、国際・国内物流、定温物流、エンジニアリング業務な
技術ブログを絞り込む

TECH PLAY でイベントをはじめよう

グループを作れば、無料で誰でもイベントページが作成できます。情報発信や交流のためのイベントをTECH PLAY で公開してみませんか?