「ハードウェア」に関連する技術ブログ

企業やコミュニティが発信する「ハードウェア」に関連する技術ブログの一覧です。

走行動画を説明するLLMを作成し、80台のGPUで分散並列学習させた話

3行でまとめると LLM分散学習ハッカソンに参加し、Vision-Languageモデルの一つであるBLIP2のHuggingFaceモデルを拡張して動画からテキスト生成するVideoBLIPを作成しました。ソースコードはGithubで公開しています。 運転映像に対する説明文章を学習に用いてVideoBLIPの学習を行い、運転映像を説明するモデルを作成しました。(以下のように運転映像に対して説明文が出力されます

クラシルにおけるElasticsearch v7へのアップグレードおよびElastic Cloudへの移行

はじめに 移行が必要となった背景 Elastic Cloudへの移行およびv7へのバージョンアップ 旧構成について 構成図 なぜElastic Cloudか なぜ移行と同時にアップグレードを行ったか なぜ最新のv8ではなくv7か サーバサイドの修正内容 新構成について 構成図 Traffic Filter経由での接続 監視 Datadog Elastic Status ログ deprecation slowlog audit 権限管理 S3バックアップ Kibana Spaceのロゴ調整 辞書・

GitHub Codespaceを使った開発環境のメリットをまとめてみた

はじめに こんにちは。X(クロス) イノベーション 本部 ソフトウェアデザインセンター の山下です。 みなさん GitHub Codespaces( https://github.co.jp/features/codespaces ) をご存知ですか? 昨年一般提供された GitHub で利用できる 統合開発環境 ( IDE )です。 GitHub Codespacesは、ブラウザ上で動作する開発環境となります。 GitHub から起動することができて、ブラウザが動く環境であれば

スライド紹介: LoRAによるメモリ使用量削減の検証

Research Engineerの大野です。 新しいスライドを公開したのでご紹介します。 speakerdeck.com スライドの概要 ここでは、機械学習モデルの学習の際のメモリ要件を下げることができる、Low-Rank Adaptation (LoRA) の評価を行いました。 言語モデルの大きさが加速度的に増えており、それに伴いハードウェアの要件が大きくなっています。第1回LLM勉強会の資料の図を下記に引用し、近年

Docker-ComposeでZabbix監視環境を構築し、死活監視を簡単に設定する

はじめに 皆さん、こんにちは。 株式会社SHIFT 技術統括部 マイグレーションGの平野です。

Android OS向けGPSドライバ開発:要求仕様の解説と実装ガイド

こんにちは。Turing株式会社でインターンをしている、東京大学学部4年の三輪です。 TuringのUXチームでは、Android OSを採用して独自の車載UI開発を進めています。Android OSはセンターディスプレイにあたる部分で主に利用される予定で、エアコン、ドア、ライトなどの操作をディスプレイ上で行えるようにするほか、ナビアプリや音声アシスタントなどの実装をAndroidプラット

創業2年目のスタートアップが自社工場を立ち上げた話

はじめに はじめまして。Turing株式会社で事業開発を担当している山崎です。 Turingは完全自動運転EVの実現を目指すスタートアップです。自動運転に必要な頭脳・ソフトウェアだけではなく、それと相互に連携する車体・ハードウェアの開発にも自ら取り組んでいます。 そんな当社ではこの度初の自社工場を整備し、今年6月12日に晴れて操業開始しました。2021年の創設か

自動車のスマホ化 - Android Automotive OS完全入門!

はじめに Turing株式会社のUX Engineeringチームでエンジニアをしています佐々木です。Turingは「We Overtake Tesla」をミッションに完全自動運転EVの開発をしています。UX Engineeringチームは、車載インフォテインメント (IVI : In-Vehicle Infotainment) システムの開発を担当しており、Android Open Source Project (AOSP) をベースに車載OSを開発しています。 本記事では、AOSPの枠組みに含まれるAndroid

ISO/IEC/IEEE 29119の重要な4つのパートと各パートの解説

ISO/IEC/IEEE 29119は、ソフトウェアテストに関する国際標準であり、テストプロセスやドキュメントの標準化を目指しています。この標準で最も重要なのは、最初の4つのパートであり、それぞれが異なるテストの側面をカバーしています。本記事では、 ISO/IEC/IEEE 29119の重要な4つのパートについて解説を行います。 ISO/IEC/IEEE 29119の重要な4つのパート ISO/IEC/IEEE 29119の重要な4つ

Splunkと Datadog Database Monitoringを用いたDBパフォーマンスの可視化

はじめに こんにちは、SRE部カート決済SREブロックの伊藤です。普段はZOZOTOWNのカート決済機能のリプレイス・運用・保守に携わっています。また、チームを跨いだ横断活動としてデータベース(以下DB)周りの運用・保守・構築に関わっています。 ZOZOTOWNではSQL Serverを中心とした各種DBMSが稼働しています。本記事はSQL Serverのパフォーマンスを調査する上で進めた可視化に

一貫性のある自然さを生み出す、「Ameba」らしさを加速させるアニメーションシステム

みなさんは、普段UIをデザインする中で、「アニメーション」についてどれほどの意識を割けているでしょう ...

スマホアプリからSaaSへ、私がエス・エム・エスを選んだ理由

2023年1月にエス・エム・エスに入社した荒巻です。現在、介護事業者向け経営支援サービス「カイポケ」のフロントエンドのエンジニアリングマネージャーを担っています。これまでは組み込み開発やモバイルアプリなど、興味のままに関わってきました。自分のキャリア観は5年ごとくらいで徐々に変化しているように感じており、転職にあたり、その変遷と、なぜエス

Pythonコードを35000倍に高速化したい

はじめに Pythonは世界的にも人気のあるプログラミング言語ですが、実行速度については課題があります。Pythonの実行速度を高速化したい、という要求は根強く、これまでにも様々な処理系が開発されています。 この記事はPythonで書かれたコードを35000倍に高速化するにはどのような方法があるかについてまとめたものです。 この記事は: Pythonで書かれたアルゴリズムを35

オフィス縮小に伴い、会社の蔵書を寄贈しました

こんにちは、アプトポッドVPoPの岩田です。 そろそろコロナ禍も収束に向かい、だんだんと原則出社に戻す会社も出始めている頃合いではありますが、当社はまだまだリモートワーク体制を継続していく予定です。 そんななか当社では、リモートワーク体制でオフィスの稼働率が低下していることをきっかけとして、 オフィスの縮小 を行いました。 その際の物品整理、

PBR(物理ベースレンダリング)マテリアル 入門編

(画像: Basic Theory of Physically-Based Rendering ) こんにちは!金融ソリューション事業部の山下です。 今回は、近年進化が目覚ましい3DCGグラフィックスのクオリティを支えるPBR(Physical Based Rendering)について紹介します。 本記事では、入門編としてPBRの基礎理論やワークフローを紹介します。 また応用編として、 Substance 3Dや Unreal Engine を用いた制作フローを紹介する記事も
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