「インフラ」に関連する技術ブログ

企業やコミュニティが発信する「インフラ」に関連する技術ブログの一覧です。

LIFULLを支えるKubernetesエコシステムまとめ 2020年版

技術開発部の相原です。 以前にブログで書きましたが、LIFULLでは主要サービスのほぼ全てがKubernetesで稼働しています。 www.lifull.blog Kubernetesをアプリケーション実行基盤として本番運用するためにはデプロイやモニタリング・ログ、セキュリティなど考えることが多くどこから手を付ければよいか困ることがあるでしょう。 そこで今回は既に数年の運用実績のあるLIFULLの

アクセス限界値を知るための負荷試験のやり方について

はじめに はじめまして。 ラク スのインフラエンジニアのcappy_potterと申します。 弊社で提供している クラウド サービスを担うサーバに( クラスタ )ついて、どの程度のアクセスまでであれば 問題なくサービス提供できるのか、という限界値を知るための 負荷試験 を過去に実施しました。 Webシステムを構成するサーバ群に対し、どのようにして負荷をかけ、限界値を

Terraform のテスト環境を Terraform Workspaces で構築した

株式会社メドレーのエンジニアの笹塚です。 主にジョブメドレーのインフラを担当しています。 直近では、コンテナ化されていなかった環境の移行などをしていました。 休日は主にゲームをやっています。今は、日本語版がリリースされたばかりの「レムナント:フロム・ジ・アッシュ」に夢中です。 今回は Terraform のテスト環境を、 Terraform Workspaces を使用して構築し

AWSの料金をSlackに報告してくれるBotを作成した話

作った経緯 AWS料金Botの機能 実装 気をつけるべき点 Lambdaのコードをアップロードする際の問題 Serverless Application Modelの採用 CloudFormationとServerless Application Modelの比較 まとめ 最後に こんにちは。今年の4月に新卒で入社し、SRE部MA基盤チームに配属された川津( @jon_ground )です。 MA基盤チームではMAで利用しているインフラの使用料金が把握できていない問題があります。そ

iOSアプリ開発においてSwiftのErrorを巧く活用するには

Error こんにちは。スタメンで iOS アプリを開発している @temoki です。 モバイル アプリ開発 に限らずソフトウェアの実装においては必ずエラーハンドリングが必要になりますよね。 iOS アプリを Swift で開発する場合、回復可能なエラーのハンドリングについては次のように do-catch ステートメント を用いることが基本となっています *1 。 do { // `func functionThatCanCauseError() throw

企業がAI導入を迷ってしまう障壁とは。 AI活用の現場から。​

企業がAI導入を迷ってしまう障壁とは。 AI活用の現場から。​ 2020.7.21 シニアソリューションデザイナ 上田知広 概 要 AI導入に対する企業の期待が高まる一方、“AI導入の壁”とも言える現実とのギャップが、その実現を難しいものにしていることが多くの調査で明らかになってきました。AI導入を検討する企業が実際にどのような点に課題を感じているのか、そしてそ

Splunkで難航していた障害調査を解決した話

こんにちは。技術開発本部SRE部の渡邉です。 リモートワークによる運動不足を解消するために毎朝ロードバイクで走る事を始めたところ、今では印旛沼 1 のまわりを走るのが生きがいになりました。 そんな私ですが2019年に入社して以降、現在に至るまで、ZOZOTOWNやWEARのインフラを担当しております。 前職からずっとインフラ周りの仕事をしておりますが常に頭を悩ませ

Re:ゼロから始めるインフラ構築 〜はじめてのIaC・CI/CD〜

はじめまして、SRE部の高塚です。新卒として4月に入社し、チーム研修ではBEARというSlackアプリを作成しました。 technote.zozo.com BEARは社内システムとして正式に導入が決まり、準備期間として1か月半が用意されました。この記事では、その期間に行ったインフラの再構築について紹介します。 BEARとは 旧BEARが抱えていた問題点 コード化されていないインフラ 自動化されて

ZOZOTOWNのインハウス広告運用を支援するデータと仕組みの話

こんにちは。ECプラットフォーム部 推薦基盤チームで、DWH・DMP・広告まわりのデータエンジニアリングを担当している大谷です。 本記事では、マーケティング部門の広告運用のインハウス化に伴ってこれまで取り組んできた広告データの収集と活用、その仕組みにフォーカスして事例をご紹介します。 背景 データの収集と活用 Arm Treasure Data Integrations Hub ログ収集 アクセ

ECS サービス間の通信を Amazon ECS サービスディスカバリで実現した話

株式会社メドレーのエンジニアの阪本です。 緊急事態宣言も開け、普段の生活を取り戻しつつあるこの時期、 皆さんはいかがお過ごしでしょうか? 私は野球観戦(虎党)を毎日の楽しみとしています。 今年はコロナ渦の影響で開幕予定が遅延したものの、自粛期間を経て 6 月中旬にめでたくシーズン開幕を迎えることができました。 ここまでの「長い冬」が明け、テレ

ZOZOTOWNのバックアップ/リカバリ方式改善のためにCohesityを導入した話

こんにちは、SRE部ZOZO SREチームの中道です。 私が所属するZOZO SREチームは、普段ZOZOTOWNのインフラをメインに、サーバ・ネットワーク・仮想基盤・クラウド・バックアップなどの構築運用を担当しています。 DRやBCP対策の中でバックアップ/リカバリの体制や構築に悩むことは多いと思います。今後DRを検討していくにあたり、バックアップ/リカバリ方式改善のために導入し

ZOZOUSEDがMySQLからSQL Serverに移行して得られた検討から構築・運用のTIPS

はじめに こんにちは。SRE部USED基幹インフラの先崎です。 ZOZOUSEDは2016年、当時の株式会社ZOZOUSED システム部のインフラチームにて、基幹のデータベース(以下DB)をMySQLからMicrosoft SQL Server(以下MS SQL)に移行しました。 移行してから今日まで、データロストなどの大きなトラブルは起きておりません。そのため、当時の変更理由から選定時に検討した内容、その際に発生

男性インフラエンジニアが育児休業取得までにやったこと

こんにちは。インフラグループの夏目です。 今回は技術的な話ではなく、ちょっとプライベートに込み入った話というかエンジニアの ワークライフバランス 的なお話です。 まったくの私事なんですがこのたび子供を授かることになりまして、ついては 育児休業 を取ってみようかな?ということで、育休取得までの流れと業務面でどういった対応をしていったのか、と

ZOZOTOWN マイクロサービスプロジェクトにおける継続的な改善を支えるCI/CD戦略

ZOZOテクノロジーズ SRE部の川崎( @yokawasa )です。ZOZOTOWNのアーキテクチャをマイクロサービスで再設計してリプレイス化を推進するチームに所属しております。 本記事では、このZOZOTOWNのマイクロサービスプロジェクトで実践している継続的インテグレーション/継続的デリバリー(以下、CI/CD)についてご紹介します。 はじめに まずはじめに、本記事に登場する中心的な

モバイル業界でBIGLOBE独自の価値を生み出し、面白いことを仕掛けたい

こんにちは。BIGLOBE Style編集部の吉田です。 みなさん、以前ご紹介しましたTechBlog「 地味だけど5G時代に向けて目が離せないGSMAってご存知ですか? 」はご覧いただけましたか? 今回はその記事の執筆者、茶園篤(ちゃえんあつし)に話を聞きました。3GPP、GSMAという業界団体での標準化活動の経験や、BIGLOBEはどう変化していくべきなのかなどの展望についても語ってもら
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