「Microservices」に関連する技術ブログ

企業やコミュニティが発信する「Microservices」に関連する技術ブログの一覧です。

「"君は見ているが観察していない"で考えるインシデントマネジメント」という題で登壇しました

はじめに LuupのSREチームに所属している、ぐりもお(@gr1m0h)です。 この記事は、LUUP のTVCM放映に合わせた一足早い「Luup Developers Advent Calendar 2024」の18日目の記事です。 11/9に広島県で開催されたオープンセミナー2024@広島に登壇しました。 本内容は、Luupでの取り組みとはほぼ関係ありません。「インシデント対応において必要な力」についての個人的な整理です。事例と

Amazon Bedrock 上で基盤モデルのコストと利用状況を追跡できる社内 SaaS サービスを構築する

この記事は、 Build an internal SaaS service with cost and usage tracking for foundation models on Amazon Bedrock を翻訳したものです。 企業は、各事業部門 (LOB) に基盤モデルへのアクセスを提供することで、生成 AI の可能性を迅速に引き出そうとしています。IT チームは、集中管理とオブザーバビリティを提供しながら、事業部門が迅速かつ俊敏にイノベーションを起こせるよう支援する責任が

Vision-Language Modelを活用した「見た目が近い商品」レコメンド改善の取り組み

こんにちは、メルカリのAI/LLMチームで機械学習エンジニアをしている arr0w と sho です! 本テックブログでは、Vision-Language Modelの一つである SigLIP [1]を、メルカリの商品データ(Image-Text Pairs)でファインチューニングし、メルカリの商品画像Embeddingの性能を大幅に改善したプロジェクトについて紹介します。 今回作成したSigLIPの性能を評価するために、 商品詳細ページの

【Go】GORM v1 → v2に完全移行した時の話

はじめに 初めまして、株式会社ビットキー Cross Service Backend(通称CSB)チームの上窪です。 CSBチームでは、ビットキーが展開するサービス(workhub, homehub)の認証認可を支えるbitkey platform(以下、bkp)を開発・保守/運用しています。 bkpはGoで開発していて、ORMはGORMを使っています。 このGORMにはv1とv2があって、このバージョンアップを担当する機会がありました。 結果としてはbk

18リポジトリをnpmからpnpmに移行した際の学び

はじめに こんにちは、エンジニアの力石です。 フォルシアでは商品販売プラットフォームwebコネクトを提供しており、私はその中の検索システム(検索領域)の開発・運用保守を行っています。 検索領域はマイクロサービスアーキテクチャで構築されており、機能毎(コンポーネント毎)にリポジトリを分けるマルチリポジトリ構成を採用しています。 そして最近、検索領域

Professional Cloud Security Engineer 試験 完全攻略ガイド2025

2024 年 11 月 更新 こんにちは、クラウドエース所属、Partner Top Engineer で\textcolor{red}{赤髪}がトレードマークの Shanks です。 2年前に Professional Cloud Security Engineer を取得した際の学習ポイントをまとめた記事として本記事は公開されました。 ありがたいことに社内外から数多くの参考情報としてご紹介いただき人気(?)記事となりました。 2024/11 に再受験をして無事に更新す

VPC Lattice と Pod Identity IAM Session Tags を活用した、セキュアな EKS クラスター間通信の実現

この記事は Secure Cross-Cluster Communication in EKS with VPC Lattice and Pod Identity IAM Session Tags (記事公開日: 2024 年 9 月 18 日) を翻訳したものです。 ソリューション概要 アプリケーションを開発し、内部向けに API エンドポイントを公開したい場合は、 AWS Lambda 、 Amazon Elastic Container Service(ECS) 、 Amazon Elastic Kubernetes Service(Amazon EKS) などのさまざまなコンピューティングオプションを使用

AWS AppSync Events の発表: サーバーレス WebSocket API で、あらゆる規模の Web およびモバイルのリアルタイムエクスペリエンスを実現

2024 年 10 月 30 日、AWS AppSync に AWS AppSync Events の機能が追加されました。この機能を使うと、開発者は安全で高性能なサーバーレス WebSocket API を使って、リアルタイムのイベントデータを数人または数百万人のサブスクライバーに簡単にブロードキャストできます。AWS AppSync Events を使えば、開発者はもう WebSocket インフラストラクチャの構築、コネクション状態の管理、フ

Amazon ECS の 10 周年を祝う: 10 年間にわたるコンテナ化イノベーションの推進

10 月 28 日、私たちは Amazon Elastic Container Service (ECS) の 10 周年と、クラウドで可能なことの限界を押し広げてきたそのすばらしいジャーニーをお祝いしたいと思います! Amazon Web Services (AWS) で Docker コンテナの実行を効率化するソリューションとして始まったものが、シームレスなコンテナオーケストレーションを実現する AWS Fargate を使用したサーバーレスオプションなど、

Software Design 2024年10月号 連載「レガシーシステム攻略のプロセス」第6回 ZOZOTOWNにおけるBFFアーキテクチャ実装

はじめに 技術評論社様より発刊されている Software Design の2024年5月号より「レガシーシステム攻略のプロセス」と題した全8回の連載が始まりました。 3年前に行われたZOZOTOWNの大規模なリニューアルを行う際、リプレイスプロジェクトと関連する課題を解決するためにBFF(Backends For Frontends)の導入が行われました。今回は、その経緯と効果を紹介します。 目次 はじめに 目

Enel が Amazon Bedrock を活用してスタッフの生産性を向上

Enel は、32 か国に拠点を置き、82 GW の発電容量を持つ大手総合電力会社です。また同社は、7,600 万人の顧客に対して広大な送配電網を提供し、4,650 万台のスマートメーターを管理する大手送配電事業者としても極めて重要な役割を果たしています。Enel は 2014 年以来、Amazon Web Services (AWS) を使用した生成 AI の導入を促進する強力な社内ノウハウを開発することにより、人工

AWS Weekly Roundup: エージェント型ワークフロー、Amazon Transcribe、AWS Lambda Insights など (2024 年 10 月 21 日)

エージェント型ワークフローは急速に AI イノベーションの基盤となりつつあり、インテリジェントなシステムが人間による問題解決と同じ方法で複雑なタスクを自律的に処理し、改良することを可能にしています。10 月 14 日週、AWS は Serverless Agentic Workflows with Amazon Bedrock の提供を開始しました。これは、 Andrew Ng 博士 および DeepLearning.AI と共同で開発された新しい短時間

「Datadog Summit Tokyo 2024」参加レポート

みなさんこんにちは、SREチームメンバーの中岡です。 2024年10月16日に開催された「 Datadog Summit Tokyo 」に参加しましたので、そのレポートをお届けしたいと思います。 Datadogは SaaS で提供されている、 クラウド アプリケーションのためのモニタリングとセキュリティプラットフォームです。 弊社サービスの監視にもDatadogを使用しており、SREチームで取り組んでいるモニタ

AWS における Dunelm のマイクロフロントエンドジャーニー

Dunelm Group plc は、イギリスの大手家庭用品小売業者であり、イギリス全土のスーパマーケットとデジタルプラットフォーム上で消費者向けの専門的な商品を扱っています。毎年 4 億回以上のセッションが発生する Dunelm のウェブサイトは、会社の収益の約 35% を生みだしています。 組織が拡大するにつれ、その拡大に一致するように組織構造とソフトウェアアーキテクチャ

AWS における SaaS アプリケーションのテナントルーティング戦略

SaaS プロバイダーにとって重要な課題は、テナントを特定し適切なリソースにリクエストをルーティングするための、セキュアで拡張性の高いテナントルーティング機構を設計することです。 効果的なテナントルーティングにより、分離性、拡張性、そしてセキュリティが確保されます。 この記事では、AWS 上のマルチテナント SaaS 環境における HTTP リクエストのルーティ
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