「設計」に関連する技術ブログ

企業やコミュニティが発信する「設計」に関連する技術ブログの一覧です。

大規模プロジェクトにおける基盤の構成管理を開発状況に合わせて抜本的に見直した話

はじめに こんにちは、エス・エム・エスの小笠原です。以前 2つのカイポケSREチームを兼務している話 を紹介しましたが、現在はカイポケリニューアル側のSREを担当しています。 今回は介護/障害福祉事業者向け経営支援サービス「カイポケ」の開発におけるSREの活動事例として、基盤の構成管理を抜本的に見直した話を紹介します。 リニューアルプロジェクトの概要 最

SK Telecom が Amazon Bedrock で Anthropic の Claude モデルをカスタマイズし、通信業界特有の Q&A を改善

この投稿は、SK テレコムの Seunghyun Jeong、Sunwoo Lee、Eric Davis と共同執筆した「 SK Telecom improves telco-specific Q&A by fine-tuning Anthropic’s Claude models in Amazon Bedrock 」を翻訳したものとなります。 SK Telecom (SKT)は、3,000 万人の顧客にサービスを提供する韓国の主要な通信会社で、AI イノベーションの最前線に立っています。SKT は、いつでもどこでも誰でも AI の可能性を引き出す

AWS における SaaS アプリケーションのテナントルーティング戦略

SaaS プロバイダーにとって重要な課題は、テナントを特定し適切なリソースにリクエストをルーティングするための、セキュアで拡張性の高いテナントルーティング機構を設計することです。 効果的なテナントルーティングにより、分離性、拡張性、そしてセキュリティが確保されます。 この記事では、AWS 上のマルチテナント SaaS 環境における HTTP リクエストのルーティ

電通総研IT 大規模基幹システム開発 6年目社員の働き方紹介

始めまして。 電通 総研ITに6年間在籍する小椋と申します。 今回は、入社してから今までの業務を振り返りつつ、記事にいたしました。 弊社を知りたいと考えている皆様のお役に立てると幸いです。 経歴 まずは私の今までの経歴を簡単に紹介したいと思います。 2019年3月 大学卒 2019年4月 電通 総研ITへ新卒入社 4月~6月末 電通 総研グループ研修を受講 7月~9月末 電通

生成AIを活用したテスト技法

ソフトウェアテストはホワイトボックス、ブラックボックス、グレーボックスの3種類に分類され、生成AIを活用してテスト技法を自動作成可能です。デシジョンテーブルを例に、効率的なテスト設計とセキュリティ対策の重要性を説明します。

【CSPM】Prisma Cloud で GCP 環境を監視してみた

Prisma Cloudは、クラウド環境のセキュリティとコンプライアンスを一元管理するツールで、リアルタイムの脅威検出やリソースの監視が可能です。今回は、実際にGoogle Cloud環境(プロジェクト)をPrisma Cloudに接続してみました。 作業する前に まずは接続する前に接続方法や前提条件の確認から行います。 接続パターン Azure環境をPrisma Cloudに接続するには、以下の2つのパタ

【速報】Gemini サイドパネルが日本語対応開始!Workspace での AI 活用が加速

Gemini サイドパネル対応アプリ 現時点で、Gemini サイドパネルに対応しているアプリは以下の4つです。 Google ドキュメント Google スプレッドシート Gmail Google ドライブ 関連記事 【2024年7月最新】Gemini から Gmail が検索できる?!Google Workspace 拡張機能のベータ版でさらに便利に!

OneDrive のファイルを Google ドライブに簡単に移行! 管理者向け新機能が登場(ベータ版)

移行の手順 移行元の Microsoft OneDrive アカウントに接続します。 移行する Microsoft OneDrive ユーザーのメールアドレスを指定して、移行範囲を設定します。 ソースアカウントのユーザーとターゲットアカウントのユーザーを結びつけるID マップを作成します。 管理コンソール > データ > データのインポートとエクスポート > データ移行 > データ移行に移動 > Microsoft

AWS Weekly Roundup: WhatsApp、AWS Lambda、ロードバランサー、AWS コンソールなど (2024 年 10 月 14 日)。

10 月 7 日週、AWS は ロンドン と パリ で半日の無料会議を開催しました。同僚と私は、デベロッパーが生成 AI ツールを使用して設計、分析、コード作成、デバッグ、デプロイのワークフローをスピードアップする方法を実演しました。イベントは GenAI Lofts で開催されました。これらのロフトは、10 月 25 日 (ロンドン) と 11 月 5 日 (パリ) まで営業しています。イベント、会

AWSを活用したインフラ構築・トラブルシューティングを実務体験で学ぶ!~AWSオンラインプログラム受付中~

こんにちは。BIGLOBE Style編集部の冨尾です。 BIGLOBEでは、夏の開催に続き、12月にもAmazon Web Services(AWS)に触れることができるオンラインプログラムを開催します! 本プログラムの特徴は、実際にAWSに触れてインフラの構築やトラブルシューティングなどの実務的な体験ができること。少人数のグループで若手社員と一緒に取り組むため、アドバイスを受けながら効果的に

ZOZOMETRYにおけるインフラ構成変更による計測値計算処理のパフォーマンス改善

はじめに こんにちは。計測プラットフォーム開発本部SREの纐纈です。最近はZOZOMETRYという法人向け計測業務効率化サービスの開発・運用に携わっています。今回ZOZOMETRYが正式に公開されることとなったので、合わせてこの記事を書くことになりました。 biz.zozometry.com 現在はパフォーマンスも良好なZOZOMETRYですが、ローンチ当初はパフォーマンスが良くなく、改善のために

FlutterFlowでFirebaseと連携する方法

XI本部 プロダクト イノベーション センター アジャイル 開発グループの徳山です。 前回の記事「 FlutterFlowに制約はある?できることとできないこと 」では、FlutterFlowを使った開発における制約や注意すべきポイントをお伝えしました。今回は、FlutterFlowと相性の良いバックエンドサービスであるFirebaseとの連携について詳しく説明いたします。 はじめに Firebaseとは何か Flu

【やってみた】Route 53 Resolverを使ったマルチアカウントにおけるプライベートドメインの名前解決基盤実装

こんにちは。ES課で研修中の田原です。 マルチAWSアカウントで繋がったAWS基盤において、どの様にプライベートドメインの名前解決を実装するのが適切かを調べていた際に、以下のAWSブログ「Route 53 Resolverでマルチアカウント環境の DNS 管理を簡素化する」を発見しました。 aws.amazon.com 非常に興味深い設計内容でしたので、「Route 53 Resolverを使ったマルチアカウントにおけ

時系列データの効率的な管理の為の Amazon Timestream Compute Unit (TCU) の理解と最適化

Amazon Timestream for LiveAnalytics は、高速でスケーラブルなサーバーレスの時系列データベースであり、1 日に数兆件のイベントを簡単かつコスト効率よく保存および分析できます。 様々な業界のお客様 が Amazon Timestream を採用して、重要なビジネスアプリケーションを監視し、モノのインターネット (IoT) を含むアプリケーション、ウェブサイト、デバイスにわたる数百万のリ
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