「API」に関連する技術ブログ

企業やコミュニティが発信する「API」に関連する技術ブログの一覧です。

Azure API Managementを利用して、Client Credentials Flowを実装してみた

Client Credentials Flowとは Client Credentials FlowとはOAuth2.0の認証フローの一つです。詳しくは 【連載】世界一わかりみの深いOAuth入門 〜 その1:OAuthってなに? 〜 を参照してください。簡単に説明すると以下の図のように認証を行います。 今回はこの図の認可サーバーにMicrosoft Entra IDを用いて、リソースサーバーにAzure API Managementを用いた場合の構成を実装したいと思います。 Azur

SAMでSlack botを作成しよう

AWS SAMとは Slack botをサーバーレスアプリケーションとして構築する理由 AWS SAMを用いたSlack botの作成 SAM CLI のセットアップ SAM CLIによるプロジェクトの初期化 Slack App の実装 SAM CLIでのビルド SAM CLIでのデプロイ Slack Appの設定 SAMを用いてSlack botを作成したときに発生する可能性のある課題 クレデンシャルをセキュアに設定する方法がわからない 解決策 bot のレスポンスが何

ペアーズの AWS 生成 AI 事例 : Amazon Bedrock による障害対応の自動化と効率化

本ブログは、株式会社エウレカと Amazon Web Services Japan が共同で執筆しました。 背景と概要 Pairs(ペアーズ)は、株式会社エウレカが運営する恋活・婚活のマッチングアプリです。大規模なユーザーベースを持つマッチングサービスであり、システムの安定稼働が非常に重要です。 多くのユーザーにとって、マッチングした後、ペアーズが実際に会うときの唯一の連絡手段

Rules of ReactをベースにReactとは一体なんなのかを改めて考えてみる

はじめに Rules of React という安全で効果的なReactアプリケーションを記述するためのルールがReact公式から公開されました。 Writing idiomatic React code can help you write well organized, safe, and composable applications. These properties make your app more resilient to changes and makes it easier to work with other developers, libraries, and tools. These rules are known as the  Rules of React . https://github.com/reactjs/react.dev/blob/40d73490733a1665

内定者が15日で話者ダイアライゼーション機能をリリースした話

はじめまして!東北大学修士1年の 林崎 由 ( @u_hyszk )と申します!大学では音声信号処理や自然言語処理に関する研究を行っています。 9/6〜9/30の15日間、株式会社AI Shiftで内定者アルバイトとして就業しました。テーマは「 モノラル音声での話者ダイアライゼーション 」であり、技術選定から実際のプロダクトへのリリースまで一貫してやり切ることができました。 本記

2024年も Aurora MySQL のコストを 54% 削減

概要 こんにちは、スタンバイで求人の取り込みシステムの開発・運用を担当している池田です。 スタンバイでは、求人データのマスターデータ管理に Aurora MySQL を使用しています。 運用開始から3年以上が経過し、その間にシステムは成長を続けてきましたが、それに伴いコストも徐々に増加していました。特に2024年は円高の影響も相まって、Aurora MySQL のインフラコスト

2024年9月のイチオシGoogle Cloudアップデート

G-gen の杉村です。2024年9月のイチオシ Google Cloud アップデートをまとめてご紹介します。記載は全て、記事公開当時のものですのでご留意ください。 はじめに Cloud Run の Deterministic URL が Preview → GA BigQuery の VECTOR_SEARCH() と vector index が Preview → GA AppSheet で管理者コンソールが利用可能に(Preview) VPC SC のルールで Googleグループが利用可能に(Preview) Firestore でベクトル検

メインフレームとAWSを統合する共存アーキテクチャ

メインフレームとAWSを統合する共存アーキテクチャ 本記事は 2024 年 9 月 3 日に Migration & Modernization Blog  で公開された Integration architectures between mainframe and AWS for coexistence を翻訳したものです。 ブログでは、移行期におけるハイブリッド アーキテクチャの統合パターンとソリューションの設計方法を説明します。 メインフレーム環境のアプリケーションは、コードや

GuardDuty の機能を使って S3 のウィルスチェックをしよう!

はじめに GuardDuty Malware Protection for Amazon S3は何が嬉しいのか GuardDuty Malware Protection for Amazon S3のコスト GuardDuty Malware Protection for Amazon S3によるスキャンコスト オブジェクトタグの使用コスト S3 API コールのコスト GuardDuty Malware Protection for Amazon S3の運用する上で直面した課題と解決策 AWS Security Hubに統合されていないため、検知に気づきにくい パスを柔軟に指定してスキャンが
AWS, API

週刊AWS – 2024/9/23週

みなさん、こんにちは。ソリューションアーキテクトの根本です。 今週も 週刊AWS をお届けします。 猛暑を抜けて徐々に秋を感じてきましたが、みなさまいかがお過ごしでしょうか? 毎年夏が終わると re:Invent の近付きを感じます。今年は12月2日から6日に開催されるので、現地参加予定の方は申し込みお忘れ無く。 それでは、先週の主なアップデートについて振り返っ

週刊生成AI with AWS – 2024/9/23週

みなさん、こんにちは。AWS ソリューションアーキテクトの木村です。 今年の秋は生成AI のイベントが盛りだくさんです。10 月にかけて「 AWS Japan 生成 AI ハッカソン~生成 AI で日々の仕事はもっと楽しくなる 」が開催されます。ナビゲーター、および審査員として QuizKnock 伊沢氏、鶴崎氏に発表会に登場いただきます。応募締め切りは、10 月 2 日 (水) です。楽しみながら

Software Design 2024年9月号 連載「レガシーシステム攻略のプロセス」第5回 キャパシティコントロール可能なカートシステム

はじめに 技術評論社様より発刊されている Software Design の2024年5月号より「レガシーシステム攻略のプロセス」と題した全8回の連載が始まりました。 ZOZOTOWNリプレイスが順調に進む中始まった「カート決済機能」のリプレイス。第5回では、始動の経緯と、システムの安定稼働につながる大きな改善をもたらしたキューイングシステムの導入について解説します。 目次 は

そのLambda、本当に必要ですか…?Step Functionsのすゝめ

本記事はANGEL Dojo 2024参加者によるアドベントカレンダー「ANGEL Calendar」の最終日の記事になっております。 他のみなさんが書かれた記事は こちら からご覧ください! ※…ANGEL Dojo 2024に関しましては AWS JAPAN APNブログ をご覧ください。 こんにちは、ひるたんぬです。 今日で2024年度上半期が終わりますね。これを書いてふと思ったのですが、なぜ「YYYY年度」は4月始まりな

シンプルで低コストな動画配信の実現:Cloudflare Stream 導入事例

こんにちは。ジョブメドレーアカデミーの開発を担当している德永です。今回は、私たちのオンライン動画研修サービスで Cloudflare Stream を導入した経緯と、そのメリット・デメリットについて詳しくお話しします。 背景 ジョブメドレーアカデミー は、Web / モバイルアプリで提供している介護・障がい福祉・在宅医療事業者向けのオンライン動画研修サービスです。直近

国際化対応した話 (Webフロントエンド編)

こんにちは、フロントエンドエンジニアの阿部です。 弊社では今後のグローバル進出を見据えて、今年から海外への事業を展開しています。 その一環としてSafieViewer・マイページの国際化対応を行いました。 言語は日本語、英語、ベトナム語、タイ語の4言語に対応しており、現段階では主要な機能においてタイムゾーンにも対応しています。 今回はWebフロントの実装に
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