「オンプレミス」に関連する技術ブログ

企業やコミュニティが発信する「オンプレミス」に関連する技術ブログの一覧です。

オンプレミスからの大型クラウドリフト案件でAWS利用料が高くなった理由

こんにちは、Enterprise Cloud部 ソリューションアーキテクト1課 の 宮形 です。 大型のオンプレミスからクラウドへのサーバーリフトプロジェクトを担当しておりますと、どのお客様からの期待が高いのが「コスト削減」になります。ところが、現状オンプレミスで動いているサーバーやネットワークの仕組みを洗い出し、それらをAWS上で動かそうとAWS利用料を試算すると「

重複した IP アドレス範囲を持つネットワーク間接続

本稿では、重複した IP アドレス範囲を持つネットワーク間接続のいくつかの方法を紹介していますが、第一に VPC の IP アドレス範囲は、通信するネットワークと重複しないように慎重に設計することが重要です。 お客様のネットワークにて、IP アドレス範囲が重複したリソース同士が通信する必要のある状況がよく見られます。これは、企業が買収された際、同じプライ

モダナイゼーションとマイグレーションの違い 基礎から課題まで解説

IT化という言葉が一般的に使われるようになってから、すでに20年以上が経過しています。その中で多くのシステムが開発され、現在も運用されているでしょう。そうしたシステム(一般的にレガシーと呼ばれます)の中には、時代の変化に取り残され、時代遅れのアーキテクチャになっている場合があります。 レガシーなシステムを刷新するモダナイゼーションと、もう

AWS Lambda を使用した Amazon DynamoDB の変更を Amazon Aurora PostgreSQL へ継続的に複製する方法

(本記事は 2024/05/14に投稿された Continuously replicate Amazon DynamoDB changes to Amazon Aurora PostgreSQL using AWS Lambda を翻訳した記事です。) Amazon DynamoDB は、あらゆる規模で高性能アプリケーションを実行できるように設計された、フルマネージド型のサーバーレスなキーバリュー NoSQL データベースです。 Amazon Aurora は、クラウド向けに構築された MySQL および PostgreSQL と互換性のあるリレ

SBOMツール紹介 ~ SCANOSS編 ~ ①SCANOSSについて

はじめに こんにちは!先月は生成AI活用事業がメイン業務だったなーがです。9月はインターンやセミナー、初出張などイベントが盛り沢山でした。前回から少し時間が空いてしまいましたが、久しぶりにSBOMについて書こうと思います。今回はSCANOSSについてみていきます。 SCANOSSについて ← 今回 検証用GUIツール「SBOM Workbench」 Pythonのライブラリ「scanoss.py」 SCANOSSにつ

Amazon Bedrock Agents と Amazon CloudWatch Logs を使用した、生成 AI によるクラウド運用ワークフローの実現

本記事は2024年9月16日に公開された Enable cloud operations workflows with generative AI using Agents for Amazon Bedrock and Amazon CloudWatch Logs を翻訳したものです。翻訳はソリューションアーキテクトの濱野谷(@yoshiehm)が担当しました。 Amazon Bedrock は、AI21 Labs、Anthropic、Cohere、Meta、Mistral AI、Stability AI、Amazon などの主要 AI 企業の高性能な基盤モデル( FM )を単一の API を通じて提供するフルマネ

オンプレミスのサーバーを Google Cloud へクラウドリフトする ~クライアント Hyper-V で試してみよう編~

こんにちは。クラウドエース株式会社で Google Cloud 認定トレーナーをしている廣瀬 隆博です。みなさんは思い通りにいかなくて嘆いた経験はありますか? 私はコロナ禍の前に苦労してチケットを取ったヘヴィメタルの来日公演がコロナによって中止され、とても悔しい思いをしたことがあります。 あれから数年が経ち、再び来日公演が開催されることになりましたが、物

【開催報告】AWS メディア業界向け勉強会開催報告

2024 年 7 月 11 日(木)に、メディア業界のお客様向けに AWS 勉強会を開催いたしました。放送局のお客様にご登壇いただき、 AWS の活用事例についてご紹介いただきました。登壇者の所属部署および肩書きは登壇当時のものとなります。 AWS メディア業界向け勉強会 #5(2024 年 7 月 11 日開催) AWS Media Services を用いて クラウドマスターの現状・未来について検討してみた 朝

ファイル共有アクセスを Amazon FSx File Gateway から Amazon FSx for Windows File Server に切り替える

2024 年 10 月 28 日より、新規のお客様は新しい Amazon FSx File Gateway (FSx File Gateway) を作成できなくなります。このサービスを利用したい場合は、2024 年 10 月 28 日までに FSx File Gateway を作成してください。FSx File Gateway の使用を開始するには、AWS マネジメントコンソールの Storage Gateway コンソールに移動してください。 この変更は既存のお客様には影響しません。AWS は FSx File Ga

Software Design 2024年9月号 連載「レガシーシステム攻略のプロセス」第5回 キャパシティコントロール可能なカートシステム

はじめに 技術評論社様より発刊されている Software Design の2024年5月号より「レガシーシステム攻略のプロセス」と題した全8回の連載が始まりました。 ZOZOTOWNリプレイスが順調に進む中始まった「カート決済機能」のリプレイス。第5回では、始動の経緯と、システムの安定稼働につながる大きな改善をもたらしたキューイングシステムの導入について解説します。 目次 は

Azure Cosmos DB for MongoDBのデータベース移行: Azure DatabricksとAzure Data Factoryの比較

はじめに 背景 Azure Data Factory利用時の注意点 Azure DatabricksとAzure Data Factoryの比較 Azure Databricksの利用方法 Azure Databricksの作成 クラスターの作成 PySparkの記述方法 storesコレクション ordersコレクション merged_storesコレクション 終わりに はじめに 電通 総研XI本部AIトランスフォーメーションセンターの岩本です。この記事では、Azure Cosmos DB for MongoDBのデータベース移行手段として

市場変化に追従した品質支援

オンプレからクラウドへの移行が進み、マルチソリューション・システムが増加しています。AI活用など外部リソースの利用が進む中、品質検証の重要性が高まっています。Sky株式会社は、品質支援サービスを提供し、ソフト/テスト品質を可視化、判断、改善する仕組みを構築しています。SSTEPを活用し、効率的な品質向上を支援します。

GitLab と Google Cloud を連携して CI/CD パイプラインを構築する

はじめに こんにちは、クラウドエースの岸本です。 今回は、GitLab と Google Cloud を連携して CI/CD パイプラインを構築する手順をご紹介します。 モチベーションとしては、以下があります。 Google Cloud Source Repositoriesの廃止 GitLab と Google Cloud の統合が容易になった DevSecOps の実現 特に DevSecOps プラットフォームとしての GitLab を活用し、前回執筆した【あなたもできる】Google C

クラウドって何? Google Cloud の強みの紹介

はじめに こんにちは!2024年度にクラウドエース株式会社に新卒入社しました、SRE部の三浦です。 この会社に入社して初めて Google Cloud に触れ、クラウドそのものにも初めて触れました。 そこで、そもそも Google Cloud とは何か、クラウドとは何かという根本的な導入をわかりやすくするためにこの記事を作成しました。 また初めての人が導入しやすいように Google Cloud には
技術ブログを絞り込む

TECH PLAY でイベントをはじめよう

グループを作れば、無料で誰でもイベントページが作成できます。情報発信や交流のためのイベントをTECH PLAY で公開してみませんか?